巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

もっと早くやるべきだった

2010-12-17 00:30:25 | 巨人
昨日のブログでヴェルディの人気の凋落ぶりを「人気にあぐらをかいた結果」と批判したが、それは巨人にも言えることである。

現在、選手たちは「ジャイアンツがやってくる!」と題して、2人1組となって全国各地の小学校を訪問している。球団のHPにはここ数日、選手と小学生たちが交流している様子が写真で公開されているが、うらやましい限りだ。

こういう取り組みはもっと早くやるべきだったし、自分が小学生だった80年代には考えられなかった話だ。巨人の選手といえば憧れで、手の届かない存在だった。

だが90年代に入り、Jリーグは開幕し、野茂がメジャーへ渡り、BS、CSの普及で世界の一流のプレイを、日本にいながら見れるようになった。

2002年に松井がFAを宣言しメジャーに行ったことで、「巨人が何においても一番」という時代は完全に終わりを告げた。本来ならこの時点で気付くべきだったことだ。ていうか普通、気づくだろ。

しかし松井の代わりにペタジーニを連れてきたり、原監督を人事異動と称して辞任に追い込むという世紀の蛮行を行った。その結果が05・06年の2年連続Bクラス、ファン離れとなって現れた。

こうした取り組みはすぐには成果が出ないかもしれないが、長年やっていくことで必ず好転するはずだ。
自分が小学生の時に有名人が学校に来たら興奮するだろうし、ましてやそれが巨人の選手なら、今まで野球に興味がない子でもファンになるかもしれない。阪神ファンだった子は巨人ファンに鞍替えするかもしれない。

それにしても坂本と松本が同時に来た福島県の学校はいいなあ、いいなあ。
2人が来て巨人ファンにならなかったら、おじさんは怒るよ。


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