福島原発を訪問後に鼻血がでたことを描写した漫画の「美味しんぼ」に批難が殺到し、日本の政治家を先頭にして多くのバッシングがおこっています。P
(風評被害を避けると言う名目で、表現の自由や知る権利を制限する風潮と社会の空気が伝統的にあるのが、建前では自由なはずの国・日本の文化なのでしょうか?J)
しかし、原作者の雁屋哲氏は「鼻血ごときで騒ぐ人は発狂するかも」続編では「もっとはっきりしたことを言う」と予告してひるんでいない様子です。さらに話題になっています。マンガにも登場した前福島県双葉町長の井戸川氏は5月9日の石原環境相記者会見に反論し「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。」と具体的に述べています。(実際のところ、因果関係ははっきりしていませんが、低腺度でも放射能に起因すると思われる間接的な健康被害の例は多数確認されているそうです。チェルノブイリでも鼻血患者は増加したそうです。)
福島県の行政関係者が騒ぎ政府閣僚の菅官房長官や石原環境相ら閣僚らも一斉に批判した他、大田国土交通相や下村文部科学相も風評懸念をコメントし、地元選出の根本興相や森消費者相も懸念を表明するなど、日本の政治家達は一斉に大騒ぎをしました。漫画に政治家が大騒ぎしたことで、かえって風評被害を広めたのではないでしょうか?。逆に政治家が大騒ぎをした背景には、隠蔽すべき、さらなる大きな事実があるのではないかとの推測さえ生まれています。(東電は5月21にも地下水対策で地下からくみ上げた水の海洋放出を始める見通しと言われていますが、またかつてのように放射能濃度を薄めた汚染水も垂流すのではないかと騒がれている時期でもあります。)(また、福島に被害を限定する議論が故意に風評を高めているのではないでしょうか。福島県内での線量も様々です。事実として、東日本の多くに散在するホットスポットの問題が最近語られなくなりました。)
5月13日福島県の地元のテレビ放送局FTVに至っては「読者が温泉施設の宿泊をキャンセルをしたことで数百人程度のキャンセルが発生!実害が出ている」?と報道したといいます。しかし、漫画風刺と言う最低限の表現の自由さえ奪いかねない日本の政治家を初めとしたバッシングの嵐はなんなのでしょうか。 (「私は真実しか書けない。自己欺瞞は私の一番嫌う物である。」「今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。」と述べた雁屋哲氏の言葉には胸をうつものがありました。)
実は漫画の中では、鼻血との医学的因果関係については明確に否定しているのです。一般に鼻血は、粘膜を痛めたりストレス等から多くは起こるものです。(福島においては、内部被爆は極力回避されてきたはずなのですから、放射腺や放射能によって起きたものではなく避難生活のストレスからではないでしょうか?)
しかも、 あくまで漫画での風刺話です。発行元の小学館広報部は、「因果関係について断定するものではありません」「『美味しんぼ』の『福島の真実』編は復興を応援したいという目的で始めた」と述べています。
一方、福島双葉町前町長は、鼻血の原因は「被ばくしたからですよ」とマンガで明確に語り、福島には「鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いる」「今の福島に住んではいけないと言いたい」「私も鼻血が出ます。」「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです。」と静かな発言で表現しています。これは今の福島というより、むしろ、かつて被爆地で多く語られた言葉を先取り予測した言葉のようにも思われました。(もっと、本当のことを言えば、福島に劣らず、ホットスポットで放射能汚染されている千葉や東京の一部を含めた関東エリアの住民は皆、残念なことですが、何れは、これと同じことを言わざるを得ないようになるはずだと、予測する人さえいます。
(東京都民等は認識が全くないだけに、福島県民より、もっと危険な状況にあることに誰も気が付かないのでしょうか?東関東では子どもたちに外での活動の後は手洗いやうがいを十分に行ない風の強い日は外遊びを避けるなどに留意ことも大切ではないのでしょうか?。実際のところ、放射性物質の被害は福島に限ったことではありません。汚染の空気や海を共有する東関東の全域で認識されるべき問題です。これも誰も言わないのですが、3・15東関東エリア居住者は、皆、内部被爆の脅威にさらされた「福島被爆者」なのかも知れません。)(2012年頃、足立区・東綾瀬公園、江戸川区土手下部、河川敷側・駐車場、港区・お台場など東京各地で、基準値を超えたホットスポットが出現して一時話題となりましたが、その後、何故か誰も言わなくなりました。)
また、漫画では福島大の荒木田准教授が「福島を広域に除染して人が住めるように するなんて、できないと私は思います」と語っており、岩手県の震災がれきを受け入れた大阪市内の焼却場近くの住民も鼻血を出したり、目やのどな どに不快な症状を訴えたりしているとした記述もありました。風評を煽っている漫画などではなく、それは一応真面目な視点のようです。(除染の効果についても、居住区の土の上下を入れ替えるなどして、除染住居空間の線量の低減を行っても、一方で除染できない山も土地も川もあり、その環境からホットパーティクルや水や食物を通して生活は影響を受けざるを得ないのですから、疑問視されて当然です。
しかも、地面の土をひっくり返したり、廃棄物を袋につめたり、水で家屋を洗ったりする「除染」という作業は大変な労力とお金をついやしますが、実は、放射能被害自体を、消すことは半減期を待つ意外には、不可能であり、実態は「除染」ではないのです。放射能汚染を別の場所に移動しているだけです。家屋を洗った汚水は地面の土壌を汚染しています。汚染土砂を袋につめても、増え続ける汚染廃棄物の貯蔵場所さえ見つかりません。途方も泣く増え続ける汚染水と同様に引き受け先もなく、処理できないで積み上げておくしかないのです。到るところに廃棄物と汚染水があふれる場所では生活もできません。しかも、まだ大量の放射能汚染水が漏れ続けており、3.15で発生したホットスポットの土壌からもホットパーティクルのかたちでの拡散が続いており、除染する一方で、未だに新たな汚染が拡大し続けていると言う深刻な現実もあります。また、一応は放射能検査で安心な福島米ですが、土壌に含まれるセシウムの吸収を阻害するためのゼオライト配布等の努力の結果でもあり、田んぼからセシウムが全て消えたわけではないのです。)
実際、福島の被害が風化しつつある時期に、今回大きな話題になってきたことで、『美味しんぼの原作者の意図』(福島の真実を知ってもらうこと・復興支援)は見事に成功しているようにも思われます。
3月の報道では、日本の牛丼チェーン吉野家は、香港にある全61店舗で「香港吉野家は、福島の米や食材を一切使っていません」として「良心的な品質、安全食材」と主張するポスターを張り出したことが話題となりました。(吉野家を中傷する誤った情報が香港で広まったために対応したそうですが、狂牛病疑惑のアメリカ産肉については、隠蔽されていて騒がれていないので、触れなくてもよかったようですが・・。)また、フランスを初め風刺マンガのひとつのパターンとして奇形ネタが多く2011年来からありました、風評被害と言う点では、それらの方が遥かに誤解や影響被害が大きく、韓国における日本からの海産物や魚の輸入禁止措置などもそうですが、本来、日本の政治はそれらの海外に対する誤解の方をもっと騒いで対策をたてて、観光産業のためにも、まず解消するべきです。J
(2011年ソウルでは3月に福島原発の事故が発生した直後に雨が降った際に、日本から放出された放射性物質の飛来を懸念し、ソウル市内の小中学校約100校が臨時休校となったほどで、ソウル市民は当時日本からの大気流により放射性物質が直撃渡来した現象に対して神経を尖らせたそうです。そして、4月に韓国原子力安全技術院は22日、全国測定所12か所で20日午前10時から21日午前10時まで大気中の空気を集め放射性物質を調査した結果、ソウルなど11カ所から放射性ヨウ素131が検出されたと明らかにしました。実際のところ、ヨウ素の濃度の最高値(郡山)は1立法メートル当たり0.213マイクロシーベルトでした。(ヨウ素の半減期は約8日で福島由来ではないのでは?とも言われましたが、実際、同時期に世界の各地でヨウ素の値がなぜか増えました。(日本国内では、ヨウ素の検出調査については、当時、その時期を逃したため実施されていません。)
また、同年11月1日、ソウル市北部の蘆原区月渓洞の907番地一帯から毎時3.0マイクロシーベルトの放射線が検出され韓国原子力安全技術院が調査したところ、セシウム137も最大毎時1.8マイクロシーベルト検出され、これも福島関連かとも言われ、一時大騒動にもなりました。しかし、結局のところは、それは、福島由来のホットスポットではなく、アスファルトの材料に(原因は不明ですが)何故かセシウム137などが混入していたからと推定されています。(一方、ソウル(1200キロ)より遥かに福島から遠い沖縄でも、指標値を超えたセシウム137の検出事例がありましたが、その原因は福島から搬送された、洗浄されたはずの「まき」とその灰が原因だったことが判明しています。)
今年の韓国KBSの3月19日放送によると、甲状腺癌が毎年23.7%増加しており、患者はもう4万人を超えて、全ガン発生率のうち1位となり、平均癌発生率3.6%を大きく上回りました。これはチェルノブイリ原発事故の現場地域より3倍多いレベルで、10万人で81人の割合で、もう世界平均の10倍以上にもなりました。(チェルノブイリでの甲状腺がんの発症者は被災地近郊の居住者約500万人のうち約4000人で発症率は他地域比で10倍で、15歳以下の児童が多く、原因は汚染された食物、特にミルクや乳製品を飲食したことが原因とされています。)韓国では、一人当たりの海藻の消費量が日本人の3倍であり、日本と同様に魚も多く消費することから、2013年9月9日、福島・宮城・岩手・青森・群馬・栃木・茨城・千葉の8県の全ての水産物について、全面的な輸入禁止までしましたが、最近の見解では、甲状腺癌増加の理由は福島からの放射能などが原因だったのではなくて、甲状腺癌検診を韓国政府が奨励して、病院に検査の精密機器の導入を大支援した結果ではなかったのか??と言う意見など、韓国政府の意図的見解なのか?主流となりつつあるようですが・・。)
(日本の環境省では、従来、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定や、除染実施計画を策定する地域の要件は、毎時0.23マイクロシーベルト(μSv)以上の地域としています(測定位置は地上50cm~1m)。この数値は、追加被ばく線量年間1ミリシーベルト(mSv)を、一時間あたりの放射線量に換算し、自然放射線量分を加えて算出しています。1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4 倍)のある木造家屋)に16 時間滞在するという生活パターンを仮定して、毎時0.19マイクロシーベルト(μSv) × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365 日= 年間1ミリシーベルトと考えてのことです。実際のところは、毎時0.23マイクロシーベルトを単純に×24時間×365日としても、年間2ミリシーベルト程になります。)
ドイツの漫画
(EUでは特にチェルノブイリ事故の影響事例と比較して、しばしば誤解の風刺マンガのモチーフにしています。2020年オリンピックまでには、風評を回避しなくてはならないのですが、日本の政治的な隠蔽政策は風評をさらに拡大する懸念があります。かつては人気の観光地であった中国シルクロードの汚染の隠蔽がいい例です。
仮に2020年に世界で誤解の風評が広まり安全対策と被害事実を日本が説明できなければ、再度の開催返上の可能性も否定できないことになりかねないリスクも認識されるべきです。戦前ヒトラーさえ開催できたオリンピックを日中戦争の国際非難で孤立した日本は開催返上した苦い経験を持っています。2020年に向けて、原発ゼロ宣言がまず望まれます。そして、かつて、アメリカの核実験禁止を訴えたケネディの言葉ではありませんが(アメリカもかつての核実験の影響で世界でも有数の被爆国です。)将来の日本の子どもたちの骨に含まれるストロンチウム90や白血病リスクを減らすためにも原発はやめなければいけないと思います。)風評はさけなければいけませんが、放射能被害で奇形児が生まれたのは、事実です。広島で長崎でセミパラチンスクでチェルノブイリで・・・。そして、実は、それよりもはるかに大量の放射能物質の蓄積が原発にはあり、まだ汚染水も漏れ続ける東関東ですから、首都圏も含めて福島原発被害への一定の覚悟はいります。セシウム137などは半減期が30年ですから300年もすればほとんどなくなりますが・・。
一方、復興応援の意図で書かれた「美味しんぼ」ですが、一見、言われているような一般の医学的に言われる因果関係とは違っているようにも思えますが、それは実際の経験則による真実を警鐘をこめて描いているのだとみる人もいます。
「作者の方が強い信念を持って描かれている漫画だと認識している。その延長線上で言えば、今回の 福島の原発事故被害について、あのような表現をしても、意外ではない」「特別視する理由が、私にはわからない」とし「立法府の構成員として、心を砕くべきは福島の復興支援のための立法措置であり、一つの漫画がどのような表現をしたかということをあたかも魔女狩りのようにわめきたてることではないと私は考える」と脳学者の茂木氏はバッシングする政治家達の方を批判しています。また、中部大学の武田教授も「悪人が善人をバッシングしている」と政治家達を批判しています。P
こちらも真面目な報道でした。しかし、もう日本のテレビ局では、(特に今日のNHKなどでは)決して放映が許されない福島の真実がフランスのテレビ報道では述べられていますこのテレビ報道でも言われているように、放射能被害に閾値はなく微量でも避けるべきと言う観点は重要で、低線量被爆の影響についても個人差が大きいようですね?
福島県だけでなく山形県、岩手 県、宮城県、新潟県、東京都、茨城県、神奈川県、千葉県、栃木県、群馬県、長野県、山梨県、静岡県にまで、3.15当時の大気流の影響で広く東日本全般にかなり深刻な放射能汚染のホットスポットが出現しており、食品の汚染からも 筋肉にたまると言われるセシウム137については、(汚染水は除いて)福島第一原発からの大気中への放出量だけで広島原爆168.5個分にも相当したと言われているのですから、とても悲しい現実ですが、放射能の内部被爆と言う点では3.15当時の東日本在住者は皆、私もあなたも含めて、認識していないかも知れませんが本当のことを言えば、(低線量?いいえ!とんでもありません。)実は、当時の東関東の居住者は殆どが、ヨウ素被爆では、もう大変な健康上のリスクを背負った被爆者なのです。そして、再稼動する日本の将来では・・実は「福島は、日本のなの未来だ!」と言うひともいるのですが・・まだ、この言葉を受け止められない人たちが圧倒的です。日本政府は、国際原子力機関(IAEA)に、セシウム-137の放出は、広島の原爆爆発のわずか168倍に過ぎないと報告しているとよく報道されていますが、わずかと言う表現は明らかに無理があります。
これも誰も言わないだけです。 (福島では、約15万人もの県民がまだ、避難生活を送っていますが、事故当時は、東京都も含めて250キロメートル圏内の関東の住民に避難を勧告することが実は検討されていました。チェルノブイリの経験によれば、実際その方が本当はより健康には安全だったのかもしれませんが・・もう今となっては、どうしようもありません。これも、もう誰も言えないだけです。)
農産物についても、厳密に基準値100ベクレルを超えていない福島産はホットスポットが散在する検査も手ぬるい関東各地域よりよほど安全だと思います。茨城県内あたりでは、当時、毎時2マイクロシーベルトを超える(年間17ミリシーベルト超過)場所はざらにありました。ホットスポットに至っては、千葉県では当時、松戸では7マイクロシーベルトが計測され、柏市の一部では57.5マイクロシーベルト(年間で503ミリシーベルト)が出て騒がれました。東京の武蔵野市でも毎時30マイクロシーベルトを超えた場所さえありました。(毎時30マイクロシーベルトとは年間生活で262ミリシーベルト、胸部レントゲン写真1310枚分(1枚約0.2ミリ シーベルト計算)も浴びる計算です。ただちに生命に危険とは言えませんが、通常生活に安心とは言えない値です。)しかも、これらは東京で偶然に見つかった場所に過ぎず、一旦汚染された放射能汚染地は、たとえ除染しても放射能物質は場所を代えるだけです。遠く離れた静岡県のお茶の一部にまで高い放射能が相次いで検出された現実は否定できません。
また、ホットスポットでなくても、今現在でも、栃木の那須あたりは、常時、毎時0.11マイクロシーベルト程度がまだ普通に出ていますが、単純計算(屋外基準で)毎時0.114マイクロシーベルトで年間1ミリシーベルトにもなるのですから、実は昔の法律の安全規制値でいえば、これがぎりぎりの安全値なのです。しかも、1平方mあたり6万ベクレルの土壌汚染が東日本に広く分布しており、実際のところ、心配なのは空気線量よりも、これを含む食物や水や塵からの内部被爆の方なのですが、汚染食品は規制されていますが、その微量でも累積する摂取量と健康被害についての因果関係や閾値はなく、明確な指標となる基準さえもなく、実際、客観的に定量化して計ることさえ困難であると言われます。
食物中のセシウム摂取による内部被曝の研究がほとんどない中、ウクライナのバンダジェフスキー博士の見解では、ウクライナの病院の解剖事例から、心臓、腎臓、肝臓などに蓄積したセシウム137の量と人体臓器の細胞組織への影響との関連から、体内のセシウム137による被曝は低線量でも危険との結論に達したとされています。セシウム137の汚染食品から、体内における慢性被曝により、細胞の発育と活力プロセスがゆがめられ、体内器官(心臓、肝臓、腎臓)の不調の原因になり、代謝機能不全を引き起こしたり、ガン、心臓血管不調、寿命の低下も見られるそうです。そして、セシウムの影響は、まず最初に心臓血管系に出ると言われます。
(2011年度から福島県民の急性心筋梗塞死亡者数は増加して、10万人あたりの率でみれば、2012年度は、全国平均の2.4倍にもなりました。避難生活の影響の一時的なものだろうとは思いますが、今後はセシウムの影響も気にされなければならないと思います。)
アメリカの科学者は当初、高水準の放射性物質汚染が続くため、福島第1原発周辺海域の魚は10年間は食べるべきでないと警告もしていました。福島第1原発周辺で、2013年には、採取された「魚」から1キログラム当たり25万4000ベクレルの放射性セシウム(食用海産物の基準値の2540倍)が検出されていましたがこれは、1キログラムの魚でレントゲン4~8回分相当の内部被爆です。(東京電力は福島第1原発周辺海域で採取した5種類の魚について、放射性物質濃度が食用海産物の基準値を遥かに上回ったことを認めフェンスを張るという簡易な防御策を講じましたがその有効性には嫌疑が寄せられています。)
(しかし、福島双葉町前町長が「年間20ミリシーベルト以下であれば「居住可能」とされている日本政府の対応は「人権無視」と主張し「(放射能と)騒ぐと地価が下がる。土地が売れない。その差額まさに実害です。商売ができないというのも、健康被害も実害。しかし、すべての実害を認めると、賠償ができない。原発も売れない。再稼働もできないでしょう。私たちは東京の犠牲者にされている、一方的に植民地の状態にされているんです。」とまで言ったのは言い過ぎであったと思われます。もっと丁寧に実害の根拠を示し、被害を過大評価せず、被害者のストレスを増大させない語り方や風評に繋がらない配慮も必要だと思います。)
(しかし、福島に被害を限定する議論でむしろ風評被害が高められていることも事実です。放射能の健康被害の観点では、東京の犠牲という認識は間違いだと思います。東京都民や東関東在住者も、同様に安倍政権に繋がる原発推進政策の犠牲者だからです。むしろ「安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」に対して、当時の第一次安倍内閣で「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が 失われた事例はない」と答弁して原発の電源喪失リスクを完全に無視した同時の「安倍さんの犠牲」と言うべきですと言う人もいます。
これも最近は誰も言わないだけです。
個人としても将来の健康リスクの客観的な自己認識だけは、東日本在住者は最低限持っておく必要があります。現在でもまだ、東日本各地の飲料用の水道水にセシウム137が出続けている悲しい現実があります。(原子力規制委員会の平成26年1月~3月集計では、宮城県、山形県、福島県、茨木県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県の水道水にまだセシウムが検出されています。福島県の数値より栃木県の汚染数値が高く、東京都の数値も福島県の数値に近く汚染が高い点はホットスポットの影響でしょうか?。)実際2011年3月当時は、東日本壊滅、チャイナシンドローム状態は確実と言う議論さえありました。狭い日本ですから私はあなたのように逃げる場所もありませんが・・、 風評懸念などを理由で、目を背けないで、しかたないとあきらめないで、日本に出来ることはまだ沢山あると思っています。
自己防衛策としては、喫煙・間接喫煙のポロニウム被爆を避け、レントゲン検診や電磁波被爆を極力避け、花粉症対策のようにホットパーティクル(塵に付着する放射性物質)を避け、さらなるDNA毀損の内部被爆を避ける生活を送れば、避難勧告解除地の福島でも健康的な生活を送ることは十分に可能だと思います。現実問題として年間20ミリシーベルトは、胸部レントゲン写真100枚分(1枚0.2ミリ シーベルト換算)程です。
一応健康に問題がないと言われる水準です。子供には少しリスクがあります。(チェルノブイリの年間5ミリシーベルトの居住禁止基準に比較して甘すぎるとも言われています。)やはり、年間5ミリシーベルト:毎時0.57マイクロシ-ベルト(年間:胸部レントゲン写真25枚分(1枚0.2ミリ シーベルト換算))が下がらない地は、福島に限らず東日本一帯において、もう一般住民の居住地域に指定せず、行政が買い上げて、ソーラ発電や廃炉のための施設にするか政治家や大企業の一時利用の保養所等(常時生活しない場所)などに買い上げるような努力も欲しいものです。風評被害の払拭は当面難しい気もします。
健康の不安については、被爆でのDNA毀損度や個人の免疫力の差や年齢差も大きく関係がありますが、人間の進化は放射能への免疫力や耐性さえもすでに学習し獲得しつつあるとも言われているのです。実際、チェルノブイリや広島・長崎での住民の貴重な経験や命の犠牲で実証がされています。一時期放射能で健康を害してもその後に健康になり、長寿を全うする人がいる一方で、子供などは、少しの被爆でも健康への影響が大きいことが知られています。また、放射能医療現場における被爆被害対策の歴史も十分に蓄積されており、正しく防御すれば、放射能は必ずしも恐れるに足らない時代なのです。P)
しかし、風評や偏見を恐れて情報を隠蔽し認識さえもさせない政治や風潮は間違っています。(行政の隠蔽が、かえって誤った被爆の偏見を生んだ広島・長崎の歴史も未だに理解されていません。)真実の認識をタブー化させてはいけません。放射能の恐怖の方が放射腺の被害より健康には悪いと言う意見も今日の状況ではもう間違っています。確かに当時はパニックは避けるべきでしたが、のど元を過ぎれば恐怖もなくなり日常生活においては、むしろ人間は慣れてしまい無神経にもなります。しかし、その慣れが悲劇に繋がるリスクを高めていきます。放射能被害に閾値はないのですから・・。個人が神経質になる必要も悲観する必要もありませんが、行政が楽観視することは許されません。根拠のない風評を払拭するという詭弁で政治家が情報統制して隠することも許されません。
<自由自在>
冷えません?
保持我的态度 也许我够温度
放纵吧前进速度朝着
远处一步一步
我笑看着旅途
虽然迟到了我也绝不认输
再见吧 苍发的禁锢
对你的禁锢 爱对我的束缚
重来这短发的守护
我送的最后礼物
大步向前走 永远不回头
勇敢向前走
追逐我的自由
全都看透 看透 看透
除那自由 自由 自由
oh yeah everybody
接下来我们一起来
oh yeah
Are you ready?
Yo… 一起来
吹吹风 放放空
快跟紧我 伤心的话你别说
听我说 别错过
快跟紧我 就要这样的快活
吹吹风 放放空
快跟紧我 伤心的话你别说
听我说 别错过
快跟紧我 就要这样的快活
保持我的态度 也许我够温度
放纵吧前进速度朝着远处
一步一步
我笑看着旅途
虽然迟到了我也绝不认输
再见吧 苍发的禁锢
对你的禁锢 爱对我的束缚
重来这短发的守护
我送的最后礼物
大步向前走 永远不回头
勇敢向前走 追逐我的自由
全都看透 看透 看透
除那自由 自由 自由
大步向前走 永远不回头
勇敢向前走 追逐我的自由
全都看透 看透 看透
除那自由 自由 自由