あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

犀川白鳥:安曇野市

2019-03-30 11:23:19 | 日記

3月19日に今シーズン安曇野に飛来した白鳥のすべてが旅立った

タイムリーにお知らせしたかったが、私がぎっくり腰で動けなくなり、今日になってしまいました

こんなイメージかな・・

 

 

1月にこの碑を撮影しましたが 読めませんでした

 

今シーズンは犀川の災害復旧工事の影響や大水による流れが変わり、白鳥たち

居場所が例年と大きくかわり、白鳥ファンをがっかりさせました

今年の冬は例年より暖かく、早く北帰行もおわりました

 

白鳥の 発つを待つとも

惜しむとも



そして、さくら満開の季節となりました

 

 


修那羅山石神仏②:東筑摩郡筑北村坂井船窪山 安宮神社

2019-03-21 16:56:15 | 道祖神

猫神と鬼神

昔の農家では養蚕に害をなすネズミを防ぐために猫を飼ったそうです

それを神格化し猫像として祀った養蚕の神様

 

中央が鬼神で猫神に挟まれて三体セットの主神

 

 

蚕神

十二単衣をまとった姫神像は、蚕の白く美しい化身としての蚕神様(こかげ様)

蚕の生育を祈願して祀られたものです



ささやき大明神

「ささやき大明神」と刻まれている

山笹を焼き病害虫駆除と耕地拡大のために祀ったとされている

 私は最初はしゃべる方のささやきかと思っていましたから

何とユニークな神様かと勘違いしてたわけです・・


猿田彦

燃え上がるような髪型 猿のような表情 

この髪型は修那羅独自のかたちで他にも数体見られる 

岩の上に立つ神像は猿田彦として祀られている

猿田彦って日本神話に出てくる神様ですよね、後に道祖神とす結びついたようです

  

 

山犬

田畑の猪、鹿の害の防除と火災盗難除けの守り神

秩父の三峯信仰のお犬様であるようです



修那羅の石神仏

 

昔の人々が何とか幸せに暮らせるようにと

いろんな願いを込めてこの山に石像を担ぎ上げ祀ったことを知りました

石像はそれぞれユニークな顔立ちで、ついつい微笑んでしまう

人々は未来志向で自由奔放に願いや感謝を明るく彫りあげたように感じました

 

春の桜も有名です、とくに黄色い八重の桜が美しいそうです

そのころ訪ねてみようと思っています


 


修那羅山石神仏:東筑摩郡筑北村坂井船窪山 安宮神社

2019-03-19 16:44:43 | 石仏

標高1037mに鎮座する安宮神社

その境内には多くの石神様や石仏様が祀られています

多くは珍しい姿の石神様です

左がこの神社の開祖(1795)修那羅大天武  

右が 風神(五穀豊穣祈願)で地元の坂井地区の人々によって奉納されたものです

 

私たちが一番お願いしたい石神様

銭謹金神(ぜに神様)

手には丸と四角の穴あきの銭をもっていますが、人々が日々のお金に困らないようにと奉納

 

 

酒泉童子像

餅つきなら豊作を 水汲みなら水の豊かさを 酒屋なら良い酒が出来ますようにと酒の神様として奉納

 

雪の下には杵を手に持つ その下は臼

 

 

神農様

稲束をくわえ 手にも持つ

稲田の生育を守る神農として祀られました

 

 

 

対神様(ついじんさま)

弁財天にあやかって彫られたもので、女性の福の神として祀られました

 

十一面観音(ブナ観音)

人気の石仏 受胎仏とも呼ばれる 自然の生命力と霊の神秘的な融合を物語っている

 

 

説明は修那羅山安宮神社石神仏群ガイドマップを引用いたしました

 

今回と次回は主なものを紹介します

 

今年はこの石像群をデジタル撮影したいと考えて足を運び始めました

山の中にありますから、木漏れ日が当たる僅かな時間を捉える時間がとても充実感を与えてくれます

写真作品をどうするかより、この石神様たちにまた、逢いたくなります

 

初めて修那羅山に登ってから40年

あれから40年

感じるものが、全然違います

 

信州修那羅峠

地元のひとたちには しょならさん とよばれ 親しまれています

 

 

 

 


特急あずさE257系と「おはようライナー」の引退

2019-03-16 13:28:44 | 日記

JRのダイヤ改正で引退する列車を撮ってみました

篠ノ井線 塩尻発長野行き快速列車「おはようライナー」

3月15日の最後の雄姿

JR篠ノ井線 田沢ー西条  安曇野市光あたり

知りませんでしたね、篠ノ井線はほとんど利用しませんでしたから

旧特急あずさ・特急あさまで使われていたものが走ってるとは

1975年頃の製造のようです

よく見れば昔の「あずさ」がよみがえります・・

 

特急あずさ E257系の引退

数日前にあずさの引退を聞いたので安曇野で最後の雄姿をと思い撮影した

3月13日 白馬発新宿行き

大糸線 柏矢町~豊科

今回撮影してみて反省ばかり

俄か撮影はいけません、特に鉄道は場所選び

運航ダイヤをしっかり調べるなどしないといけません

昔は蒸気機関車を多く撮影した経験があるのに、情けない気持ちです

 

安曇野周辺では大糸線・上高地線・篠ノ井線と鉄道写真が撮れます

多くの写真を投稿出来ればと思います

 


犀川白鳥:安曇野市明科御宝田

2019-03-11 08:51:43 | 動物

2月初めから北帰行が始まっている

遅いグループでも4月の始まごろまでだろうか

ちょうど今ごろは、長旅に具え、さしずめはプロ野球やサッカーのキャンプのようだ

身体や羽を動かしハードな練習をしているように見えます

前方回転、側転など いろんな動きをするから写真を撮りすぎてしまう

喧嘩も練習のうち

                                     3月8日 撮影

幼鳥がいる家族は、やはり一日でも成長してからの旅立ちでしょうか

 

天候を選んでは、グループや家族単位で北に帰っていく

無事シベリアにたどり着くのはどれくらいの確率なのだろうか・・

無事に帰ることを願うばかりです