9月9日に衝となった直後・月に最接近・そして環消失半年前の細い環の土星が見えた。
東の地平線近くには木星が見える。2020年の木星土星大接近から4年経過し、土星とはかなり離れた。
環の傾きが大きい頃の土星の明るさが約0等なのに対し、今回の時点では0.6等。
2025年3月の環消失は土星における秋分によって起こる(土星の秋分の時の位置はみずがめ座~うお座)。
一方で合の時期なので観望は困難。
今日9月18日東京で最も遅い猛暑日。暑い。
天体名 | 漢字数詞質量 | 密度 |
太陽 | 1989秭t | 1.41 g/cm3 |
水星 | 3垓3010京t | 5.43 g/cm3 |
金星 | 48垓6730京t | 5.24 g/cm3 |
地球 | 59垓7200京t | 5.51 g/cm3 |
火星 | 6垓4171京t | 3.93 g/cm3 |
木星 | 1秭8986垓t | 1.33 g/cm3 |
土星 | 5688垓t | 0.70 g/cm3 |
天王星 | 868垓t | 1.27 g/cm3 |
海王星 | 1024垓t | 1.64 g/cm3 |
衛星 | (地球)月 | (火星)フォボス | (火星)ダイモス |
平均公転半径 | 38万4400km | 9376km | 2万3458km |
公転周期 | 27日7時間43分 | 7時間39分 | 1日6時間18分 |
直径 | 3474km | 22km | 12km |
質量 | 7348京t | 13兆t | 1兆8000億t |
平均密度 | 3.34g/cm3 | 1.87g/cm3 | 1.47g/cm3 |
ガリレオ衛星 | イオ | エウロパ | ガニメデ | カリスト |
平均公転半径 | 42万km | 67万km | 107万km | 188万km |
公転周期 | 1日18時間28分 | 3日13時間14分 | 7日3時間43分 | 16日16時間32分 |
直径 | 3643km | 3203km | 5262km | 4821km |
質量 | 8940京t | 4800京t | 1垓4820京t | 1垓0760京t |
平均密度 | 3.53g/cm3 | 3.01g/cm3 | 1.94g/cm3 | 1.85g/cm3 |
土星七衛星 | ミマス | エンケラドゥス | テティス | ディオネ | レア | タイタン | イアペトゥス |
軌道長半径 | 19万km | 24万km | 29万km | 38万km | 53万km | 122万km | 356万km |
公転周期 | 22時間40分 | 1日8時間53分 | 1日21時間18分 | 2日17時間41分 | 4日12時間25分 | 15日22時間41分 | 79日8時間 |
直径 | 396km | 504km | 1062km | 1123km | 1528km | 5150km | 1469km |
質量 | 3京7493兆t | 10京8022兆t | 61京7449兆t | 109京5452兆t | 230京6518兆t | 1垓3452京t | 180京5635兆t |
平均密度 | 1.15g/cm3 | 1.61g/cm3 | 0.98g/cm3 | 1.48g/cm3 | 1.24g/cm3 | 1.88g/cm3 | 1.09g/cm3 |
天王星五衛星 | ミランダ | アリエル | ウンブリエル | チタニア | オベロン |
軌道長半径 | 13万km | 19万km | 27万km | 44万km | 58万km |
公転周期 | 1日9時間55分 | 2日12時間29分 | 4日3時間28分 | 8日16時間56分 | 13日11時間07分 |
直径 | 472km | 1158km | 1169km | 1578km | 1523km |
質量 | 6京5900兆t | 135京t | 117京t | 353京t | 301京t |
平均密度 | 1.20g/cm3 | 1.59g/cm3 | 1.39g/cm3 | 1.71g/cm3 | 1.63g/cm3 |
海王星の主な衛星 | プロテウス | トリトン | ネレイド |
軌道長半径 | 12万km | 35万km | 551万km |
公転周期 | 1日2時間56分 | 5日21時間02分 | 360日 |
直径 | 420km | 2715km | 340km |
質量 | 4京4000兆t | 2140京t | 3京1000兆t |
平均密度 | 1.3g/cm3 | 3.06g/cm3 | 1.5g/cm3 |
冥王星系 | 冥王星 | カロン |
軌道半径 | 長半径39au | 平均1万9571km |
公転周期 | 247.74年 | 6日9時間18分 |
直径 | 2370km | 1208km |
質量 | 1300京t | 152京t |
平均密度 | 1.85g/cm3 | 1.63g/cm3 |
4時 目覚まし時計で起床 半影食の段階、嵐の大洋付近が僅かに暗く見えるような感じがする。
(獅子座付近には10月24日西方最大離角直後の金星)
4時15分 雲に隠れる。4時35分本影食開始は見られず。
4時40分~4時55分 この間のみ雲が切れて見られた。兎模様頭部が地平線側を向く月の視野上左側のティコ付近が欠けている。
5時00分に木星が雲から出たのでこちらを観望。ガリレオ衛星が2星ずつ木星の両側に見える。
この後は分厚い雲が空を覆って終了。5時14分の食最大は見られず。
2023-8-11
内合前日、快晴だが太陽が建物に隠れる前で、空が眩しく流石に無理。
太陽が沈む前だったので、久々に太陽を紙に投影して簡易観望(ハイゲンレンズ使用)黒点群を大まかに3つ確認。
2023-8-9
内合3日前の今日は曇天。
今回(2023年8月)と前回(2022年1月)の金星内合まとめ
- 2022年1月・太陽の北側で金星が遅く沈む・太陽との間隔は比較的狭い
- 2023年8月・太陽の南側で金星が早く沈む・太陽との間隔は比較的広い
肉眼で見るときは、太陽との間隔は狭くても金星が遅く沈む(太陽に先に沈んでもらう)方が良いが、
望遠鏡で見るときは、金星が早く沈んでも太陽との間隔が広い方が良さげな感じ。
当地西側にある建物の状況などを勘案すると、前回と今回はどちらも当地的に条件が良かった。
2023-8-8
薄雲が多かったが今日も望遠鏡で見られた。
(タイトルを金星内合4日前に改題)
今回の金星は太陽の南側にあり早く沈むため、2022年1月内合時よりも見にくいが、太陽の沈む位置に多少高めの建物がある好条件もあり、内合4日前まで見ることができた。
2023-8-7
前回7月30日に見て以降、夕方曇天雨天、8月5日・6日両日は雲に隙間があったものの見えず、半ば諦めていたが、
8月7日、前に見た時の建物位置関係をもとに、望遠鏡でのみだが8日ぶりに見ることができた。19時頃から雨、ギリギリの天気タイミングだった。
2022年1月の内合は寒かった分太平洋側の乾燥した冬晴れに恵まれた。今回の西の空の開けた場所移動は、雲が多いことや、暑さや蚊の問題もあるので取りやめ。