ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその25-英国王のスピーチ

2012年03月14日 | ヨーロッパ映画
ゆったりとそしてしっかり創られた作品

吃音性、発声時に第1音が円滑に出なかったり、ある音を繰り返したり伸ばしたり、無音が続いたりする言語障害だという。
実際にこれに悩まされている人はかなり精神的にも重圧をかかえているのだろう。
「英国王のスピーチ」はこの吃音性に悩まされた英国のアルバート王子について描かれた作品である。
ストーリーは吃音性に悩まされていたアルバート王子はある日民間の医師であるローグを紹介される。
ローグは「王も平民も同じ」と王子に伝え、治療のときはお互い友人同士の呼び名で話すことを約束させられる。
最初は戸惑った王子だったがローグとの治療を進め行くうちに次第に効果が表れ.....。
この映画はじつに丁寧ににつくられていて安心して観られる。
久しぶりにゆったりとした良い映画を観られたと思う。
2011年日本公開。イギリス・オーストリア合作。アカデミー賞、作品、主演男優、監督、脚本賞受賞。

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1 コメント

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「英国王のスピーチ」 (映画マニア)
2012-03-17 20:04:43
「英国王のスピーチ」早速観賞しました。

堅いストーリーと思いきや面白さもありテンポも流れも素敵でしたね
誰もが抱くコンプレックスと向き合う姿、そして克服してく姿に共感しました、やはり人は努力ですよねo(^o^)o
開戦と言う暗いスピーチにも関わらずスピーチが成功した瞬間には感動ものです
この映画を見て外国のスピーチの重要性を強く感じました、率直に日本の政治家も見習ってほしいです。笑
「彼らは生涯友であった」後味最高な、良いもの見たな~と思えたアカデミー賞貫禄な映画で良かったです)^o^(
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