今日は穂高神社の宮司さんに所用で会いに来たのです。神社の境内には先日の雪がたくさん残っていてとても寒く感じました。昨年12月に出来たステンレス製の道祖神があるので写真に収めました。長野県が男女とも長寿日本一になったのを記念に彫刻家の中島大道氏の手により制作されたのです。安曇野といえば石像の双体道祖神が有名ですが、現代は錆びないピカピカのものになってしまいました。男女がしっかりと手を取りあい仲睦まじい姿です。そういえば今年の初詣の時にはいつ以来かの配偶者様の手をしっかり握り・合い記念写真を撮りましたようです。皆さんも穂高神社参拝のおリには道祖神の前で写真をどうぞ・・人前ですから結構はずかしいですよ・・・ 地酒の樽が飾ってありましたので紹介しておきます。
我が在所から見えるアルプスを紹介します。常念岳は安曇野の象徴でとなりに横通岳・大天井岳・燕岳・有明山・餓鬼岳と続きます。(大天井岳は影になってます)
山のことに関心が無いせいで燕岳と大天井岳がよく分からず、最近ようやく恥ずかしながら確認できました。燕岳は有明山の後ろにありますよとは聞いていたのですが、大天井岳と聞くと天に届くようなイメージのネーミングで、燕岳は峯がはっきりした山となんとなく思っていました。この辺の人は昔は学校登山は燕に登ったと良く話します。現在は常念登山が主力でしょうか? そして燕岳や銀嶺という名は大正・昭和初期の良き時代をイメージしますね。
写真は2月12日撮影
常念岳 標高2857m 前常念岳に陽があたり後常念岳には雲がかかってます。
横通岳 標高2767m レンズで覗くと右側のゴツゴツした岩場がワクワクします。
左側が燕岳 2763m ・中央に有明山 2268m ・右側が餓鬼岳 2647m
燕岳 ここから見るとわかり易い。頂上は中央より右側らしい。前山がとても絵画的というか楽しい。
最後は餓鬼岳 標高2647m 名前の由来など調べてみます・・・
常念岳は雲に覆われ裾をわずか雲間に見せる。北のほうを見ると爺ヶ岳はよく見える、出発だ。
犀川に到着すると既に15人ほどのカメラマン、今日は休日なのだ。いいショットをと撮影開始だがやはり白鳥が思うような高さには飛んでくれない。白鳥撮影に何日か通ってようやく本当の難しさがわかる、通ってナンボの世界だ。
何枚の写真を撮るんだろう、良いのは200枚で一枚か?300枚かなどと思いながらファインダーを覗くのだ。数日前の新聞の記事によれば他県の越冬地に雪が少なく、安曇野に飛来する数は例年より少なく8日現在で620羽だそうだ。シベリアに帰る「北帰行」の時期は読みにくいらしい。
もう少し通って写真力をつけようと思いながらの帰り、雪の造形美にカメラを向けていた。美光波を感じるのです。
今日は雪景色が染まる光景を描きながら犀川に向かいました。霧に包まれての幻想的な犀川の光景に心震え撮影を開始した。御宝田からの飛来は遅く、しばらくは待つ時間となった。霧は消つ、いつしか出たりの中、白鳥がやってくる。飛んでくる高さで、なかなかポイントに入らない。それでも何度も白鳥を追い続ける、たまらなく充実する時間だ。
今日も遠方より撮影に来て、仕事もキャンセルしながら数日雪と白鳥に酔いしれていいる。大丈夫だろうかと心配してもみるが集中する姿が頼もしい。
白鳥の写真を撮り続けているわけではないが、朝日に当たりながら飛ぶ白鳥は美しく魅力的だ。安曇野に住む者としては地元の理は活かしたいもので明日こそはチャンスをものにしたい。