山好人の靴跡

山歩きで気に入った風景、野草などの備忘録です。

スイスハイキング(後半)

2018-07-16 12:15:44 | 旅行
2018年6月30日(土)~7月3日(火)

<5日目>
日の出前にマッターホルンを見に行きました。
山頂部が赤く輝きだして、赤みが段々と下に向かって広がっていく様子に見とれました。
今日も最高の天気のようです。
今日はグレッシャーパラダイス展望台に行った後、マッターホルン北壁直下のハイキングです。


ツェルマットから見た朝焼けのマッターホルン


ツェルマットのテレキャビンの駅です。壁にマッターホルンが写っている所を撮りました。


テレキャビンのあとはロープウェイに乗ります。左の山はブライトホルン。


展望台から見たブライトホルン。結構登っている人がいます。


これは?マッターホルンです。この方角からだとあまりかっこよくないですね。


青空に映えるマッターホルンの雄姿を見ながらのハイキングです。


マッターホルンの直下を歩いて行きます。

ハイキングの後、少し時間があるのでツェルマットの街を少しブラブラ、
写真を撮るのを忘れましたが観光客が多いのにはびっくりです。日本人も結構いました。

ツェルマットから絶景列車ゴルナーグラード鉄道でリッフェルベルグにに向かいます。
宿泊するのは山岳ホテルのリッフェルハウスです。

<6日目>
日の出前にマッターホルンの山頂部が赤く染まり始めました。
今日は登山列車でゴルナーグラート展望台に行き、少し下りてハイキング。
その後、ツェルマットに戻ったら、最後の宿泊地シャモニーに向かいます。

山頂部の染まり始め


朝焼けの風景

リッフェルベルグから列車に乗ってゴルナーグラート展望台へ

展望台からモンテローザ(スイス最高峰4,634m)とグレンツェ氷河


モンテローザとリスカムの間を流れるグレンツェ氷河に左からゴルナー氷河が合流


クルムホテルゴルナーグラートとマッターホルン


ローデンボーデンまで列車で下りてハイキングの開始です。


お馴染みリッフェル湖の逆さマッターホルン
山頂部まで入った写真が撮れなかったのが残念、団体行動なので仕方ないかな。


マッターホルンの最後の雄姿、素晴らしい

リッフェルベルグまで歩いて列車でツェルマットに戻り、シャトル列車、バスと乗り継いでいよいよシャモニー入りです。
ホテルに荷物を置いてシャモニーの街を少し散策しました。

シャモニ・モンブラン駅


モンブランを初登頂したバルマと賞金を出したソシュールの像


街の中心部にある時計台と針峰群

<7日目>
いよいよハイキング最終日
ホテルから見たモンブランは笠雲のような雲がかかっています。
エギーユ・デュ・ミディ展望台はロープウェイの修復工事のため今回は行けず、
今回はモンタンヴェールとブレヴァン展望台に行きます。
エギーユ・デュ・ミディに行けないのは残念ですが、又来る機会に。あればいいけどね!

ホテルから見た朝焼けのモンブラン


エギーユ・デュ・ミディ展望台

最初に行ったモンタンヴェールには列車で向かいます。
標高はわずか1,913mですが、メール・ドゥ・グラス氷河を眼下に見ることができます。
ただ、温暖化のため氷河は年々縮小しているとのことです。

メール・ドゥ・グラス氷河と奥にグランド・ジョラス

一旦、シャモニーの街に戻り反対側のブレヴァン展望台に向かいます。

プレヴァン展望台へのテレキャビン乗場、途中でロープウェイに乗り換えます。
いちばん高く見えている所に展望台があります。


展望台からのモンブラン
今日はモンブランの方向には薄雲がありますね。天気は下り坂のようです。


世界で一番美しい景色のテラスと言われる「レストラン・パノラミック」
私たちも昼食を摂りましたが部屋の中でした。

ロープウェイで降りた所からハイキングです。今回はガイドさんが2人、フランスでは10人に1人のガイドを
つけないといけないとのこと。(ツアー参加者は19名)
最後のハイキングはアップダウンもあり歩きがいのあるコースでした。
花はスイスに比べて少なめでしたが、アルペンローゼの群落の斜面が素晴らしかったです。

アルペンローゼ群落

<8日目>
ツアー最終日、シャモニーからバスで空港のあるチューリッヒへ。
この日は雨が降りました。
ハイキング中は晴天が続いたことへ感謝して、7日間を振り返りながらのんびりと空港まで移動しました。

スイスハイキング(前半)

2018-07-15 15:08:13 | 旅行
2018年6月26日(火)~29日(金)


この歳( ´艸`)にして初めての海外旅行に行ってきました。
ヨーロッパアルプスの絶景を展望台で眺め、少し降りてハイキングコースを歩くツアーです。
成田からスイスのチューリッヒまで空路で約12.5時間、日本との時差は-7時間です。

空港から1日目の宿泊地のあるウェッギスに着いたのは17時前、日本なら既に日付が変わる頃です。



ロープウェイで930mほど登りホテルのリギカルトバードへ、
そして、夕食までの時間に夕焼けスポットに案内してもらいました。



夕日に照らされた山々の写真を撮りましたが、名前が分からないので案内表示板と一緒に並べました。
2日後に行くユングフラウ三山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)も奥に見えていました。



<2日目>

ホテルから見たリギカルトバード駅

今日はここからリギ鉄道でリギ・クルム展望台に行き、フィッツナウへ降りてルツェルンへバスで移動してルツェルン観光、
その後バスと列車でシーニゲプラッテ展望台へと少々忙しい。


ライオン記念碑(ルツェルン)
フランス革命で命を落としたスイス人衛兵の慰霊碑とのこと。


旧市庁舎(ルツェルン)


カペル橋(ルツェルン)


シーニゲプラッテ展望台から見たアイガー北壁

そして、いよいよグリンデルワルトに入り宿泊です。

<3日目>

アイガー山頂部が朝日に輝く(ホテルのテラスから)

3日目は最初のハイライト、ユングフラウヨッホ展望台と3時間ほどの下りのハイキングです。


クライネ・シャイデック
グリンデルワルトからユングフラウ鉄道でクライネ・シャイデックで乗り換えユングフラウヨッホへ。
写真でメンヒとユングフラウの鞍部に小さく見えている展望台の下まで鉄道で行きます。


スフィンクス展望台
クライネ・シャイデックから小さく見えた展望台です。


メンヒのアップ


ユングフラウ


アレッチ氷河


ユングフラウヨッホからアイガークレッチャーまで降りてハイキングを開始しました。
写真の建物がアイガークレッチャー駅です。


ハイキングの途中から眺めた風景

<4日目>
グリンデルワルトに連泊して4日目はバスでステテン峠、グリムゼル峠を越えてフィーシェへ、
そして、ロープウェイでエッギスホルン展望台に行った後に3時間ほどのハイキングです。


グリムゼル峠にある湖


エッギスホルン展望台


展望台からのアレッチ氷河
前日に行ったユングフラウヨッホ展望台、ユングフラウが見える?、メンヒ、アイガー辺りは雲がかかっている。

そして、ハイキングの後バスと列車でツェルマットに入ります。
今までのハイキングでスイスの色んな花を見ることができましたが、又別途紹介したいと思います。

日本最北端の宗谷岬に立ち寄る

2016-07-02 16:05:43 | 旅行
2016年8月12日(日)

今回の北海道遠征の最終日は日本最北端の宗谷岬に立ち寄る計画でした。

予定通り礼文島観光と利尻山登山を終えた最後の日は、なんと、この4日間で一番の天気になりました。

フェリーから綺麗に見える利尻山に複雑な思いでした。



離島直後、礼文島もすぐ近くに見えました。


だんだんと遠ざかっていく利尻山



稚内港入港間近でも綺麗に見えています。


そして、稚内駅からバスで約1時間宗谷岬に着きました。

着いたのはいいけれど、強風で気温が9.8度、真冬のような陽気で写真だけ撮って早々に屋内へ避難しました。


間宮林蔵の銅像がありました。


宗谷岬には僅か45分の滞在で稚内に戻り、バスで空港に向かい帰路につきました。

礼文島の花と風景

2016-06-20 18:26:08 | 旅行
2016年6月10日(金)

6月9日から12日にかけて北海道利尻・礼文島に遠征してきました。

今回の大きな目的は利尻山登頂とレブンアツモリソウを見ることでした。

そのため、利尻島に3泊して天気の良い日を利尻山登山にあて、残りの日で礼文島観光をする予定でした。

現地に着くと、11日の方が天気が良さそうなので、10日に礼文島観光をすることにしました。


それで早速翌10日に礼文島に移動し、レンタカーを借りてレブンアツモリソウの群生地と島の景勝地巡りに出かけました。

まずはレブンアツモリソウ群生地へ

群生地に着くと駐車場の片隅にノビネチドリが咲いていました。


ついで、レブンアツモリソウとハクサンチドリが咲いていましたが、どれもやや見頃を過ぎている感じです。

今年は咲くのが早かったようで、上部の群生地はすでに終わっていて閉鎖されていました。


あっけなく見終わって車に戻ろうとすると、現地ガイドの方(?)が道路の反対側にも咲いている所があると

教えていただき、少し車に乗って移動しました。

道路に面した斜面に数株のレブンアツモリソウが咲いていました。こちらの方が近くで観察できました。

少し離れたところにあったピンクの花はサクラソウモドキとのこと、これもお初の花でした。



この群生地付近では黄色いセンダイハギが沢山咲いていました。



次に向かった所は澄海岬、オダマキソウがお出迎え、少し歩くとチシマフウロ、ネムロシオガマ。



澄海岬、素敵な所でした。この時、是非また花の時期に来てゆっくりトレッキングコースを歩きたいと思いました。






次は、島最北端のスコトン岬へ

国立公園の標識の向こうにトド島が見えます。北の方が天気が良いようです。


対岸の金田ノ岬方面



最後に向かったのは桃岩展望台

ハクサンチドリ、レブンキンバイなど、散策路の周りはお花畑でした。



桃岩


猫岩方面


4時間のドライブ島巡りを終えて、車を返却して遅い昼食をとりました。

ホッケのチャンチャン焼美味でした。また来よう、さよなら礼文!!