2016年08月12日(金)
夏の丹沢は暑いのであまり歩いたことはないのですが、
木に着生するある花が咲いているのを見たくて出かけました。
春に歩いた時に何か所か見つけておいたので、その場所を巡る周回コースとしました。
幸いにもこの日は予報に反して山は終始ガスの中で、景色は見えないものの暑くなかったので
案外快適に歩くことができました。
稜線に出て早速出会ったのがヤマホトトギスでした。
もう菊が咲く季節なのですね。
一番目の写真はタテヤマギクらしいですが、後の二つは私には同定できません。
今回沢山咲いていたのはシュロソウです。
今まで丹沢では見たことがなかったのですが、その時期に登っていなかっただけのことですね。
ソバナ
ガレ場にまとまって咲いていたビランジ
今回目的の花、これが「マツノハマンネングサ」だったのですが、残念ながらちょっと遅かったようです。
その代わりイワギボウシはちょうどよく、結構咲いているのが見られました。
アオヤギソウ、これも丹沢では初見です。
セイタカトウヒレン?の咲き始め
シモツケソウ
トリカブト
マルバダケブキは檜洞丸山頂付近に沢山咲いていました。
山頂標柱
ここにもイワギボウシが咲いていました。
タンザワイケマでよいのでしょうか。
下山時に林道に出る手前の所で咲いていたオトコエシ
林道に出るとセンニンソウが随分と幅を利かせていました。
今回の最後に見たのはコマツナギでした。