小谷村千国の砂防河川親沢に建設されている
栂池高原に向かう途中、目にとまるダムです
中小の河川にこうして作られているダムは河床を安定させ流れを緩やかにして
浸食を減らし、山肌の崩壊を防いでいます
昔から魚の遡上を遮る構造物でもあるがゆえ、問題もありますが
最近の雨の降り方を考えると、高度成長期に築かれた、このような施設が
国土を守っているのも事実なのです
国は国土強靭化政策として砂防事業に取り組んでいますが
なかなか追いつかないのが現実のようです
いつも思うことですが、日本の河川のこうした構造物の数は世界一の多さではないでしょうか
ひとたび中小河川に足を踏み入れば全国いたるところに造られています
国土を守る 雇用をつくる ・・昔の総理大臣の顔が浮かびます
なんだかんだですが、日本って凄い国なんです
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