山好人の靴跡

山歩きで気に入った風景、野草などの備忘録です。

憧れの石鎚山へ

2019-05-19 12:45:12 | 山歩き
2019年5月12日(日)


前々から来たかった石鎚山の登山口近くにいます。
今日もいい天気、宿の窓から見える石鎚山です。


下に見える石鎚神社遙拝殿の奥に聳え立つ石鎚山


登山口から歩き始めると、先ずショウジョウバカマ、そして美しいスミレ(ヒナスミレ?)が目に留まりました。


しばらく歩くと登山道横にミソサザイがお出迎えです。


ベンチ1まで来ると石鎚山山頂部の岩峰が見えてきました。


山頂部が段々と大きくなってきます。


アケボノツツジもあちらこちらに咲いています。


山頂岩峰の下を通過していきます。

表参道コースと合流し、名高い鎖を登ります。
二ノ鎖、三ノ鎖と登りますが、二ノ鎖で少々苦戦、三ノ鎖は少し慣れたのか難なく通過です。

三ノ鎖


三ノ鎖を見下ろす

山頂弥山にある石鎚神社奥宮に到着しお参りしました。
さて、少し休んだら天狗岳を往復です。

弥山にある方位盤(山座同定盤)


お馴染みの少しオーバーハングした天狗岳の写真です。


天狗岳側から見た石鎚神社奥宮


天狗岳から瓶ヶ森方面を見る
左奥に昨日行った西赤石山のある赤石山系がみえています。

天狗岳から戻り始めて、弥山の近くになって山頂の写真を撮るのを忘れたことに気がつきましたが、
登山者が増えて来たこともあり今回は諦めることにしました。

帰りは風景を楽しみながらゆっくりと下りました。

今回が初めての四国の山、すっかり気に入りました。
この間の晴天に感謝、そしてこれから楽しみな温泉と懐石料理が待つ宿に向かいます。

アケボノツツジ咲く西赤石山

2019-05-19 12:19:18 | 山歩き
2019年5月11日(土)


8ヵ月ぶりの投稿となります。
この間、山には行っていなかった訳ではなく記事にするような記録を余り残していなかったのが
一番の原因かと、自分を納得させています。
これからも間は開くかもしれませんが、投稿は続けたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、5月10日から13日まで四国に遠征して西赤石山、石鎚山に登り、前後2日で
ついでに村上海賊ゆかりの島と松山城を観光してきました。
その中で今回は山の記録を投稿します。

新居浜のビジネスホテルに一泊した翌日、登山口である東平(とうなる)まで車で入り
登山者用の駐車場に止めて登り始めました。
アケボノツツジで有名な山なので満開を期待して登り始めました。


周辺の案内図です。馬の背コースから登ります。
この辺り一帯は別子銅山の遺構が色々残っています。


第三通洞 ─── かつてはここから工夫たちが入山していったのでしょうか。


馬の背コースへの分岐点

分岐から1時間ほど登った所にまた分岐があり、間違えて新大平抗の方に行ってしまい30分ほどのロス。


新大平抗跡にあったヒカゲツツジの群落

分岐まで戻り、反対側に少し歩いたところの銅山峰と書かれた小さな標識方向に登ります。


開けた所から西赤石山方面、山肌がうすくピンクに色づいています。
これは、期待できるかも。


銅山越と呼ばれる峠、反対側から田浦登山口からの道が合流します。


稜線をしばらく行くと萌えぎ始めた山肌が ─── このピンクはミツバツツジのようです。


登山道には所々に小さな花々が咲いています。

しかし、登山道からはアケボノツツジがあまり見えません。
両側は笹が茂っていて斜面が見えないからと思われます。


他の登山者に教えてもらった斜面を望める展望地から
ようやく遠くから見た風景の一部が望めました。


銅山越から2時間ほどかかって山頂に到着です。


今回一番の眺望

山頂から少し下った所のカブト岩から見たアケボノツツジは圧巻でした。
でも、地元の登山者によると今年は並みの花付きらしいです。


下山途中には鉄道跡の水平な道を歩きます。
ここにも可愛いワチガイソウなどの花が咲いていました。


ようやく第三変電所跡のある所まできました。

駐車場に戻り、今日中に石鎚山の登山口近くの宿に向かいます。