巨人3x-2DeNA
巨人は延長11回、亀井にサヨナラホームランが出てサヨナラ勝ち。
亀井自身が「完璧です。ド真芯でした」と言うほどの打球で推定140メートル弾。31日のスポーツ報知では
神様、仏様、亀様だ
と持ちあげてはいたが私はそんなに浮かれてはいなかった。というのも試合は9回で終わっていなければならなかったからである。
2対1で1点リードで迎えた9回表の場面。1死1・2塁の場面で打者ブランコの打球はショートゴロ。「よしダブルプレーで勝利だ!」と思った瞬間セカンドの片岡がやらかした。ショート坂本2塁送球して2アウト。だが片岡はボールが手につかなかったのか、握り直して1塁に投げた送球は悪送球。ファウルグランドをボールが転々としている間に2塁走者が生還し同点となってしまった。これで8回1失点と好投していた杉内の8勝目が消えてしまった。
5月から6月の交流戦では昨年まで西武に在籍し、パ・リーグのことを知り尽くしていることもあり大活躍したが、リーグ戦が再開してからどうも冴えない。20打席以上ノーヒットのスランプになるなど、現在の打率は2割5分を下回る。守備でも安定感がない。これでは何のために脇谷を失ってまで獲得したかわかりゃしない。背番号8が泣いてるぞ。
というかそれがプレッシャーになってるのかなぁ。ただでさえ巨人は重責の多いチーム。それに原監督が現役時代に着けていた背番号8を担うとなると…。でもねぇ、これは自分で乗り越えるしかないよ。
さてオールスター明けの甲子園⇒ナゴヤ⇒大阪の8試合(この時期は東京ドームは都市対抗野球をやっているので遠征になる)で総得点16に対し、総失点37。よくこれで3勝5敗で乗り切った。7月は10勝10敗とイーブン。チーム状態が悪い中、よく持ちこたえた印象。
さあ勝負の8月。月が変わればツキも変わる。ここから強い巨人を見せてほしいものだ。
1日は本拠地・東京ドームで広島戦。相手は向こうのエース・マエケン。相手に不足なし。打ち砕いてやるぞ!
「浮かれている場合ではない」と言ったが亀井のホームランはお見事だったね
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