どのサービスにも一長一短あり、悩ましい状況。
私がアマゾンミュージックHDとモーラクオリタスを契約して、結構長期間がたった。
本日はこの、2つのストリーミングサービスを比較等していきたいと思う。
再生環境は、自身のもっているPCで、96kHz24ビットが上限のものである。
この環境であれば、ハイレゾの再生可能と考える。
アマゾンミュージックHD
そもそもこのサービスの問題は、曲名と実際が合っているかどうかという、初歩的な段階の扱いにある。
以前このブログでも紹介したが、フリーの名作「ファイヤー&ウオーター」の一曲目が違う音源になっていたことがあった。
現在は修正されているが、他のアーティストも、曲名と中身が違っている可能性は疑うに十分と言わざるを得ない。
このような誤りは、音源の質を問う以前の問題なので、運営側はより一層の注意が必要だろう。
肝心の音源の質だが、正直、可もなく不可もなし。取り立てて評価も批判もできない。
CD品質の「HD」音源、ハイレゾ品質の「ウルトラHD」音源。それそれを聴き比べても、大差はない。
中にはアルバム単位で音源がアップしてあるにも拘わらず、HDとウルトラHDが混ざっているものもある。
果たしてこのような音源は、本当にその表記してある音質になっているか疑問である。
正直MP3の320kbpsあたりの音源と比べても、全体的に差が見られるようなことは無いと思った。
音の整列、ダイナミックレンジともに聴き手を驚かせるようなものはなく、大変不満が残る。
ただバカにできないのが、その音源の豊富さである。
ワールドミュージック好きな私は、様々な音源を検索するが、その殆どがこのサービスには存在する。
音質だけで、ライブラリーの豊富さが無ければ、とっくに解約しているサービスである。
モーラクオリタス
このサービスには前述した、アマゾンミュージックHDに見られる、運営側の誤りはないと思しい。
音の問題に関しては、さすがハイレゾの専門である、音はハイレゾのしっかりした音源も見事に再現する。
ラジオステーションに登録されている楽曲も、よりマニアックなものになっており、大変楽しめる。
しかし、ハイレゾの音源も「さすが」とは思わせるものの、感動を与えるような凄さは無い。
そして一番の問題は、ライブラリーの楽曲の少なさであろう。
アマゾンミュージックHDのそれと比べると、音質の良ささえ霞んでしまうほど、保有楽曲数が少なすぎる。
特にワールドミュージックは、殆ど楽曲が無く、私自身としては非常に不満な現状である。
音の整列、ダイナミックレンジは褒められるが、楽曲の少なさには閉口してしまう。
こちらは、音の良さがなければ、とっくに解約しているサービスである。
以上2つの代表的なストリーミングサービスを比較したが、もうお気づきのとおり、この2つのサービスの長所を保有したサービスがあれば最高であるが、なかなかうまくいかないものである。
残念ながら、これらのサービスで「絶対的に聴き手を感動させられる要素」が無い、私自身、どちらのサービスを勧められるかといわれれば、どちらでも無いとしか答えようがない。
あと私が契約しているストリーミングサービスで、KKBOXと言う、アジアの楽曲を提供しているものがある。
このサービスは、アジアの楽曲に特化しており、ワールドミュージックで特に東南アジア系の楽曲が好きな私は、結構利用している。
こちらの音質はMP3の320kbps。しかしこの辺りまでのビットレートを利用しているので、現在の私の再生環境では音質は十分である。
ただこのサービスも、私の本当に好きなジャンルの楽曲は少なく、かと言ってサービスを解約するまでの不満もなく、これも悩ましい状況となっている。
更に付け加えておかなけれいけないものがある。
それは今年の3月末で、サービスを終了した、i-dioであろう。
このサービスでもハイレゾストリーミングを行っていた。
48kHz24ビットのHE-AACコーデックで放送されていた。
私はそれを聴きたいため、わざわざ「ipod」を購入し、ビットパーフェクト再生で、で暫くの間楽しんだ。
正直いままで聴いたストリーミングサービスの中では、音質は抜群であり、いたく感激した。
音の整列、ダイナミックレンジも、申し分なし、その感動しか残らない音の世界を経験できたのは、貴重な体験となった。
総論として言えるのは、私自身、現在満足しているストリーミングサービスは、無いと言える。
重ね重ね残念なのは「i-dio」のサービス終了と言える。
サービス終了したストリーミングサービスの音質が、一番良かったとは、なんと皮肉なことであろう。
私がアマゾンミュージックHDとモーラクオリタスを契約して、結構長期間がたった。
本日はこの、2つのストリーミングサービスを比較等していきたいと思う。
再生環境は、自身のもっているPCで、96kHz24ビットが上限のものである。
この環境であれば、ハイレゾの再生可能と考える。
アマゾンミュージックHD
そもそもこのサービスの問題は、曲名と実際が合っているかどうかという、初歩的な段階の扱いにある。
以前このブログでも紹介したが、フリーの名作「ファイヤー&ウオーター」の一曲目が違う音源になっていたことがあった。
現在は修正されているが、他のアーティストも、曲名と中身が違っている可能性は疑うに十分と言わざるを得ない。
このような誤りは、音源の質を問う以前の問題なので、運営側はより一層の注意が必要だろう。
肝心の音源の質だが、正直、可もなく不可もなし。取り立てて評価も批判もできない。
CD品質の「HD」音源、ハイレゾ品質の「ウルトラHD」音源。それそれを聴き比べても、大差はない。
中にはアルバム単位で音源がアップしてあるにも拘わらず、HDとウルトラHDが混ざっているものもある。
果たしてこのような音源は、本当にその表記してある音質になっているか疑問である。
正直MP3の320kbpsあたりの音源と比べても、全体的に差が見られるようなことは無いと思った。
音の整列、ダイナミックレンジともに聴き手を驚かせるようなものはなく、大変不満が残る。
ただバカにできないのが、その音源の豊富さである。
ワールドミュージック好きな私は、様々な音源を検索するが、その殆どがこのサービスには存在する。
音質だけで、ライブラリーの豊富さが無ければ、とっくに解約しているサービスである。
モーラクオリタス
このサービスには前述した、アマゾンミュージックHDに見られる、運営側の誤りはないと思しい。
音の問題に関しては、さすがハイレゾの専門である、音はハイレゾのしっかりした音源も見事に再現する。
ラジオステーションに登録されている楽曲も、よりマニアックなものになっており、大変楽しめる。
しかし、ハイレゾの音源も「さすが」とは思わせるものの、感動を与えるような凄さは無い。
そして一番の問題は、ライブラリーの楽曲の少なさであろう。
アマゾンミュージックHDのそれと比べると、音質の良ささえ霞んでしまうほど、保有楽曲数が少なすぎる。
特にワールドミュージックは、殆ど楽曲が無く、私自身としては非常に不満な現状である。
音の整列、ダイナミックレンジは褒められるが、楽曲の少なさには閉口してしまう。
こちらは、音の良さがなければ、とっくに解約しているサービスである。
以上2つの代表的なストリーミングサービスを比較したが、もうお気づきのとおり、この2つのサービスの長所を保有したサービスがあれば最高であるが、なかなかうまくいかないものである。
残念ながら、これらのサービスで「絶対的に聴き手を感動させられる要素」が無い、私自身、どちらのサービスを勧められるかといわれれば、どちらでも無いとしか答えようがない。
あと私が契約しているストリーミングサービスで、KKBOXと言う、アジアの楽曲を提供しているものがある。
このサービスは、アジアの楽曲に特化しており、ワールドミュージックで特に東南アジア系の楽曲が好きな私は、結構利用している。
こちらの音質はMP3の320kbps。しかしこの辺りまでのビットレートを利用しているので、現在の私の再生環境では音質は十分である。
ただこのサービスも、私の本当に好きなジャンルの楽曲は少なく、かと言ってサービスを解約するまでの不満もなく、これも悩ましい状況となっている。
更に付け加えておかなけれいけないものがある。
それは今年の3月末で、サービスを終了した、i-dioであろう。
このサービスでもハイレゾストリーミングを行っていた。
48kHz24ビットのHE-AACコーデックで放送されていた。
私はそれを聴きたいため、わざわざ「ipod」を購入し、ビットパーフェクト再生で、で暫くの間楽しんだ。
正直いままで聴いたストリーミングサービスの中では、音質は抜群であり、いたく感激した。
音の整列、ダイナミックレンジも、申し分なし、その感動しか残らない音の世界を経験できたのは、貴重な体験となった。
総論として言えるのは、私自身、現在満足しているストリーミングサービスは、無いと言える。
重ね重ね残念なのは「i-dio」のサービス終了と言える。
サービス終了したストリーミングサービスの音質が、一番良かったとは、なんと皮肉なことであろう。