こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
今朝の日経新聞のサイエンス欄の記事です。
『慢性痛、原因は脳の「誤作動」』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/56/2df5fad08d1e2567715057fde72c24a6.jpg?1690068947)
国民の2割が慢性痛による辛さを抱えており、その原因がわからずに苦しんでいる。
慢性痛とは、は3ヶ月以上続いたり、再発したりする痛みのこと。
体が傷ついたり、神経がいたんだりして痛むといった、はっきりとした原因がないのに痛む場合の『第3の痛み』がある。
第3の痛みは心の問題とも関係があると言われている(不安・怒り・不満など)。
ストレスで体の危険を感じると、脳がそれを痛みに変換して警告する「誤作動」をすることがあり、それがさらにストレスとなり悪循環を生むことになりかねない…
そんな内容でした。
ご興味のある方は読んでみてくださいね。
マインドフルネスストレス低減法(MBSR)は、慢性的な痛みを抱える患者や不治の病を抱える患者にむけて、ジョンカバットジンによって科学的治療と同時に行われるようになった心理的ケアです。
ストレスに対しても効果があることがわかり、現在では各国で広まっています。
MBSRでストレスを無くしたり、痛みを無くしたりすることは出来ませんが、それぞれとの向き合い方が変わることで楽になる、と科学的に実証されています。
今日も暑くなりそうです。
どうかご自愛ください。
今日もお読みいただきありがとうございました。