山好人の靴跡

山歩きで気に入った風景、野草などの備忘録です。

丹沢の残り紅葉

2015-11-23 12:21:02 | 山歩き
2015年11月21日(土)

週末に久々の青空が覗いた21日、丹沢を歩いてきた。

寄大橋まで車で入り、雨山峠から鍋割山に登頂し櫟山を経由して戻る

周回コースが今回のルート。

雨山峠までは、昨年の雨山、檜岳と今年の5月のユーシンから雨山峠越え

で記憶に新しいが、雨山峠と鍋割山の間は初めて歩く稜線だ。



寄沢から檜岳山稜方面を見る




釜場平から少し歩いた所 ― 昨年と同じような写真かな



稜線に出て見えた塔ノ岳と山頂に立つ尊仏山荘



丹沢の盟主、蛭ヶ岳


茅ノ木棚沢ノ頭という長い名前のピークを過ぎた鍋割峠手前の平な所は、

葉を落とした木々の間から丹沢主稜線の全貌が見渡せたのでしばしの休憩。

鍋割峠から25分ほどで鍋割山山頂に着いたが大勢の登山客でごった返しているためパス。

後沢乗越手前からはまだ紅葉が綺麗だった。







後沢乗越から栗ノ木洞に向かい櫟山で最後の休憩、

三廻部林道に出るとそのまま林道を歩いて寄大橋に戻った。

大持山の紅葉

2015-11-08 23:04:16 | 山歩き
2015年11月3日(火)

春に行った大持山の南東に「ウノタワ」という珍しい地名の

心地よい空間が広がる場所が、ネットの山行記録に紹介されていた。

自然林も多く紅葉も良さそうなので文化の日に出かけた。


<コース概要>

生川8:45 ―> 9:25妻坂峠9:30 ―> 10:40大持山10:50 ―> 11:20ウノタワ11:55 ―> 12:35中山 ―> 13:15妻坂峠13:25 ―> 13:50生川

武甲山の登山口から妻坂沢ぞいに進み妻坂峠をめざす。

40分ほどで峠に到着するが、風が少しあり少し寒い。



妻坂峠




峠から続く登りが一段落すると左側(南)の斜面の紅葉が綺麗になってくる。






峠から1時間足らずで大持山への最後の登りになる、鳥首峠への分岐を分けて10分ほどで山頂だ。



大持山山頂


山頂から一旦分岐まで戻り、鳥首峠方面に向かう。

鞍部まで下りて少し登ると、比較的平坦で鮮やかな紅葉ロードとなる。





オオイタヤメイゲツハウチワカエデの紅葉


そして、さらに下った所の広々とした鞍部が「ウノタワ」である。

気持ちのよい公園のような広場でランチ。



ウノタワの広々とした空間



対面には唐松林



苔の上の落ち葉


もう少しゆっくりしていたかったが、「秋の日はつるべ落し」

―― 肝に銘じて下山にかかった。