そもそも通称ブルガリアスカートと呼ばれる棒編みの手編みスカートがあります。
「トランテアンだより」さんで紹介されていて、編み図は存在しません。
そこで私は自己流でかぎ編みで似たような感じで編めるのてはないか、と思い立ったのが、一昨年秋。
昨年1月には本体が編み終わっていたのですが縮絨までやって放置していました。
今回は裏地を自分で型紙を作って、縫って、ウエストゴムを入れて、裏地を本体に縫い付けました。

全景はこんな感じです。
じつはウエストゴムのスカートは初めてつくりました。
ウエストゴムのスカートって、裁縫の中では基本中の基本らしいです。
でもウエストゴムって、パジャマズボンのゴム交換くらいしかやったことがありません。
分からないことが多いし、私は中高の家庭科レベルしか被服知識もないのですが、ネットで調べまくって作りました。
結果、基本中の基本らしいウエストゴムのスカートの裏地の付け方はそんなに情報がない…。
そしてこれまで裏地付けには苦労してきましたが、安価なポリエステル生地だから「失敗しても仕方ないよね」と思って縫っていました。
今回、手持ちの裏地はキュプラ繊維です。
キュプラは初めて手縫いで縫いましたが、ポリエステル生地と違って柔らかくてちょっと縫い慣れず戸惑いばかりでした。
ま、どうにかできました。
いつもこのブログをご覧になっていただいているpiriさんから何度か「あのスカート、どうなったの?」とご心配いただきましたが、今年の冬はこのスカートをはけそうです。
それにしても、裏地付けは気分がなかなか乗らないモノだな、と実感しています。