Wind of Mind

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弾き語りパッション

2008年09月08日 | お気に入りの1枚
これはいい~!!!

このアルバムは陽水2007年ツアーでの弾き語りコーナーからの選曲で、私が行った2008年ツアーの会場でも売っていましたが、すごい行列だったのとすぐに売り切れてしまって買えませんでした。
今まではコンサート会場での限定販売だったのですが、こんなアルバムを普通に売らない手はないということで、この度一般発売になったようです。

我々世代ならこの収録曲名を見ただけでワクワクしてしまうアルバム。
早速聴いてみると、これがまた、どフォークなんですわ!!!
ギターもビンビンなってるし、陽水の歌い方も70年代のそれに近い!?
それにハーモニーがひとつもないんじゃないかな!?

私的には「能古島の片思い」をやってくれているのが嬉しいし、「限りない欲望」は観に行った6月のライブでもやってくれて良かった~
「なぜか上海」の選曲はちょっといただけないと思ったけど、聴いてみるとこれがなかなか良い!
とにかく1曲目の「闇夜の国から」全16曲1時間ちょっとだが、全く息をつく暇もなく聴き入ってしまった。
「人生が二度あれば」は昔の歌い方そのままだ。今聴いても泣ける。。。
やっぱ70年代の陽水はいい!!!
そして今の陽水もすごい!!!

収録曲です。

1. 闇夜の国から
2. 東へ西へ
3. 断絶
4. 能古島の片想い
5. かんかん照り
6. なぜか上海
7. 愛は君
8. 白いカーネーション
9. ゼンマイじかけのカブト虫
10. 限りない欲望
11. いつのまにか少女は
12. 心もよう
13. 夏まつり
14. 人生が二度あれば
15. 傘がない
16. カンドレ・マンドレ (bonus track)


陽水Ⅱ センチメンタル その2

2008年07月13日 | お気に入りの1枚
今日も暑いですね~

さて、陽水の名盤「センチメンタル」
後半をいってみましょう~

7. 神無月にかこまれて
8. 夏まつり
9. 紙飛行機
10. たいくつ
11. 能古島の片想い
12. 帰郷(危篤電報を受け取って

7はイントロのエレキギターが印象的な曲で、メロディもゾクゾクする感じ。
やっぱ陽水の曲にはもともとロック、ポップ色が潜在していたと感じる曲でもあります。
その際たるものは「傘がない」なのでしょうか。。。
考えてみれば、ヴォーカルにしてもフォークというよりかはロックヴォーカルに近いですし。。。
8は夏まつりのなんともいえない寂しさがいいです。
夏は暑く楽しく、そしてなぜか寂しい。。。
9は淡々としたリズムと徐々に盛り上がっていくメロディが印象的な曲。
10は初期の陽水ならではの曲かな。。。
11は私の大好きな曲。能古島がどこにあるのか、すぐに地図で探しました。
12サブタイトルから、すごく悲しい曲を連想していたら。。。
ものすごく静かで穏やかな曲とヴォーカルに驚かされた曲です。
極限の悲しみを超えてしまうと、こういう心境になるのかなと思いました。




陽水Ⅱ センチメンタル

2008年07月12日 | お気に入りの1枚
今日はメチャ暑いですね~
今日は、私のお気に入りのレコードを紹介します。

1972年にリリースされた、陽水の2枚目のオリジナルアルバム。
いわずと知れた陽水の、いやフォークの名盤であります。
私が聴いたのは中1のころか、ラジオで「東へ西へ」がロングランのヒットになっていた気がします。
オープニングの不思議な音が、オーケストラの調弦の音だと知ったのはかなり後になってからです。
全編にわたるセンチメンタリズムは初期の陽水の真骨頂。
美しいメロディと陽水の哀愁を帯びた歌声に酔いしれました。
我々の世代はこの陽水が体に染み込んでしまい、後の陽水に戸惑いを憶えたものです。特に80年頃でしょうか。。。

全12曲すべて良いのですが、特に1曲目の「つめたい部屋の世界地図」を初めて聴いた時は衝撃的でした。
スケールの大きさと船から海を見渡す景色が見えるような曲で、目を瞑るとまさに飛び交うカモメが見えてくるようでした。。。
2曲目のイントロは一生懸命練習してマスターました。
3曲目は友達からストロークの弾き方を教えてもらいました。
4曲目は、まさに今日のような暑い感じがギターでよく表現されていると思いました。ヴォーカルもいい!
5曲目はこのアルバムの中で一息つける軽いポップな感じの曲ですが、しっかりフォークしています。
6曲目は夜のバスの寒々しい感じがメロディーに良く出ていると思いました。
なぜか、函館の夜のバスを思い出させられる曲です。

収録曲です。

1. つめたい部屋の世界地図
2. あどけない君のしぐさ
3. 東へ西へ
4. かんかん照り
5. 白いカーネーション
6. 夜のバス

後半は明日!

LIVIN’ IT UP!/SAMMY AND THE WABOS

2006年11月21日 | お気に入りの1枚
サミー・ヘイガー待望の新作がようやく手元に届きました。
発売は7月だったようですが、こちらのCDショップで探してもない!?

しかも、内容がびしっと決まるハードロックではなく、カントリーと言う話もあり、なんとなく延び延びになってしまいました。

先日もCDショップに行ってみましたが、やはりない。
こっちでは売ってないのか?輸入版でしか売ってないのか?と思いアマゾンで購入することにしました。

さて、到着してみると紙ジャケのCDでサミーのゆったりとしたジャケット。
やはり内容もカントリーなのか。。。

ドキドキしながら聴いてみると、1曲目のシングルカットされたという「Sam I Am」はなかなかへヴィーな感じでスライドギターが前面にフューチャーされている。
全体を通して、確かに以前と比べるとおとなしめだがそこはサミーの声!
カントリー色が強いといってもブルースっぽい感じもあり、実に気持ちのいいロックに仕上がっている。
また、一皮向けた感じで賛否両論あるかもしれないが、今の私としては好きな音です。
特に「Sailing」から最後の3曲はいい感じで、こんな曲が楽に書けるサミーの才能に改めて感服してしまいます。

願わくば何曲かはギンギンのハードロックをやって欲しかったところですが、大丈夫、きっとまたその気になったらやってくれるでしょう!
バラードからハードまで歌いこなす、それがサミーのすごいところですから。。。
 
Livin' It Up収録曲
01. Sam I Am
02. Livin On A Coastline
03. Mexico
04. The Way We Live
05. I Love This Bar
06. One Sip
07. Rainy Day Women
08. Halfway
09. Sailing
10. Let Me Take You There
11. Someday

Joe Sample & Lalah Hathaway「The Song Lives On」

2006年08月14日 | お気に入りの1枚
ジョー・サンプルの最近のアルバムをもう一枚。
このアルバムは先日ご紹介した「フィーリン・グッド」より遡ること7年。
1999年に発表されたものです。
その前年に来日公演もしたようなのですが、全く記憶にありません。
その頃はあまりJAZZ、フュージョン系は聞いていなかったのだと思います。
私の中のジョー・サンプルはすでに一段落していたのです。

今年になってジョーの新譜が出ることをMIXIで知り、このアルバムにもめぐり合うことが出来ました。
今回起用されたレイラ・ハザウェイは伝説のソウルシンガー、ダニー・ハザウェイを父に持つ、陰のある渋いヴォーカルが魅力で一流ミュージシャンの間で引っ張りだこの人気ヴォーカリスト。
といっても私には全くの新進気鋭のヴォーカリストでしたが(苦笑)

このアルバムでレイラはランディ・クロフォードが歌った「ストリート・ライフ」を歌っています。
今回のアレンジのほうが私は好きで、シンプルでジャージーでいい感じです。
ランディの時のものとは別物ですが、両方ともいい味で比較になりません。(苦笑)

そして、もう1曲「メロディーズ・オブ・ラヴ」のジョーのセルフカバーがレイラのヴォーカルつきで入っていて思わず喜んじゃいました!
この曲は私が始めてジョー・サンプルを聞いた「虹の楽園」の中の大好きな曲でした。

ソング・リヴズ・オン・・・まさに世代を超えて受け継がれ、永遠に生き続ける曲たちがここにはあるのです。

Joe Sample & Randy Crawford 『 Feeling Good 』

2006年08月11日 | お気に入りの1枚
ジョー・サンプルの待望の新譜は、な、なんとランディ・クロフォードとのコラボでした。
クルセイダースファンなら、この二人の名前を聞いて「ストリート・ライフ」を思い出すのにそれほど時間はかからないでしょう。
という私も久しぶりにジョー・サンプルを聴きました。(苦笑)

内容はJAZZのカバー集が中心で、かなりJAZZ色が強いですが、良質のジャズポップス、ランディのアルバムをジョーが全面バックアップという感じでジョー・サンプルを期待しているとちょっとがっかりするかもしれません。
しかし、聴けば聴くほど味がでる、これはやはり極上の音楽です!
この夏間違いなくJAZZファンそしてジョーファンの愛聴盤になることでしょう。

私がジョー・サンプルを知ったのは1982年頃、近いうちに私の音楽のルーツ、で、ちょっと時代を飛ばしてジョー・サンプルの話をしたいと思います。

THE LONG ROAD TO CABO/SAMMY HAGAR

2006年07月22日 | お気に入りの1枚
先日、サミー・へイガー(AND THE WABORITAS)の2002年ライヴツアーDVDをオークションで落としまして観てみるとこれがまたいい!
私の音楽のルーツでは、まだサミー・ヘイガー、モントローズまでたどり着いていませんが、25日にはニューCDも出るとのこと、今が旬なのでやっちゃいます(苦笑)

しかし、この人ほどアメリカと日本で人気に差がある人はいないのではないかな。
それでもヴァン・へイレンに参加してからは少しは日本でも知名度が上がっているのか?
1947年カリフォルニア生まれだから今年59になる!?かなり太ってきてはいますが声も動きも若くライヴパフォーマンスは相変わらずすごい!観客と一体になっている。羨ましい!!!
といってもライヴシーンはごく一部でツアーを追いかけたドキュメンタリーになっていて、サミーのインタビューも満載。ファンとしてはかなり嬉しい。
そして、モントローズ時代からソロ、ヴァン・へイレン、そして現在に至るまでのサミーの歴史がボーナスディスクに収められている。
このモントローズ時代のバッド・モーター・スクーターの映像は貴重だと思います。昔、MTVかベストヒットUSAで見たような気もしますが。

CABOとは現在サミーがオーナーを務めるクラブがあるメキシコのカボ・サン・ルーカスとそのクラブの名称「CaboWabo」の両方のことのようです。
サミーは今、メキシコで自分のパラダイスと最も信頼のおけるバンドのメンバーを得たのでしょう。
私の夢はサミーのいるメキシコのCaboWaboに会いに行ってライヴを観ることです。
しかし、それはまさに「THE LONG ROAD TO CABO」長い道のりになりそうです。