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貿易大国

2013-12-24 09:38:28 | 日記

               日本の貿易収支

 

 (12月のニュースより)2013年度韓国が日本を抜いて史上初めて対中国の輸出1位の国に浮上、日本が対中輸出1位の国の座を奪われたのは18年ぶりで、韓国は2013年度は、史上最大の輸出と貿易収支の黒字を達成するとみられると報道されていますが・・?。

 中国側から言えば輸入国になります。確かにEUやアセアンを国で評価しなければ、2012年度まで中国貿易最大の輸入国は日本でしたが、2013年度は、その地位は遂に韓国に奪われたようです・・。輸出国では2012年にアメリカがEUを抜き中国貿易の最大の輸出国になっています。

 しかし、貿易だけではありません。日本は1979年から中国にODAの経済援助を開始し、1992年には今上天皇が中国訪問して天安門事件での経済制裁を世界で真っ先に日本が解除しました。戦後、日本が援助の累積総額で1番援助してきた国は中国であり、民間投資でも日本が世界1位の対中国投資国と言われてきました。


 一方、今日まで輸出主導で経済成長をなし遂げてきた貿易大国の日本ですが、その原動力の輸出額が不振で、東北震災後の貿易赤字が深刻です。

 日本の貿易赤字が膨らんでいるのは、原子力発電所が止まったからと大真面目に最近の日本政府が主張しているのは全く情けないことです。(しかも、中韓との首脳の対話が途絶えている中で、日本は昨日、南スーダンでPKOに参加する自衛隊が弾薬1万発を国連を通じ韓国軍に提供することを持ち回り閣議で決め、国会での議論も一切なく、即日に韓国軍に提供したそうです。これは、平和国家として日本が従来国会で「PKOに従事する自衛隊が他国部隊に武器や銃弾を提供することは想定していない」「要請があっても断る」としてきた日本政府の国会答弁での見解に反するものです。日本が外国の軍隊に武器を供与したのは戦後初めての歴史的な行為でもあります。安倍政権は、武器輸出三原則の見直しを求める新たな安全保障戦略を採択したばかりでしたが、見直す前に早速既成事実を作りあげてしまいました。「武器輸出三原則」のなし崩し的な変更であり、平和憲法の解釈改憲の始まりではないかと危惧する人もいます。しかし、これを日本政府は、安倍首相が提唱する「積極的平和主義」の理念に基づくものとも言っているようです。日本は貿易輸出が不振な中で、原発輸出だけではなく武器も輸出する国になるのでしょうか?)

 東北震災の影響で空洞化した日本経済の回復が遅れている現在、単に円安になっただけではなかなか日本の輸出は戻らないのはあたりえのことです。東北をはじめとした輸出企業の生産拠点が海外流出した構造変化が輸出不振と貿易赤字の主因であり、たとえ原発を再稼働して石油の輸入を減らしても、実体経済が回復して再び貿易黒字に戻るのは、難しいだろうとも言われています。アメリカが苦しんだ経常赤字と財政赤字の「双子の赤字」のように、日本も貿易赤字の拡大で経常赤字の兆しが見えてきています、デフレ克服で金融政策を中心にした景気だけを回復するアベノミクスの日本経済の行く末は庶民にとっては燦燦たるもののようです。

 

 一方、失速が懸念がされる中国経済ですが、2012年の中国の実質GDP成長率は13年ぶりに8%を割り込み7.8%でしたが。貿易総額は3兆8,668億ドルと前年に続き史上最高を更新し伸びは6.2%増で政府目標の10%を下回ったものの増加し続けており、輸出額は7.9%増、輸入額は4.3%増でした。

 2012年度統計報道では、国民一人当たりのGDP(購買力平価)で見れば、まだ中国は日本の約4分の1の水準ですが、国全体の名目GDPの規模でみれば、8兆3584億ドルに対し、日本は5兆9597億ドルと、中国が日本を40%も上回ったそうです。また物価上昇を差し引いた実質GDPでは、中国が4兆522億ドルと日本の4,兆711億ドルに拮抗し、ドイツの3兆069億ドルを上まわりました。

 中国の2012年輸出入額を貿易相手国別に見るとEUとの貿易総額は2011年比で3.7%減ですが5,460億4000万ドルで依然トップで第2位であるアメリカとの貿易総額は、2011年比8.5%増の4,846億8000万ドルに増加、ASEANとの貿易総額も2011年比10.2%増の4,000億9000万ドルに増加、香港との貿易総額は2011年比20.5%の大幅増加を示し3,414億9000万ドルに達しました。2012年に中国の輸出入総額は世界2位でしたが、2013年、既に中国は世界1位の貿易大国になったと言われています。

 2012年で特徴的なのは日本と中国との貿易総額が、2011年同期比で3.9%減少し、3294億5000万ドルに留まったことでしょうか?。日本は香港を下回り、中国第4の貿易相手国に転落しました。また、もう一方で特徴的なのは、アメリカへの輸出が3,518億ドル(前年比8.4%増)とEUに変わり、アメリカが中国の最大の輸出国となったことでした。

 2012年の日中貿易は総額3,337億497万ドル(前年比3.3%減)とリーマン・ショック後の2009年以来3年ぶりに減少し、輸入は1,890億1,879万ドル(3.0%増)で最大でしたが、輸出は1,446億8,618万ドルで10.4%もの大減少となり、その結果、貿易収支は日本側の443億3,262万ドルの赤字となりました。

 韓国は別にして、大気汚染批判や人権批判も日本よりはるかに強烈なはずのアメリカや香港が撤退方向の日本とは真逆に中国との貿易にむしろ積極的になっているのは、全く意外な状況です。(2012年には中日韓の経済規模は世界全体の約20%に相当する14兆3000億ドルに達し中日韓の貿易の輸出入総額は世界全体の35%にも相当する約5兆4000億ドルにも達しアメリカを抜こうとしたため、そのあせりが反日の杭をあおったとも言われます。しかも、アメリカの貿易収支赤字が膨らむ一方で従来、中日韓は基本的に貿易黒字国でした。)

 

 

 住宅バブル崩壊も近く、シャドーバンキングの破綻も懸念される中国ですが、理財商品やマンションを買っていた人の中心は富裕層でありバブルが崩壊すれば、地方政府に繋がる資産家や官僚、共産党幹部などは没落しても貧困層や中間層への影響は意外と少ないと予想され国有企業や民族資本の企業は別にして外資系企業にはあまり影響がないとの見方もあるようです。確かに直近の2年間は中国の経済成長は鈍化傾向にあるとはいえ、経済成長の勢いでは依然として高い水準を維持しており、メイドインチャイナの品質が向上してきているだけでなく、成長する巨大な消費市場としての期待も高まっているようです。2012年度も貿易額でなく投資額では日本投資も増額でした。

 

 

赤とんぼ 茉莉花 組曲

夕焼け小焼けの、赤とんぼ
( ネエヤの背に)負われて見たのは、いつの日か

山の畑の、桑の実を
小かごに摘んだは、まぼろしか

十五でネエヤ(子守娘)は、嫁に行き
お里(故郷)のたより(手紙や差入)も、絶えはてた

夕焼け小焼けの、赤とんぼ
とまっているよ、竿(さお)の先

 

好一朵美丽的茉莉花    好一朵美丽的茉莉花

ハウォ イドォ メイリ-ディ モーリーホァ  ハウォ イドォ メイリ-ディ モーリーホァ

ステキな一輪の美しきジャスミン ステキな一輪の美しきジャスミン

 

芬芳美丽满枝桠

フン ファン メイリ- マンチ"ューヤー

芳しく美しく枝を満たす

 

又香又白 人人夸
ヨウシィァン ヨウバイ レンレンクァ

香りと白さを 人々に誇る

 

让我来 将你摘下

ウォライ ジィァ ニーヅァイシャ

私にあなた(花)を摘ませて

 

送给别人家

ソンゲイ ビィェレンジャ

よその家にあげましょう

 

茉莉花 茉莉花

モーリーホァ  モーリーホァ

ジャスミン ジャスミン

 

 

 

 

 

茉莉花を歌う映像は多くあるようですが、

1930年代から1980年代の上海を舞台に、女三世代(モー、リー、)の婦女生活を描いたジャスミンの花開く(茉莉花开)はどうでしょうか

(日本では地味すぎる映画との批判さえありましたが、章子怡(チャン・ツィイー)の演技が見事でした。)

(日本軍が上海を占領すると夫が逃げ出し捨てられたモ-はシングルマザーとしてリーを出産、娘の不貞を知ったモーの母は自殺・・。文革の貧しい時代に結婚したリーには子供ができず心が病むも夫と養女ホァを迎えて育てるが、夫は自殺しリーも精神的に破綻して去る・・。祖母に育てられ成長したホァの夫は日本留学して女ができ、夫に捨てられたホァもシングルマザーとして出産を決意するも雨の中で陣痛・・。いつの時代も婦女の生活は恋と性と母との確執と歴史に翻弄され、男達は見捨て逃げ・・波乱と悲劇に満ちたボロボロの女達の人生話のように見えますが、彼女達は懸命にもを育てる誇らしき母になろうとします。美しく咲き誇る茉莉花は母のイメ-ジに重なります。)  

 

春には、私もようやく母になれる予定です。J 

(ラストで歌われる方の茉莉花)

好 一朵 美丽的 茉莉花

ホ- イディ メイリデ モ-リ-ホー(上海なまりは、ハオやファでなくホー、モーです。) 

好一朵美丽的 茉莉花

芬芳美丽满枝桠    又香又白 人人夸  

好 一朵 美丽的 茉莉花  好一朵 美丽的 茉莉花

芬芳美丽满枝桠    又香又白 人人夸  


我有心 采一朵戴

ウーヨウシン ツァィ イドゥォ ダイ

私は望みます 1つ採って飾りたい

又怕来年 不发芽

ヨウパーライニィェン (ェン)ブーファーヤー(ァ)

でも恐れます来年 芽がでなくなることを

 

昨年はスキャンダルや薄との交際疑惑否定訴訟にも揺れた章子怡ですがとロック歌手・汪峰との交際宣言で落ち着いたようです。

 

 

 

クリスマス映画で異色なのは、戦場のメリークリスマスでしょうか、日本ではホモセクュシャル映画との批判さえありましたが、日英の軍人の友情も描かれ音楽も(宇多田ヒカルのカバーも)ヒットした映画でした。大島渚監督が原案とした本を書いたロレンス・ヤン・ヴァン・デル・ポスト氏(日本語も話せた英国の親日家でした)の日記には「この収容所の暮らしで最も過酷なことの一つは、半ば正気を失った、理性と人間性が半分暗闇に紛れている状態で生きている者たちが権力を握っているなかに居続けることで引き起される過度の緊張だ」との記載がありました。映画の背景は、実話であり悲しい現実でした。日本統治下にあるジャワ島のレバクセンバタの日本軍俘虜収容所で、オランダ人男性兵が日本軍人からレイプされた事件にも触れて(日本軍はそのレイプ犯として朝鮮出身の日本兵を処刑しますが、それを見せられたオランダ兵は自殺を図ります。実は、日本では明治期に鹿児島の中学校で禁止令がでる程、「尻突き」の名でも呼ばれた男性レイプは一般的でした。昭和の小説・蟹工船でも男色はごく一般的な行為として描かれています。)

映画は日本軍の捕虜虐待や自決や戦後の戦犯処理をも描いたものでした。ラストでは、明朝に戦犯処刑になる原は「覚悟は出来ている」「しかし私のやったことは他の兵士と同じ」とロレンスに覚悟を語ります。それに対しロレンスは「あなたは犠牲者なのだ」と語ります。

 

 

 

 


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