エンジンのかかりが遅い

巨人７－３横浜


いやあ～、今日は負けたと思った。
６回裏無死２・３塁、バッター松本の場面でびっくりのスクイズ。ほとんど転がらずキャッチャーが捕って３塁走者にタッチ→１塁に送球してダブルプレー。続く小笠原が倒れまさかの無得点に終わった。
野球というスポーツは無死２・３塁になると無死満塁よりはるかに得点になる確率が上がる、というか99％得点が入るのに無得点とは…。
このスクイズという作戦は負けていれば、かなりの論議を呼んだに違いない。
だが「スクイズ」というのは

予想しない場面でやるもの

である。３塁走者が投手の福田だっただけにまさかの作戦だった。

その後の７回に３点目を取られ、試合の流れからいって負けを覚悟した。
横浜の先発はプロ初登板・初先発の藤江。昔から巨人は「初ものに弱い」という伝統があり、今日もそれを継続。プロ初勝利をプレゼントするのが濃厚だった。

だが８回に１死１・２塁から小笠原が山口から


逆転３ランホ～ムラン

不振のスンちゃん、慎之助も続き、この回６点のビックイニングになった。
とはいえ、試合後の原監督も

エンジンのかかりが遅い
チーム状態は決して良くない

というように派手に逆転したからいいものの、ルーキーにほぼ完璧に抑えられたり、ちゃんとバントできなかったりと、決して褒められた内容ではない。
特にバント。昨日も無視１・２塁で尚成が送れなかったりと今年は失敗が目立つ。
「地味な事こそしっかり」とやってほしい。

さあ明日から中日戦。２週間前の３連戦では負け越しているので今回は２勝しよう