送られてきた農産物

実家から農産物が送られて来ました。
同じ市内なのになぜ送る？「農産物を取りに来なさい」と電話すればいいものを…。

実家に届いたよ電話をしたところ「送りたくて送った訳ではない」とのことでした。
実家では、農産物の地方発送をしているのですが、昨日荷造りした分を宅配業者に引き渡そうとしたら「北海道は受け入れできません」と断られたので、急遽差し替えたのだけれど、１箱どうしても差し替えができなかったから、わが家に送ったとのことでした。

荷造りした分を開封して、直売すればいいのに…と思ったあなた、それは違うのさッ！
荷造りで地方発送をする分は、大きさの規格が違うので、直売すると売れ残る可能性大。
しかも一度封をした段ボール箱を開放すると、再利用できないので産業廃棄物になります。
それなら親戚に送った方がまだまし…というわけ。

そして送られてきた農産物が、これまた贈答用の立派なモノだったので思わず「実家にいたときにはこんな立派なモノは食べたこと無かったなぁ」と。
農産物って、同じように作っても大きいモノから小さいモノもできるので、自家用に食べるのは、買い手がつかない育ち損なったやキズ有りのモノばかりなのです。

思わぬ届けモノでしたが、美味しく食べました。
でもとれたてを畑の隅で食べるのが１番美味しいけれどね。