こんな家庭だったのでkayo。
夜は家族で食卓を囲むことはもちろん朝ごはんもいつも一人でした。
そんな家庭に育った子供は、そんな状況をどう考えると思いますか?
意外とそんなに気にしないものです。
周りが気にするんだよね。
実際は…
子供はさ、
順応性があるからある程度は自分の環境には適応する能力があるものなんです。
これはkayoが経験の元にそう思う。
ただ、悪い方向に行く可能性が高いのは事実ですけど。
kayoは小学校高学年頃からか、
しょっちゅう夕方から夜に掛けて出回っていたものでした。
行き先はゲーセン。
後、自転車で徘徊。
深夜徘徊でパトカーに職務質問もしばしば。
別に悪いことしてたわけじゃないんですけどね。
ただ、暇だったから。
夕方ゲーセン行って、一応夜に一回は家に帰る。
その後、店はやってるけど基本家には誰もいないから抜け出して深夜の自転車ドライブって感じ。
kayo自転車が大好きだった!
その頃のじさまは駅前サウナっていうや○ざやさん御用達の公衆浴場で働いてたから、
夜の12時過ぎにサウナまで迎えに行ったりと…。(たまに入ってた)
そんな時のお話しですけど…
うん、それは初夏の頃だったと思う。
夜9時過ぎだったか、10時頃だったか。
kayo近くの公園に行ってブランコに乗ってた。
これもkayo的にはいつものことだったんだけど。
その日に限っては先客がいた。
kayoと同じくらいの小学高学年くらいのこ。
ブランコで一人遊んでたkayoに話しかけてきた。
「ねー、こんな時間に遊んでて親に何か言われないの?」
「んー、うちは大丈夫」 kayo
「いーねー、すぐ近くなの」
「うん」 kayo
なんて会話を交わしたと思う。
そして…
「じつはさ…」
なんか思いつめたようなくらい声だった。
「うん?」 kayo
「僕、家出してきたんだ。親とけんかして」
「そうなのっ!?」 kayo
「お腹すいてる?」 kayo
なぜかすぐにそんな質問した。
「ちょっと待ってて!」 kayo
すぐにブランコを飛び降りて家に向かった。
そっこーに家かえると、
『居酒屋加代』に入った。店はお客さんが数人いてガヤガヤしていた。
kayoは瀬戸物のおわんにおでんを盛って大急ぎでまた出ようとした。
当然のり子おばちゃんに呼び止められる!
「○○!それ、そのおでん持ってどこさ行くんだ!」
「公園に家出してる人がいて…」 kayo
「なんだそれ?、へんなことに顔突っ込むなやっ!」
などと言われながらも
おでんを持って自転車でまた公園に向かった。
その時間15分から20分くらいか…
公園に着いた。
「あれ?」
ブランコにはそのこはいなかった。
公園の奥のほう…
車道に車がライトをつけっぱなしで止まっていた。
砂場付近にライトのまぶしさの中に二人ほどの人影が。
大人と子供だった。
立ったままでお話している。
kayoは
(きっとその子のお父さんだ!心配になって車で捜してて公園で見つけてお話してるんだ!)と思った。
怒られている感じではなく、心配したお父さんがなんかゆっくり話しかけている様子だった。
kayoは知らないふりして暗闇の公園のすみで見てるだけ。
(なんかおでん持ってきたのそのお父さんにばれると悪者にされるような気がした…)
しばらくするとその子は車に乗って行った。
あったかいおでんを持ったままのkayoはそのまま家に帰った。
そんなに深く考えたわけではないけどね。
捜しに来る親の光景を見たときはちょっとさびしい気持にもなったのかも。
残ったおでんをどうしようか考えたらちょっとさびしい感じがしたkayoなのでした。
夜は家族で食卓を囲むことはもちろん朝ごはんもいつも一人でした。
そんな家庭に育った子供は、そんな状況をどう考えると思いますか?
意外とそんなに気にしないものです。
周りが気にするんだよね。
実際は…
子供はさ、
順応性があるからある程度は自分の環境には適応する能力があるものなんです。
これはkayoが経験の元にそう思う。
ただ、悪い方向に行く可能性が高いのは事実ですけど。
kayoは小学校高学年頃からか、
しょっちゅう夕方から夜に掛けて出回っていたものでした。
行き先はゲーセン。
後、自転車で徘徊。
深夜徘徊でパトカーに職務質問もしばしば。
別に悪いことしてたわけじゃないんですけどね。
ただ、暇だったから。
夕方ゲーセン行って、一応夜に一回は家に帰る。
その後、店はやってるけど基本家には誰もいないから抜け出して深夜の自転車ドライブって感じ。
kayo自転車が大好きだった!
その頃のじさまは駅前サウナっていうや○ざやさん御用達の公衆浴場で働いてたから、
夜の12時過ぎにサウナまで迎えに行ったりと…。(たまに入ってた)
そんな時のお話しですけど…
うん、それは初夏の頃だったと思う。
夜9時過ぎだったか、10時頃だったか。
kayo近くの公園に行ってブランコに乗ってた。
これもkayo的にはいつものことだったんだけど。
その日に限っては先客がいた。
kayoと同じくらいの小学高学年くらいのこ。
ブランコで一人遊んでたkayoに話しかけてきた。
「ねー、こんな時間に遊んでて親に何か言われないの?」
「んー、うちは大丈夫」 kayo
「いーねー、すぐ近くなの」
「うん」 kayo
なんて会話を交わしたと思う。
そして…
「じつはさ…」
なんか思いつめたようなくらい声だった。
「うん?」 kayo
「僕、家出してきたんだ。親とけんかして」
「そうなのっ!?」 kayo
「お腹すいてる?」 kayo
なぜかすぐにそんな質問した。
「ちょっと待ってて!」 kayo
すぐにブランコを飛び降りて家に向かった。
そっこーに家かえると、
『居酒屋加代』に入った。店はお客さんが数人いてガヤガヤしていた。
kayoは瀬戸物のおわんにおでんを盛って大急ぎでまた出ようとした。
当然のり子おばちゃんに呼び止められる!
「○○!それ、そのおでん持ってどこさ行くんだ!」
「公園に家出してる人がいて…」 kayo
「なんだそれ?、へんなことに顔突っ込むなやっ!」
などと言われながらも
おでんを持って自転車でまた公園に向かった。
その時間15分から20分くらいか…
公園に着いた。
「あれ?」
ブランコにはそのこはいなかった。
公園の奥のほう…
車道に車がライトをつけっぱなしで止まっていた。
砂場付近にライトのまぶしさの中に二人ほどの人影が。
大人と子供だった。
立ったままでお話している。
kayoは
(きっとその子のお父さんだ!心配になって車で捜してて公園で見つけてお話してるんだ!)と思った。
怒られている感じではなく、心配したお父さんがなんかゆっくり話しかけている様子だった。
kayoは知らないふりして暗闇の公園のすみで見てるだけ。
(なんかおでん持ってきたのそのお父さんにばれると悪者にされるような気がした…)
しばらくするとその子は車に乗って行った。
あったかいおでんを持ったままのkayoはそのまま家に帰った。
そんなに深く考えたわけではないけどね。
捜しに来る親の光景を見たときはちょっとさびしい気持にもなったのかも。
残ったおでんをどうしようか考えたらちょっとさびしい感じがしたkayoなのでした。
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