14日の試合で8回の1イニング投げ、無失点に抑えた山口鉄也にホールドがついた。これで153個目。中日の浅尾に並び日本タイ記録となった。現在、浅尾は右肩痛で2軍でリハビリ中のため、記録更新は時間の問題だ。浅尾が復帰すれば山口と記録を争うことになりそうだ。
昨年、5年連続で60試合登板を達成。今年のWBCでもチーム最多の5試合に登板した影響からか、私は山口の疲労をこの上なく心配していたが、本人は「疲れなんてありません」ときっぱり。実際、ここまで防御率も1.08と安定した働きを見せている。「何、食ってるんだろ?」というタフネスぶりだ。きっと体のケアを入念にし、よく食べ、よく寝ているのだろう。
本当は今年は負担を軽くしたいのだが、2年間震災の影響で続いた3時間半ルールが撤廃されたことで、中継ぎ(山口)に頼らざるを得ないだろう。少しでも後ろの投手の負担を軽くするために先発投手には7回までは投げてほしいものだ。
さて、現在の名球会の入会条件は打者は2000本安打以上、投手は200勝以上もしくは250セーブ以上となっているが、今の野球は先発・中継ぎ・抑えと完全に役割が分割されている。かつては「中継ぎは先発する実力がないからだ」と軽視されていたが、今では「J・F・K」「風神・雷神」「スコット鉄太朗」なんていう言葉が生まれるように、確実に中継ぎの役割が重要になっている。そのために「ホールド」という記録が生まれたのだ。
なので250ホールドを達成した投手には名球会に加入させてほしい。
そうでなければ、毎試合いつ来るかわからない出番に備えてブルペンで肩を作り、ピンチでもマウンドに登らなければならない中継ぎ投手は浮かばれないと思う。
昨年、5年連続で60試合登板を達成。今年のWBCでもチーム最多の5試合に登板した影響からか、私は山口の疲労をこの上なく心配していたが、本人は「疲れなんてありません」ときっぱり。実際、ここまで防御率も1.08と安定した働きを見せている。「何、食ってるんだろ?」というタフネスぶりだ。きっと体のケアを入念にし、よく食べ、よく寝ているのだろう。
本当は今年は負担を軽くしたいのだが、2年間震災の影響で続いた3時間半ルールが撤廃されたことで、中継ぎ(山口)に頼らざるを得ないだろう。少しでも後ろの投手の負担を軽くするために先発投手には7回までは投げてほしいものだ。
さて、現在の名球会の入会条件は打者は2000本安打以上、投手は200勝以上もしくは250セーブ以上となっているが、今の野球は先発・中継ぎ・抑えと完全に役割が分割されている。かつては「中継ぎは先発する実力がないからだ」と軽視されていたが、今では「J・F・K」「風神・雷神」「スコット鉄太朗」なんていう言葉が生まれるように、確実に中継ぎの役割が重要になっている。そのために「ホールド」という記録が生まれたのだ。
なので250ホールドを達成した投手には名球会に加入させてほしい。
そうでなければ、毎試合いつ来るかわからない出番に備えてブルペンで肩を作り、ピンチでもマウンドに登らなければならない中継ぎ投手は浮かばれないと思う。