4日のスポーツ報知によると、今年の開幕投手はキャンプ終了後に決めるという。候補は内海、沢村、そして新加入の杉内だ。18日の広島戦を皮切りに、キャンプ終了までに7試合が組まれているので、そこでの内容も加味して決めるのだろう。
かつて原監督は自らの著書で「巨人の4番はファンが決めるもの」と書いているので、開幕投手もファンが決めるもの=ファンが一番望んでいる投手、であるに違いない。となると内海で間違いないだろう。昨年最多勝で選手会長。巨人の柱だ。
杉内は日曜日の第3戦(4月1日)・本拠地でのデビューと睨んでいる。
さてその開幕戦だが、原監督になってから過去8年は4勝4敗とまったくの五分。だが優勝した年を見ると1勝3敗と分が悪い。さらに日本シリーズに進出した年(02・08・09年)はすべて開幕黒星スタートである。
かつてV9時代も開幕戦はよく負けていたという。
つまり何が言いたいかと言うと、「開幕投手、開幕投手」とちょっとマスコミが騒ぎすぎなのだ。1年間は144試合と長いし、優勝するチームでも年間50は負けるんだから。「そう煽りなさんな」ということ。
先発…というとセ・リーグは今年から予告先発を検討している、というかどうも導入されることが濃厚となっている。
個人的には賛成かな。メジャーでは当り前だし、投手が先発調整で下手な芝居をする必要もなくなる。当然、偵察要因も不要になる。スポーツ報知評論家の安藤統男氏は
打者にとっても、不都合はない。打率は低くても、特定の投手との対戦打率が高い選手が、代打だけでなくスタメンで使ってもらえる可能性も出てくる。そんな1試合をきっかけに、レギュラーをつかむ野手が出てくるかもしれない。一芸に秀でた選手が活躍する土壌ができればドラマが生まれ、プロ野球の魅力はさらに増すはずだ。
(4日スポーツ報知5面より)
と述べているが、まったくの同意見である。巨人でいえば相手が左投手であれば大田・矢野にチャンスが来るし、右ならボウカー・亀井・松本の出番だ。
予想する面白さもあるかもしれないが、例えば交流戦でマーくんと沢村の同学年対決があることがわかれば、平日でも多くのファンが球場に足を運ぶに違いない。いろんな意見があろうが、まずは今年予告先発を実施してみて、シーズンが終わったら、また良い点・悪い点を議論すればいい。
かつて原監督は自らの著書で「巨人の4番はファンが決めるもの」と書いているので、開幕投手もファンが決めるもの=ファンが一番望んでいる投手、であるに違いない。となると内海で間違いないだろう。昨年最多勝で選手会長。巨人の柱だ。
杉内は日曜日の第3戦(4月1日)・本拠地でのデビューと睨んでいる。
さてその開幕戦だが、原監督になってから過去8年は4勝4敗とまったくの五分。だが優勝した年を見ると1勝3敗と分が悪い。さらに日本シリーズに進出した年(02・08・09年)はすべて開幕黒星スタートである。
かつてV9時代も開幕戦はよく負けていたという。
つまり何が言いたいかと言うと、「開幕投手、開幕投手」とちょっとマスコミが騒ぎすぎなのだ。1年間は144試合と長いし、優勝するチームでも年間50は負けるんだから。「そう煽りなさんな」ということ。
先発…というとセ・リーグは今年から予告先発を検討している、というかどうも導入されることが濃厚となっている。
個人的には賛成かな。メジャーでは当り前だし、投手が先発調整で下手な芝居をする必要もなくなる。当然、偵察要因も不要になる。スポーツ報知評論家の安藤統男氏は
打者にとっても、不都合はない。打率は低くても、特定の投手との対戦打率が高い選手が、代打だけでなくスタメンで使ってもらえる可能性も出てくる。そんな1試合をきっかけに、レギュラーをつかむ野手が出てくるかもしれない。一芸に秀でた選手が活躍する土壌ができればドラマが生まれ、プロ野球の魅力はさらに増すはずだ。
(4日スポーツ報知5面より)
と述べているが、まったくの同意見である。巨人でいえば相手が左投手であれば大田・矢野にチャンスが来るし、右ならボウカー・亀井・松本の出番だ。
予想する面白さもあるかもしれないが、例えば交流戦でマーくんと沢村の同学年対決があることがわかれば、平日でも多くのファンが球場に足を運ぶに違いない。いろんな意見があろうが、まずは今年予告先発を実施してみて、シーズンが終わったら、また良い点・悪い点を議論すればいい。