
濃厚なる愛。
今の若者たちはどのような愛の形を持っているのだろうか?
草食系男子が増える中、男性から女性へ愛の告白もできない若者たちが増えていると言う。
今回はそのような男性に是非観てもらいたい映画を紹介する。
情婦マノン。
「恐怖の報酬」を撮ったアンリジョルジュクルーゾの作品である。
物語を少し紹介しよう。
主人公の男性ロベールは第二次世界大戦中フランスの或る場所でマノンと言う女性と出会う。
彼女は高級情婦で敵方に情報を漏らしていたのではないかと一般市民たちから罵声を浴びせられていた。
ロベールは彼女の危機を救い、お互い愛し合うようになる。
彼女の提案で彼女の兄が住んでいるパリへ身を移すことになった二人だったが......
この作品には濃厚な愛がある。
ロベールは彼女しか愛せない。
しかしマノンは奔放に愛を他人にも振舞う。
あまりにも悲しいラストで彼が「ようやく僕だけのマノンになってくれたね」と言う台詞は心を締め付ける強烈なものだった。
この二人の愛、是非草食系男子だけでなく多くの人に観てもらいたい作品である。
1948年、フランス映画、アンリジョルジュクルーゾー監督
今の若者たちはどのような愛の形を持っているのだろうか?
草食系男子が増える中、男性から女性へ愛の告白もできない若者たちが増えていると言う。
今回はそのような男性に是非観てもらいたい映画を紹介する。
情婦マノン。
「恐怖の報酬」を撮ったアンリジョルジュクルーゾの作品である。
物語を少し紹介しよう。
主人公の男性ロベールは第二次世界大戦中フランスの或る場所でマノンと言う女性と出会う。
彼女は高級情婦で敵方に情報を漏らしていたのではないかと一般市民たちから罵声を浴びせられていた。
ロベールは彼女の危機を救い、お互い愛し合うようになる。
彼女の提案で彼女の兄が住んでいるパリへ身を移すことになった二人だったが......
この作品には濃厚な愛がある。
ロベールは彼女しか愛せない。
しかしマノンは奔放に愛を他人にも振舞う。
あまりにも悲しいラストで彼が「ようやく僕だけのマノンになってくれたね」と言う台詞は心を締め付ける強烈なものだった。
この二人の愛、是非草食系男子だけでなく多くの人に観てもらいたい作品である。
1948年、フランス映画、アンリジョルジュクルーゾー監督
早速「情婦マノン」鑑賞しました
純粋な愛を貫こうとする究極の愛と運命、この時代のフランスならではの作品です!
喧嘩しながらも深く愛し合う二人…
ロベールの激しく強烈な愛と自身の欲望に忠実なマノン…リアリティーある男女の葛藤
本当に恐ろしくさえある究極の愛ですよ!
最後の砂漠のシーンは圧巻で涙が出てきました(;_;)愛する女性の亡骸を綺麗に運ぶというより担いで歩くロベールの姿がリアルでまた狂気に近い深い執着心を感じましたね!
モノクロならではの雰囲気や臨場感、暑さや匂いまでもが伝わってくる映像に最後まで引き込まれました!
この名作日曜に友人達と再度鑑賞予定です(^-^)
追伸
ノロウィルスやインフルエンザが猛威をふるっております、三浦さんもお体お気をつけくださいね。