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アラフォーのマネープラン その19 国民年金の支払い

今日、金融機関へ行って国民年金保険料を納付してきた。
迷ったけれど、8・9月分を納付。割引はない。
その足で役所へ。

今日は国民年金の付加保険料の手続きをしてきた。
先月、役所に行ったときに一緒に手続きしてくればよかったのに1ヶ月経過したから9月からの納付となった。
この点に関しては本当に失敗した~と絶賛後悔中(T_T)
この付加保険料は、国民年金保険料と違ってさかのぼって納付することができないのだ。

さて付加保険料とはなんぞや?
毎月の国民年金保険料の他に400円上乗せすると、支給するときにちょっとだけ多く年金を受け取ることができるのだ。

毎月400円×12ヶ月×1年間=4,800円を納付した場合、支給時は毎月200円×12ヶ月×1年間=年間2,400円多く支給される。
2年間年金を受給できれば、納付金額と同額(2,400円×2年間)を受給できる。
3年間年金を受給できれば、納付金額よりも2,400円多く受給できるという仕組みだ。
長生きをすればするほど、お得感がある制度なのだ。
もし、上記の条件で、65歳から80歳まで年金を受給したとすれば、4,800円納付すれば36,000円を受給できる計算だ。
これを「たいしたことがない」と言えるのは現役世代。
受給世代になると、「おや?」と思える違いだと実感できるはず。
けれど、受給者になってからでは遅いのだ。なにせさかのぼって納付できないのだから。

もし今後国民年金を納付する人で自分は長生きをしそうだと思うのであれば、この付加保険料を支払うことをおすすめしたい。
手続きはとても簡単、書類を1枚書くだけ。
必要なのは年金番号、日付、住所、氏名、生年月日くらい。年金番号は年金手帳に記入されているし、納付書関係にも表示されている。
私は念のため三文判を持参していたので、それも押印した。(ハンコの取り扱いは自治体で多少異なるとは思うけれど)

空いている時間帯に行ったこともあって、係の人に呼ばれるまで3分。
付加保険料の説明を受けて用紙を記入して窓口を離れるまでが10分くらい。

納付書は後日郵送で届くという。

なお、納付の際は面倒でも金融機関で行うのをおすすめしたい。
自分の通帳から支払うという形を取れば、納付書を紛失してしまってもとりあえずの証拠が残るのだ。
だから再発行手続きが必要なときも比較的スムーズに行くことが多いらしい。(これは又聞きで申し訳ない)
通常金融機関では、国民年金と分かるように摘要を登録してくれる。


さて、本文中に出てきた「さかのぼって納付」の制度についてちょっと書き加えたい。
今年9月30日までは「10年の後納制度」がある。過去10年間に限り、さかのぼって納付ができるという制度だ。
今年10月1日からは「5年の後納制度」に代わってしまい、過去5年間に限り、さかのぼって納付できるという制度で、平成30年9月30日までの特例措置となる。
ではそれまではどうだったのか…それは、過去2年間しかさかのぼれなかったのだ。

年金は「納付しても受給時にはたくさんは受け取れない…」という意見の人もいるだろう。
でもこの制度で日本が進んでいる限りは、やはり制度に乗っかってみるのもいいのではないだろうか。
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