Wind of Mind

Wind of Mindへようこそ!^^
自作の音楽や美味しいものなど気ままにアップしていきます!^^ゞ

夢の対決 ゴッチVSロビンソン

2007年08月11日 | プロレス館
今日は先日亡くなったプロレスの神様ことカール・ゴッチさんの私的名勝負を振り返ってみたいと思います。

1971年、国際プロレスの第3回IWAワールドシリーズに1,2回連続優勝者の人間風車ビル・ロビンソンとあのプロレスの神様と呼ばれるカール・ゴッチが参加するというではありませんか!?
以前から原爆固め(ジャーマン・スープレックス・ホールド)は私の大好きな技で、日本ではアントニオ猪木が時折その美しいブリッジを見せてくれていましたが、元祖といわれるカール・ゴッチの原爆固めを是非この目で見たいと思っていました。

当時のゴッチはハワイで清掃かなんかをやっていてセミリタイア状態だったらしく、年齢からいっても当時全盛期ともいえるロビンソン有利というのが戦前の下馬評でした。私も若いロビンソンが有利だと思っていました。

このWシリーズでは計3回ゴッチとロビンソンはシングルで戦い、全て引き分けという結果でしたが、テレビで見た限りではなんと、ゴッチがロビンソンを押していた印象を受けました。

当時はトップ外人レスラー同士の対戦は珍しく、とても新鮮でこの両雄のテクニックの応酬に手に汗を握ってテレビにかじりついいていたように思います。

このシリーズはほかにモンスター・ロシモフ(後のアンドレ・ザ・ジャイアント)も参加していてなかなか豪華なメンバーでした。

結局、最終戦ではゴッチがロビンソンについにジャーマンを決めたものの1対1のまま両雄決着がつかず、得点で上回るM・ロシモフが優勝をさらってしまいました。
ゴッチはリーグ戦の公式戦でもこの2mを超す巨体のロシモフにジャーマンを決めており、実力世界一の面目躍如、大いに我々を楽しませてくれたのでした。

同じ時期、日本プロレスではWリーグで惜しくも優勝を逃したアントニオ猪木が控え室でジャイアント馬場に挑戦を表明。
日本プロレス界は大きく揺れ始めていました。

ウルトラ記念館に写真をアップしていきます。


最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう (ゆーまん)
2007-08-12 07:10:50
猪木の「馬場さんに挑戦したい!」という爆弾宣言もこの頃か・・時期尚早で幕・・しかし
返信する
時期尚早 (サミー)
2007-08-12 07:44:56
まさか、この年に猪木が除名になるなんて。。。
ドリーとの3回目の対戦を見たかった!
返信する
しかし。 (サミー)
2007-08-12 07:47:23
ゴッチとロビンソンの試合は面白かった!
自分の中では、なぜか時代的に日プロとリンクしていないんだけど。。。
返信する
夢中 (ゆーまん)
2007-08-12 08:40:14
僕ら、昭和44年半ばから本格的にプロレスにのめり込み、プロレスの研究をして知識も付き、この頃は一番面白く観れた時期じゃないでしょうか。

返信する
そうですね~ (サミー)
2007-08-12 08:58:41
今振り返ってみても、この頃が一番面白かったと思います!
返信する
最高の時代 (ゆーまん)
2007-08-12 09:06:32
僕は子供の頃の感性で、このような素晴らしい試合を観れて、良い時代を過ごした事に、そして共に語れた友が居た事に感謝しています。
返信する
最高の時代 (サミー)
2007-08-12 09:14:13
そうですね!
そして、再びめぐり合わせてくれた今の時代の技術にも感謝したいです。
返信する
それにしても (サミー)
2007-08-12 09:17:06
肥大化する前とはいえあのロシモフをジャーマンで投げた時はたまげたな~
返信する
本当! (ゆーまん)
2007-08-12 09:27:08
便利だね。ブログは!
遠くに居ても「おっ!今日も元気だな!」と分かるもんね。
本当に良い世の中だ。僕らは戦争も知らない平和の中で生きてきた。これからもそうでありたいね。

ゴッチさんは偉大だ!あのデカイ、ロシモフを投げれるのだから。全盛期の猪木も、あの当時のロシモフは投げれる?どうだろう。
返信する
阿部レフリー (ゆーまん)
2007-08-12 09:29:38
ガメラ対バルゴンに、少しだけ阿部レフリー出ているそうだよ。
返信する

コメントを投稿