ブルースロックの金字塔。
今や国内・国外問わず、ラップやらやたら軽い音楽がもてはやされている。
素人でギターを始めようとする人たちも、流行りのJ=POPのコピーから始める人が多いようだ。
しかし私たちがギターを始めたころは、きっかけは様々だが、皆「ブルース」からその基礎を学んでいた。
私自身もブルースのフレーズを弾いていると、気持ちが段々高揚したものだった。
今回紹介する「名盤」は、そのブルースが隆盛を極めていたころのものである。
アーティストは「フリー」アルバムは「ファイヤー&ウオーター」である。
まず曲目を紹介しよう。
1.ファイヤー&ウオーター
2.アイ・ウエイプト
3.リメンバー
4.ヘヴィイ・ロード
5.ミスター・ビック
6.ドンセイユー・ラブミー
7.オールライト・ナウ
以上7曲で、1曲あたり4分を超えるものが殆どである。
1970年に発売されたこのアルバムは、フリーの3枚目のアルバムになる。
どの曲をとっても、非常にスローテンポでブルージーな曲ばかりだ。
これが大変心地よい。何時間でも聴いていられる要素がそこには存在する。
特に白眉と言ってもよいのが、ベースの「アンディ・フレイザー」の存在である。
もし彼が居なければ、フリーの音楽の質の向上は無かったであろう。
このアルバムでは、実に見事なベースラインを聴かせてくれる。その音、フレーズ、100点満点である。
それと「泣きのギター」ポール・コゾフも忘れてはいけない存在だ。
25歳と言う若さで、夭折した、天才肌の彼の不在は、後のフリーに影響をもたらすことになる。
そして最も驚くことは、彼らがこのアルバムを20代前半に製作していることだ。
アンディ・フレイザーに至っては、まだ18歳と言う若さ。彼らの神童ぶりを認めざるを得ない。
この若さで、これだけの楽曲をつくるとは、まさに信じられない。
残念な事にアンディはフリーを早くして脱退し、フリーは一番肝心なプレイヤーを失ってしまう。
その彼も2015年に逝去してしまった。
最後に創成期(このアルバム製作時でもある)のメンバーを紹介しておこう。
ヴォーカル、ポール・ロジャース
ギター、ポール・コゾフ(故人)
ベース、アンディ・フレイザー(故人)
ドラムス、サイモン・カーク
後にフリーは解散するが、ポールとサイモンは新しバンド「バッドカンパニー」を結成し、キャントゲット・イナフと言うスマッシュヒットを放つ。
このポールの歌唱の素晴らしく、まさに「ロックを唄うため」に生まれてきた存在と言っても過言ではない。
皆様にも、是非聴いてほしい一品である。ただし毎回言っているが、ボーナストラック等が収録されたものは避けた方がよいだろう。
アルバムはあくまでオリジナル発売当初の曲順と曲数で聴かなければ、その本当の良さは伝わらない。
出来ればこのアルバムも、購入していただき拝聴いただくのがベストである。
下にこのアルバムのタイトル曲にもなっている「ファイヤー&ウオーター」を貼った、是非彼らの魅力を感じていただきたい。
今や国内・国外問わず、ラップやらやたら軽い音楽がもてはやされている。
素人でギターを始めようとする人たちも、流行りのJ=POPのコピーから始める人が多いようだ。
しかし私たちがギターを始めたころは、きっかけは様々だが、皆「ブルース」からその基礎を学んでいた。
私自身もブルースのフレーズを弾いていると、気持ちが段々高揚したものだった。
今回紹介する「名盤」は、そのブルースが隆盛を極めていたころのものである。
アーティストは「フリー」アルバムは「ファイヤー&ウオーター」である。
まず曲目を紹介しよう。
1.ファイヤー&ウオーター
2.アイ・ウエイプト
3.リメンバー
4.ヘヴィイ・ロード
5.ミスター・ビック
6.ドンセイユー・ラブミー
7.オールライト・ナウ
以上7曲で、1曲あたり4分を超えるものが殆どである。
1970年に発売されたこのアルバムは、フリーの3枚目のアルバムになる。
どの曲をとっても、非常にスローテンポでブルージーな曲ばかりだ。
これが大変心地よい。何時間でも聴いていられる要素がそこには存在する。
特に白眉と言ってもよいのが、ベースの「アンディ・フレイザー」の存在である。
もし彼が居なければ、フリーの音楽の質の向上は無かったであろう。
このアルバムでは、実に見事なベースラインを聴かせてくれる。その音、フレーズ、100点満点である。
それと「泣きのギター」ポール・コゾフも忘れてはいけない存在だ。
25歳と言う若さで、夭折した、天才肌の彼の不在は、後のフリーに影響をもたらすことになる。
そして最も驚くことは、彼らがこのアルバムを20代前半に製作していることだ。
アンディ・フレイザーに至っては、まだ18歳と言う若さ。彼らの神童ぶりを認めざるを得ない。
この若さで、これだけの楽曲をつくるとは、まさに信じられない。
残念な事にアンディはフリーを早くして脱退し、フリーは一番肝心なプレイヤーを失ってしまう。
その彼も2015年に逝去してしまった。
最後に創成期(このアルバム製作時でもある)のメンバーを紹介しておこう。
ヴォーカル、ポール・ロジャース
ギター、ポール・コゾフ(故人)
ベース、アンディ・フレイザー(故人)
ドラムス、サイモン・カーク
後にフリーは解散するが、ポールとサイモンは新しバンド「バッドカンパニー」を結成し、キャントゲット・イナフと言うスマッシュヒットを放つ。
このポールの歌唱の素晴らしく、まさに「ロックを唄うため」に生まれてきた存在と言っても過言ではない。
皆様にも、是非聴いてほしい一品である。ただし毎回言っているが、ボーナストラック等が収録されたものは避けた方がよいだろう。
アルバムはあくまでオリジナル発売当初の曲順と曲数で聴かなければ、その本当の良さは伝わらない。
出来ればこのアルバムも、購入していただき拝聴いただくのがベストである。
下にこのアルバムのタイトル曲にもなっている「ファイヤー&ウオーター」を貼った、是非彼らの魅力を感じていただきたい。
この頃のスタジオ・ライブは、
良く、ミュージックエア(cs)で流して居ますね。
確かポール・ロジャースの奥さんが、当時の大映の娘?だったとかで、、1975年ぐらいでしょうか?
「石立鉄男」の刑事ドラマ。「夜明けの刑事」の挿入歌でしょうか歌って居ますよね・・・・・。
彼らはあのアレクシス・コーナーに認められて
居たんですよね。ポールコゾフとか、
ポール・ロジャースとか、、、
ポール・コゾフは毎晩、ヒット曲を演奏するだけで。
「自分は機械では無い」と思う様になり、
フリーを脱退し、でもその後作ったソロアルバムは
フリーのメンバーが協力して作ったらしいですが、、
麻薬のやりすぎで死にましたね。
私が中学の頃に近所のレコード屋で
「バットカンパニー」のレコード予約したら、、
店長から、「なんで知ったの?」と言われて、、
「「フリー」が大好きだったから」と答えましたよ。
確かにアンディ・フレイザーが居なかったらフリーは格をなして居なかったでしょうね。。
昔はブルースの核をみんな持って居たから、、
いい音楽とバンドが居ましたよね。
お耳汚しかなとは思いましたが。ジャズ・ブルース
を演奏して居る音源です。下手ですが・・・・・。
ギターを弾いて居ます。良かったら聞いて見て
やって下さいね。
https://www.youtube.com/watch?v=4QTOt1gbrXs&t=315s
調子がイマイチですが、書き込みして見ました。
また来ますね。。。。。
この「ファイヤー&ウオーター」は高校時代コピーしていました。
でもダメダメバンドだったので、アンサンブルがまとまった記憶がありません。
早熟の天才、アンディ・フレイザーはやっぱりいいですね。
演奏も聴かせていただきました、カセット一発ドリでしょうか、以前も申し上げましたが、若さが前面にでたいい演奏ですね。
また遊びにいらしてください。