有為の深山

日々の徒然由無し事

一斉休校はいい判断

2020-02-28 | 有為深山の床屋政談
 混乱は拡がっているが、安倍首相の一斉休校の発表は、いい判断だったと思う。
 新型コロナウィルスは、感染力が強いので、今までの厚生省ダラダラ、ゴテゴテ(後手々々)対応では、感染が拡大する一方で、収拾がつかなくなっていただろうと想像される。
 もちろん、新型コロナウィルスとの闘いは緒についたばかりだと思う。だから、今回の発表は、国民にとっても、事態は生ぬるいヤリ方ではダメだ!と思わせる、いい切っ掛けになったのではないかと思う。
 とにかく人の移動を制限しないと、感染は拡大する一方だから、人の移動を制限し、感染が発生しても、その地域で封じ込めてしまわなければいけないと思う。そして、その地域に医療資源を集中しなければならないと思う。

 批判はどんな事をしても出る。それを恐れてはいけない。果断に事を進めていくのが大事だ!予算も158億などと、みみっちい事を言わずに、他国のように、千億単位で投入すべき!

 まさに、「子曰く、兵は拙速を聞くも、未だ功久を賭ざるなり」だね

新型コロナ対応で後進国入り

2020-02-25 | 有為深山の床屋政談

 まったくもって、いつから日本は、こんな国になったのかねぇ…

新型コロナウイルスの政府の対応が後進国並みなんだよねぇ…

まったくスマートじゃない!

新型コロナウィルスの感染症対策に関しては厚生労働省は、まったく無能としか思えない!

政治主導を唱っている安倍内閣も無能だーー!!  安倍晋三は何もしない事で、長期安定政権を築いてきた総理だから、危機が来た時に対応が取れないだろうな、とは予想していたが、まさにその通りになりそうだ。  日本の終わりの始まりは、安倍晋三政権であったと、後世の日本の教科書に載りそうじゃ、アーりませんか

膾(なます)を吹く国民

2019-03-12 | 有為深山の床屋政談
衆院の本会議で安倍首相は、幼児教育・保育の無償化に関し「これまでとは次元の異なる政策を実行することにより、子育てや教育にかかる負担を大幅に軽減し、日本を子供を産み育てやすい国へと大きく転換する」と言ったそうだが、自民党の今までのやり方を見ていると、どこまで現実的なものなのかは眉に唾をつけて見てみる必要は言うまでもない。
 というのも消費税を10%に引き上げるに際し、その抱き合わせのような形で財源は引き上げた消費税の増収分から出す予定だからだ。今まで、消費税が上がる度に抱き合わせの形で、国民にとって聞き心地の良い政策を並べて、実際、消費税が上がると、頬かむりむりをして、知らぬ顔の半兵衛」を決め込むのが常だからだ。
 今の日本は財政的には益々借金は増えて、いつ日本の首が回らなくなるかわからないし、政府の宣伝とは裏腹に、庶民の暮らしは豊かにはならないし、どうみても自民党政権のままでいると、とても「日本を子供を産み育てやすい国」ではなく「日本が子供を産み育てにくい国」になっているような気がするのだが・・・
 だが、安倍政権の支持率は高い状態で、よほど国民は前の民主党政権に懲りたのか、自民党が行っている政策が、自分たちにとってあまりよろしくない先行きに向かっているとは思ってないようで、羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹くような状態で、民主党系の政党には冷たく、それが自民党を甘やかして、結果、消費税はどんどん上がり、政府の税金の無駄遣いは減らず、官僚を頂点とする公務員たちはシロアリ状態で国庫を食い漁り、この先はどうなるんだろうねぇ~

わかってないねぇ・・・

2018-06-15 | 由無し日記
 前日本協会強化本部長・栄和人氏(57)が6月14日に謝罪会見を開いた。女子レスリングのパワハラ問題で、第三者委員会でパワハラ認定を受けて以来、公の場での会見だ。
謝罪会見なのだが、世間的に謝罪会見を行いました、という体裁の会見だったように感じた。栄氏はパワハラ認定を受けたにも関わらず、相変わらずパワハラ認定を受ける前と変わらず、「コミュニケーション不足によりこういう事態になった」と発言し、なんでパワハラの認定を受けたのか解かっていないのではないかとの印象を受けた
謝罪会見ではあり、「伊調選手、田南部(力)コーチに深くおわびしたい。」とは言っているのだが、パワハラの対象である伊調選手、田南部(力)コーチには、直接、謝罪はしていないという。どうも謝罪そのものもチグハグなのだ
どうも、わかっていないらしいのである

 この栄和人氏の対応を見ていて、だぶって見えたのが、日大アメフト部の問題と日大そのものの問題だ。スポーツに関係することなのだが、問題に対する認識と対応が似ているのである。日大でも問題に対する認識が甘く、対応がチグハグだった。日大でも関係する人々は、田中理事長、監督で常任理事でもあった内田氏、会見に対応が非常にまずかった広報の米倉氏、大塚学長などなど、どうも世間に認識とずれているし、問題をごまかそうする姿勢が似ているのだ。

 そして、それが加計・森友問題で出てくる私学関係者やら、財務官僚や安倍首相、麻生財務大臣をはじめとする問題に連なる政治家たちの国会問答等を彷彿させてしまうくらいごまかし方が似ているのである。
これは一体どうしたことなのだ

これって、みぃ~んな、そろいもそろって世間から乖離して自分の姿をわかっていないのではないだろうか

最近、責任を取れない者が多いなぁ~

2018-05-18 | 有為深山の世My事
 アメリカンフットボールの関学大との定期戦(6日、東京)で、相手選手に悪質なタックルを浴びせて負傷退場させた選手が所属する日大は18日、理事会を開いた。日大広報部によると、反則行為についての話は出なかったという。
 広報部によると、理事会には常務理事でアメフト部の内田正人監督、副学長で同部の加藤直人部長も出席して開かれた。反則行為の問題は取り上げられなかった。
 関学大は17日に開いた会見で、日大からの反則行為などの説明に「誠意ある回答とは判断しかねる」と不満を表明。これに対し、日大はその日の夜、加藤部長名で「近日中に負傷された選手と保護者、関学大アメフト部に謝罪させていただきたい」との文書を報道各社に送った。内田監督と加藤部長が関学大を訪問する予定。
(以上、朝日新聞デジタル 2018/05/18)

 なぜ理事会で、今回のアメフト部の反則行為が議題に上がらなかったのか?
関学側に謝罪を行って、全てを終わりにするつもりなのか?
それとも謝罪の後、内田監督と加藤部長は理事職を含め、監督、部長を退任することが決定でもしているのか?

 今までの報道では、学生1人だけに責任を押し付けて、自分たちは責任を取らないつもりなのか?そんなことは絶対に許されない!

 今回にことは日本大学という大学という教育機関で起きたことであり、教育に対する姿勢を問われる問題だ。学生が大事なのは言うまでもない!
大学に従事するものは、そのことを肝に銘じておかなければいけない!
いままでの日大側の言い分は、そのこととは、程遠い

 なぜ学生は違反を犯すようなプレーをしたのか?また、退場した後も、日大側には、それを問題とするような態度が見られなかったのか?疑問だらけだ。

 どうも、今まで見ている限りでは、日大側に自浄能力はなさそうだ。第三者委員会を設置して、真相を究明する必要があるだろうし、責任ある立場の者たちには、厳正なる処罰があって然るべきであろう。