Wind of Mind

Wind of Mindへようこそ!^^
自作の音楽や美味しいものなど気ままにアップしていきます!^^ゞ

1984年 突然の父との別れ

2007年05月12日 | 想い出diary
私の音楽のルーツ大詰めの1984年へ行く前にどうしても話しておかなければいけないことがります。

社会人1年目ももうすぐ終わろうとしていた1984年2月の下旬のことでした。

その日私は会社が休みで寮にいました。
管理人のおじさんから会社から電話だと連絡があり、朝から何事かと私は電話のある管理人室へ行きました。

電話は部長からでした。
部長は神妙な声で「お父さんが亡くなったらしい」といいました。その後の話はよく覚えておりません。
その時は電話を切った後、まだ信じられず呆然としていたと思います。
すると続けて姉からも電話がかかってきて話しているうちに涙があふれてきました。涙が止まらなくなりました。

父は私が小学生の頃から単身赴任だったのでほとんど家にいませんでした。
高校生の頃は反発したこともありましたが、大学生になり二人とも帰省する時期が同じ頃になるので、よく飲んだりして話す機会がありました。
思うに、普通に家にいる親子より時間が限られるので逆に会話は多かったかもしれません。

その日の夜、東京にいた兄と一緒に父いる東北の小さな町へ向かいました。
東京駅までがものすごく長く感じました。
結局、着いたのは翌日の朝。

雪の多い年でした。

父のところに着くと母が優しい笑顔で迎えてくれました。
定年1ヶ月前。これから母と第2の人生を楽しもうとしていた矢先のことでした。
私としても社会人にもなり父とも本当の意味で飲めるかな~と思っていたところでした。
もう2度と会えないと思うと言い様のない寂しさに襲われました。

しかし、この出来事が私をまた札幌へと呼び戻すことになるのです。

1982年:函館から札幌へ~乗り越えなければいけない日

2007年03月19日 | 想い出diary
私は6月頃からデパートでアルバイトを始めていましたが、ついに函館での生活に嫌気が差し8月には我慢できずに札幌へ行く決心をしました。
親も自宅でくすぶっている私の札幌行きについては反対しませんでした。
札幌へ旅立つその日のことは今でもはっきりと覚えています。
珍しく厳格なおやじが家の外まで見送ってくれました。
するとお袋が出てきません。親父がお袋を呼びに行きました。
ようやくお袋も出てきてくれました。しかし様子がおかしい。

私はその時見たのです。

お袋の目に光る涙を。。。

それを見たとき、両親がいかに自分のことを心配してくれていたのかを身にしみて感じました。このまま札幌へ行っていいのか?
しかし、もう後戻りは出来ませんでした。
そんな不安を抱えながら札幌行きの汽車へ乗りました。
でも、全然嬉しくはありませんでした。向こうへ行けば、何とかなる。と自分に言い聞かせるのが精一杯でした。駅まで迎えに来ているはずの彼女だけが心の支えでした。

忘れもしない1982年8月8日暑い暑い夏の日でした。
それから毎年、8月8日が来るたびにこの日のことを思い出しました。
私にとって8月8日は、乗り越えなくてはいけない日になってしまいました。

大学時代:K君と行った特盛りラーメン!

2007年03月09日 | 想い出diary
大学4年の春休みだったと思います。
私はグリーのK君と小樽の大盛り、特盛りで有名なラーメン屋さんD王へ行きました。
ここは麺が5玉(だったと思う)の味噌ラーメンを30分以内で完食すれば只だったかな~その辺は忘れてしまいました。
もう1つ上は壷のような器でなんと麺が10玉!というUFOラーメンというのがありました。×10
K君は挑戦するか迷っていましたが、結局2人とも5玉のほうに挑戦しました。

しかしいくら食べても減らない!?
そのうち逆に増えてくる始末。
私は敢え無くギブアップ。。。
しかし、K君は余裕で完食してしまったのでした。

K君は大きなお腹をさすり楽しそうにこう言いました。
「今度は10玉に挑戦してみるかな・・・」

この大きさです。

のんびりしっかりペプシコーラ

2007年02月20日 | 想い出diary
小学校6年生ぐらいの頃、クラスメートの女の子にもらったものです。
彼女からはシンシアの切抜きなども良くもらいました。
背の高い髪の長い女の子でした。
このポスターをもらった時、不思議そうな顔をする私に「いいポスターだからあげる」といってくれたのを覚えています。
当時でもやはりコカコーラのほうがハイセンスなCMやポスターデザインだったと思います。このポスターのファッションは今またちょっとリバイバルのような感じも。。。

わんこそば証明手形

2007年02月03日 | 想い出diary
というのかどうかわかりませんが証明手形です。
この時はお昼だったんですが、順調に食べているときに蕎麦が無くなってしばらく待たされたのです。
その時にお腹がいっぱいになってしまって再開後はあまり食べれませんでした。
結果は62杯。トホホ。。。

これが証拠です。
もう10年以上前になるんですね~

このような証明書は他にも、知床でトドの肉を食べたやつとか金毘羅さんの門前町で讃岐うどんを打ったやつとかありましたが、どこかへ紛失してしまったようです。ザンネン

クリスマスの思い出

2006年12月25日 | 想い出diary
今日はクリスマス。

子供の頃はクリスマスの朝起きるのが楽しみでした。
それはもちろんサンタさんからのプレゼントが枕元に置いてあるからです。
といってもお菓子の入った長靴なんですが。。。

今の子供たちは(自分の子供も含めて)小さい頃からおもちゃとか買ってもらえて贅沢!まあ、親も悪いんですが。。。

いまから8年ぐらい前のクリスマスの話です。

うちの子供たちが、上が小学校4年生、下が1年生ぐらいの頃でした。
4年生ぐらいになるともうサンタがパパやママだということは分かってる時期ですが、下の子もいるのでうちでは一生懸命分からないように努力していました。
プレゼントをいかに分からないように買って、さらに狭い家のどこに隠すかが問題でした。
ある時は押入れ、ある時は車の中。。。

実は、この頃姉の家ではうっかりおじいちゃんが玄関先にプレゼントを置き忘れるという事件が発生。
運悪くそれを姉の子供に見つけられ「大変だ~サンタさんがプレゼント間違って早く置いていった!?」
と、大変な騒ぎになったとか。。。

そんなことをしては子供の夢を壊すと、うちを含め友達の家でもお母さん同士が色々と隠す場所を情報交換していたとか。

さて、その年もパパママサンタの苦労の甲斐あって、クリスマスの朝に無事にプレゼントが子供たちの部屋に届きました。

二人がニコニコしてプレゼントを持ってきました。
長女がママに包装を開けてもらっています。
「さあ~なにかな~」分かっているのにやはりとぼけてしまう親二人。

箱を開けたママがなにやら驚いて叫んでいます。「パパ~ちょっと~」
なんだなんだ。朝っぱらから。。。
行ってみると、うちの奥さんが困った顔で、

「中身が入ってないの~」

「ええええええ~~~~~!!!!!」

長女はわけが分からずポカンとしている。

「な、な、中身が入ってないって、くくくく・・・」
長女には悪いが二人とも爆笑したいのをこらえるのが必死。。。

「さ、サンタさん入れるの忘れたのかね~そ、そそっかしいにぇ~」

その日のうちに買ったデパートへ電話をしすぐに届けてくれたそうですが、その1件で長女のサンタ伝説は完全に崩れ去ったのです。

今だから笑って言えるのですが、長女曰く。
「あの時、デパートから配送になったんだよね。何でデパートが持って来るんだ?おかしいな~と思った、まあ前からそうじゃないかとは思ってたけどね~」

まあ、長女が泣いたりしなかったので助かりましたが、サンタさんが中身を忘れたなんて前代未聞のハプニング!
いまだにクリスマスが近くなるとこの日のことを思い出して大笑いしてしまいます。ま、それだけ平和だってことかな

抱腹絶倒!怪虫カブトン

2006年11月25日 | 想い出diary
ちょっとタイトルがオーバーかなと思いつつ、子供の頃これを読んだときの感動を伝えるのは、やっぱりこの表現しかないのかなと思いました。

この漫画は昭和41年に週刊少年サンデー連載されていたもので、私はこの「怪虫カブトン」でつのだじろうを始めて知ったのかもしれません。

これを私に教えてくれたのはあの兄弟のように仲が良かった従兄弟でした。

小学校3、4年生の頃、従兄弟のおじいちゃんおばあちゃんのところに一緒に遊びに行ったとき彼が持ってきていて、一緒に読んで大笑いした記憶があります。

あまりに面白いので、私も買ってしまったという漫画です。
何度繰り返して読んでも面白く、主人公のカブトンのなんともキザなお調子者のキャラクターより相棒の「グリグリ」のおっとりとぼけたキャラクターの方が好きでした。この「グリグリ」のキャラクターとデザインは子供心ながら素晴らしいと思いました。
そのようなファンが多かったのか後に「グリグリ」を主人公としたものが出たようです。

この漫画の本も従兄弟との忘れられない思い出のひとつです。


こちらから試し読みが出来ます!
     ↓
http://www.comicpark.net/cat/detail.asp?sitekey=garo&content_id=COMC_ASE00015

少年少女世界推理文学全集の思い出

2006年10月08日 | 想い出diary
小学生の頃、推理小説に熱中した時期が誰にでもあると思います。

私も、図書館から借りて時間を忘れて読んだものです。
その代表的なものが、江戸川乱歩の名探偵明智小五郎と怪人二十面相の少年探偵団と、このあかね書房の「少年少女世界推理文学全集」でした。
そのほかSFの全集も読みました。

この推理文学全集にはポー、ドイル、ルブラン、カー、クリスティ、クイーン、バンダインなどそうそうたるメンバーが揃っていました。
その中で、私が子供心を躍らせてドキドキわくわくして読んだ作品がありました。
それはクイーン、バンダイン、クリスティ等の本格派でもドイルやルブランの探偵・怪盗物でもなく、№9のウイリアム・アイリッシュ「恐怖の黒いカーテン」(写真)の中の短編「アリスが消えた」でした。

そのスリルあふれる内容は今でも鮮明に覚えていて、どうしてもまた読みたくて去年いろいろと探しましたが、あかね書房のこの全集はすでに廃刊。ようやくネットでコーネル・ウールリッチ短編集の中に見つけることができました。

しかし、読んでみると肝心な部分の訳がちょっと違っていて、がっかりしました。
この時、故福島正実氏の訳がいかにすばらしいいものだったのかに気がつきました。

先日、市立図書館でこの本と30数年ぶりにめぐり合うことができました。
読んでみるとあの時の文章がそのままそこにありました。
やっぱり覚えていた通りでした。満足満足(笑)

どんな文章かって?


それは冒頭、ぼく(主人公)とアリスの結婚式が終わったところから始まるのですが。。。

・・・

しばらく走ってから、ぼくは、アリスに、そっと聞いた。

「アリス・・・後悔してないかい?」

※花嫁さんにむかって、花むこさんは、かならずこうきくものなんだ。
 なぜかって?そうだな、それは、きみの、結婚しているにいさんにでもねえさんさんにでもきいてみるがいい。ごきげんのいいときなら、きっと教えてくれるだろう。。。
     
 この部分です!※の部分がないのです!

 ところで、このせりふ。私は自分の結婚式の後使ったかどうか・・・
 それはご想像にお任せいたします。

アルバイト奮闘記:土用の丑の日にうなぎを焼いた!?(後編)

2006年09月07日 | 想い出diary
店頭に一人残された私は、はっぴを着て一人でウナギを焼いてみることにしました。
最初は火加減がわからず少し焦がしてしまいましたが、段々なれてきました。
(まあ、そんなに難しいもんじゃないので。。。)
後はタレにつけもう一度焼き、最後にもう一度タレにつけてパックに入れ輪ゴムでとめる。

何パックか作り、パタパタ焼いていると、何と客が来た~(当たり前か)
1人2人と意外にも売れ始め、レジも打たなければいけないので結構忙しい。
途中レジをミスったりすると、店内にいるお姉さんに助けを求めるのだが、これが結構優しくしてくれる。

軌道に乗りパタパタ焼いていると、人癖ありそうな爺さんが前を行ったりきたりしている。。。な、なんだこの爺さん

ふと目と目が合った。。。すると一言つぶやいた。

「手付きが悪いな・・・」

て、手付きが悪い~!!??
ふん、と無視していると、今度は

「ちょっとかしてみろ」

と、人のウチワを取り上げ、パタパタやり始めた。

「う、上手い・・・」

「どうだこうやるんだ。音が違うだろう」

確かに・・・

その爺さんは勝ち誇ったような不敵な笑みを浮かべ立ち去っていきました。

その後、私は前にもまして激しくウチワを叩き続けるのでした。パタパタパタパタ

アルバイト奮闘記:土用の丑の日にうなぎを焼いた!?(前編)

2006年09月06日 | 想い出diary
時は戦国嵐の時代、でっかい心で生きようぜ~♪(風のフジ丸

1982年、夏になっても就職が決まらず遂にやることもなくなり、函館の○リタデパートでアルバイトをすることにしました。

当初は売り場で商品の整理など地味な作業をする毎日でした。
しかし、ある日突然!ふたりだま~るの~(じゃないか

朝、マネージャーが来て店頭でうなぎの実演販売をやれ、といわれました。
嫌だというわけにもいかず、渋々店頭へ。。。

そこには中国産と書かれた段ボール入りの冷凍のウナギが積んでありました。
そして、なんと私にウナギを焼いて売れというではあ~りませんか!?
え~、ひ、ひとりでやるんでスカイ!!!???

もう開店まで時間がない。
いやがる私にウナギの焼き方を5分で教え、担当の職員はさっさと戻ってしまいました。

というわけで、私はその日一日ウナギを焼く羽目になってしまったのであります。。。

エピローグ:サンリオフェスティバルにオアシスを見た!?

2006年08月20日 | 想い出diary
さて、この話にはちょっとした後日談があります。

サンリオフェスティバルには写真屋のお姉さんともう一人、アルバイトの中で一番人気のかわいい女の子がました。
その娘はちょうど私の向かいの売り場が定位置でしたが、さほど話をすることもなくアルバイトは終わってしまいました。

それから1ヶ月ぐらい経った頃でしょうか、もうサンリオフェスのことも忘れかけていたある日、家の電話が鳴りました。


「あの~私、サンリオフェスティバルで向かいの売り場にいたものですが覚えてますか?」
な、なんとあの一番人気の女の子ではありませんか!
私は耳を疑いました。
しかも、私に会いたいというのです。「やったー」と心の中で叫びました!

しかも、私の家の電話番号はデパートから教えてもらったというのです。おお、そんなに会いたかったのかとちょっと感動し、俺もまだ捨てたもんじゃないなとか喜んだりもして。。。

とりあえず。会う場所と時間を決めました。

すると彼女が言うのです。
「あの~バイトのとき私と一緒にいた女の子覚えてますか?」

ん?あ~いたいた・・・
「あ~あの・・・背の高い?・・・」(お世辞にもかわいいとはいえない)

「そうそう!その娘がどうしても会いたいって言って・・・」

あ、あんたじゃないのかい!?

私はジャイアント馬場の脳天チョップを食らったような気がしました。

結局断りきれず、とりあえず3人で喫茶店で会ったのですが、お目当ての彼女は途中で帰ってしまい(予想は出来ましたが本当に帰るとは・・・)結局2人で楽しい楽しい時間を過ごす羽目になりました。

確かに話がうますぎるとは思ったのです。
でも今となってはいい思い出です。



アルバイト奮闘記:サンリオ・フェスティバルにオアシスを見た!?その4

2006年08月19日 | 想い出diary
バン、バン、バカ、バカ!
悪ガキたちは面白がって叩いている。
小学生とはいえ男の子なので結構力がある。

被り物の素材は結構硬いし中に隙間があるので、痛くはありませんが、中でしっかり押さえていなくてはなりませんでした。
電動の人形のようになるべく動かないように、その時をじっと待って・・・

バン、バカ、バン、バカ!バシッ!バシッ!
小学生の悪がきたちは完全に調子に乗っている。
好きなだけ叩いて、さすがに飽きたのか、ちょっと手が緩んだ。その一瞬!

ここだっ!!

私は、突然、スックと立ち上がった!!
まるで電気仕掛けの人形のように!
ばっと手も挙げた!

「ギャ~~~~ッ!う、うごいた~~~」
驚いた悪がきどもが2mぐらい後ろにすっ飛んだ~!
「に~~げろ~~」「やっぱり、動いたべ~~!」(函館弁)

逃げる子供たちを私は猛スピードで追いかける!
子供たちも本気で逃げる!

私はペンギンの中で「ギャハハハ!!」とバカ笑いしたいのを必死でこらえ、ひとしきり追いかけて悪ガキどもを蹴散らし、何事もなかったかのように悠々ともどり、写真屋のお姉さんの熱い抱擁を受けたのでした。
メデタシ、メデタシ!

アルバイト奮闘記:サンリオ・フェスティバルにオアシスを見た!?その3

2006年08月18日 | 想い出diary
その小学生達はペンギンに触りながら何か話しています。

「知ってる?これさあ、中に人が入ってんだぜ!」
「え~、でも全然動かないよ~」

パン!パン!(ペンギンを軽くたたいている音。)
面白いので、私はわざとジッとしている事にしました。
固めの素材ですっぽりかぶっているので、動かないと確かに人形のように見えるんです。

バン、バン!!(ちょっと強くたたく音。)
「でもさぁ、人が入ってるんならどっからみてんだ?」バン、バン!!
「どこにも、覗き穴あいてないぜ」バン、バン!!
「電気かなんかで動くんじゃないの」バン、バン!!

中で見ていて、見つかったらどうしようかと思う反面、視線が全然違うところにいっているので、見つかるはずはないと。。。

バン、バン、バン!!!
小学生の悪がきたちは調子に乗り叩き方がだんだん強くなってきました。
「やっぱり、人形だよ。叩いても全然動かないじゃん!」
「ほんとだね、誰も入ってないんだ!」
子供たちはさらに調子に乗ってバン、バカ、バン、バカ叩き始めました。

このとき私はある計画を思いついたのでした!


アルバイト奮闘記:サンリオ・フェスティバルにオアシスを見た!?その2

2006年08月18日 | 想い出diary
さて、ぬいぐるみはご存知キティちゃんとペンギンのタキシードサムの2種類あるのでどちらかを選ばなければなりませんでした。
キティちゃんは完全に着ぐるみで暑そうだったので、私はペンギンにすることにしました。
ペンギンは、大きな丸いやつをスポットかぶるだけ。あとはペンギンの足(これが可愛い!)をはいてペンギンの手をもつと完成。
余談ですが、キティちゃんは頭をかぶると異常にでかくなりかわいくありませんでした。

さて、写真を撮るのにテナントに入っている写真屋さんから女性の方が来ていました。
写真屋のお姉さんは、郁恵ちゃん似の小柄でポチャッとした可愛い人でした。
彼女はぬいぐるみごしによく話しかけてくれたり、手を繋いだりしてくれました。臭いのに・・・
もちろん、ぬいぐるみを脱いでも同じように。あ、手は繋ぎませんでしたが(苦笑)
彼女は我々にとって憂鬱なぬいぐるみ生活の中での、まさに、オアシスでありました!

そんなある日、私はいつものようにペンギンに入りちょっと腰掛けて休んでいました。座ってじっとしていると、小学生の男の子が何人か寄ってきました。
写真屋のお姉さんは・・・まだ来ていません。。。