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殿のちょんまげを切った女

2007年02月12日 | 芸術
ラサール石井さん脚本の「殿のちょんまげを切った女」を観劇してまいりました。

出演 中村勘三郎さん お殿様役
   藤山直美さん  殿様の奥様役
   大村昆さん    奥様付きのじいや
   
後 波乃久里子さん 新谷真弓さん 岡本綾さん
 そして 勘三郎の息子 七之助さん


内容は、日向の国 飫肥藩の藩主 伊東祐相がただの助べえであったのだが
黒船の来襲  そして仲の悪い隣国 薩摩藩と揉め事と 大政奉還にもまれ

国を治めるより 農民になりたいといい  今で言う知事の位を返上した

しかし 偉そうにのさばる知事に憤慨してしまい、 農民の支持を得て
知事に立候補するというお話

日向の国 飫肥藩(おびはん)とは 今の宮崎県のこと


え・・・・  そうなんです

あまりにも タイムリーな話で ラサール石井自体も びっくりしたみたい。
まさか、今注目の 宮崎県の話の舞台が 世の中とピッタリなろうとは…

脚本を配ったと時は同じ頃に、そのまんま東さんの立候補で 大きく報道されたらしいです。



この写真は、劇場の 幕の絵
これ  意外と迫力あるんですよね  ちょっとびっくり

大政奉還で 文明開化の音がすると 騒がれた時代に ちょんまげを切るということに
かなり抵抗を感じた…世の中が激変する中 日本国民は どう対応したのでしょう?

なんて、ちょっと面白かったけど 考えさせられるお話でした


藤山直美さんは、ボケ倒したいところですが  なんせ 相手が
岡本 綾さんとなると  セリフが止まってしまうので
適度なアドリブで抑え気味

もうちょっと ボケても よろしくてよ  とファンレター書きたいです。


私には 結構いろんな所で知り合った 宮崎県の友人が居ます
本当に 優しくて ほがらか  

その上 食べ物が美味しい!!

宮崎地鶏が食べれなくなるなんて、有り得ない
といいつつ、昨日も食べました…

 

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