浦和1-1清水
ホーム開幕戦で不適切な横断幕を掲げたことの制裁で、Jリーグが始まって初の無観客試合が行われた。
この試合はJ-SPORTSで放送してくれたので、私もLIVE中継を見ることができた。
日曜日、天気は晴れ。何事もなければ4万人近くの観客が来場したであろう埼玉スタジアムは静寂に包まれていた。選手入場時に流れる「FIRST IMPRESSIONS」は当然なし。テレビから聞こえるのは報道陣のカメラのシャッター音というのは異様な光景だった。
試合は滞りなく終わり、スタジアム周辺もなんのトラブルも起こらなかった。だがこれで「ふう~終わった」ではない。制裁が終わったわけではない。今年1年は旗、ゲートフラッグは禁止。ということは私が楽しみにしている、コレオは見られないことになる。また、今度何かトラブルを起こせば勝ち点剥奪、J2・J3への降格も十分にあり得る話だ。終わりのない起訴猶予処分を受けているに等しく、レッズサポーター一人一人が自覚を持たないといけない。もちろん熱狂的に応援することは悪いことではないが、最低限の節度は守りましょうということ。そんなに難しいことではないと思う。
さて試合は清水が先制し、レッズが追いかける展開となった。
私が2年間、ミシャのサッカーを見て不満だったのが、追いかける時のオプションを何も持ち合わせていなかったこと。
まずは運動量の多い両サイドを代えて、勝っている時は永田か暢久のクローザーの投入、負けている時はシャドーを入れ替える程度のワンパターン采配。高さのある槙野をなぜ前線に上げないんだろう?と不思議に思っていた。
しかしこの試合ではミシャは今までにない采配を見せる。
まず後半の開始から平川に代えユースから昇格した関根貴大を投入(これが彼のJリーグデビュー戦。デビュー戦が無観客試合だったことは一生忘れないんだろうなあ)。この関根、ドリブルが非常に巧みで、下半身がどっしりしているせいか、なかなか倒れない。同点ゴールの起点となったクロスを上げたのも彼だった。デビュー戦としては上出来。90分持つ体力はまだなさそうだけど、まあそれは自然とつくでしょう。
さらに、宇賀神を下げて李忠成を投入。左サイドには原口元気が入った。これで広大なスペースを得た原口は得意のドリブルを披露させることができた。
関根の右サイド、原口の左サイド。1点が欲しい時のオプションを見せてくれたことには大いに満足している。後は残り5分になったら槙野とか背の高い選手を前線に上げればパーフェクトなのだが、ミシャは電柱(背の高い選手を最前線に入れる)を置かない人というのは、交流のある方のブログで知ったからこれ以上、言うのはやめときます。
ホーム開幕戦で不適切な横断幕を掲げたことの制裁で、Jリーグが始まって初の無観客試合が行われた。
この試合はJ-SPORTSで放送してくれたので、私もLIVE中継を見ることができた。
日曜日、天気は晴れ。何事もなければ4万人近くの観客が来場したであろう埼玉スタジアムは静寂に包まれていた。選手入場時に流れる「FIRST IMPRESSIONS」は当然なし。テレビから聞こえるのは報道陣のカメラのシャッター音というのは異様な光景だった。
試合は滞りなく終わり、スタジアム周辺もなんのトラブルも起こらなかった。だがこれで「ふう~終わった」ではない。制裁が終わったわけではない。今年1年は旗、ゲートフラッグは禁止。ということは私が楽しみにしている、コレオは見られないことになる。また、今度何かトラブルを起こせば勝ち点剥奪、J2・J3への降格も十分にあり得る話だ。終わりのない起訴猶予処分を受けているに等しく、レッズサポーター一人一人が自覚を持たないといけない。もちろん熱狂的に応援することは悪いことではないが、最低限の節度は守りましょうということ。そんなに難しいことではないと思う。
さて試合は清水が先制し、レッズが追いかける展開となった。
私が2年間、ミシャのサッカーを見て不満だったのが、追いかける時のオプションを何も持ち合わせていなかったこと。
まずは運動量の多い両サイドを代えて、勝っている時は永田か暢久のクローザーの投入、負けている時はシャドーを入れ替える程度のワンパターン采配。高さのある槙野をなぜ前線に上げないんだろう?と不思議に思っていた。
しかしこの試合ではミシャは今までにない采配を見せる。
まず後半の開始から平川に代えユースから昇格した関根貴大を投入(これが彼のJリーグデビュー戦。デビュー戦が無観客試合だったことは一生忘れないんだろうなあ)。この関根、ドリブルが非常に巧みで、下半身がどっしりしているせいか、なかなか倒れない。同点ゴールの起点となったクロスを上げたのも彼だった。デビュー戦としては上出来。90分持つ体力はまだなさそうだけど、まあそれは自然とつくでしょう。
さらに、宇賀神を下げて李忠成を投入。左サイドには原口元気が入った。これで広大なスペースを得た原口は得意のドリブルを披露させることができた。
関根の右サイド、原口の左サイド。1点が欲しい時のオプションを見せてくれたことには大いに満足している。後は残り5分になったら槙野とか背の高い選手を前線に上げればパーフェクトなのだが、ミシャは電柱(背の高い選手を最前線に入れる)を置かない人というのは、交流のある方のブログで知ったからこれ以上、言うのはやめときます。
![]() | 【フットボールオールスターズ】 原口元気 《浦和レッズ》(スタープレイヤー) 《FOOTBALL ALLSTAR'S 2012 第3弾 ファンタジスタVer.》fo1203-024 未登録品 |
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