サンズがスパーズをスイープ

私が応援しているフェニックス・サンズが予想外の快進撃を見せている。

シーズン前の下馬評ではプレーオフ進出も怪しいという低いものであったが、54勝し第３シードを獲得。
１回戦でブレイザーズを下すと、２回戦でスパーズと対戦。
ホームで１・２戦と連勝。

その時、私は「もうスイープしちゃって」とブログで書いたが、それはあくまで願望だった。
第７シードと順位は低いものの、相手はスパーズ。「腐っても鯛」ではないが、必ず巻き返してくるに違いないとみていたが、終わってみればサンズがまさかのスイープ。

これまでサンズはスパーズ相手に散々、煮え湯を飲まされただけに、借りを返す形となった。


勝利の立役者はもちろんスティーブ・ナッシュ。
第３Ｑでダンカンの肘が不運にも目尻に当たり、流血して６針縫う羽目に。
目尻はまるでボクサーように、大きく腫れあがり、視界は相当悪かったはず。それでも治療を終えて試合に戻ると、３Ｐ決めるわ、アシストをマークするわでコートを支配する様は、マジ感動ものだった。（この試合は永久保存版にしないと）

クリース・ポール、デロン・ウィリアムズらの台頭でＮｏ１ポイントガードの座を奪われた感があったが、今年はアシスト王の奪回、そしてプレイオフでの活躍で、ナッシュ健在を大きくアピールした。


カンファレンス・ファイナルの相手は昨年の王者・レイカーズ。
コービーがいる。ガソルもいる。オドムほどの実力者がベンチから登場するなど強い。だが勝負事に絶対はない。レギュラーシーズンの勝ち星はレイカーズ57勝、サンズ54勝と３勝差しかない。


もうここまで来たら、調子こいてファイナル行っちゃう？行っちゃおうよ！


だが現実的には２勝することが目標か？
Ｊ・リッチがコービーを止めれるかがポイントだろうけど…、厳しいだろうなあ。