貯金10

巨人10－４中日


昨日の試合後、原監督が「エンジンのかかりが遅い」と苦言を呈したのが効いたのか？
初回に小笠原がいきなり先制３ラン。３回には李が２ランで５－０とリード。
先制パンチは今年に入って初めてではなかろうか？
試合終盤の逆転勝ちもいいが、やはりこういう試合も必要だ。

巨人の先発はグライシンガー。だが調子は悪く、１回に１死満塁などピンチを作ったが併殺で切り抜けるなど、要所で踏ん張った。
６回を４失点。決して褒められた内容ではないが、今日は打線に助けられての勝利。
だがチ－ムというのは「持ちつ持たれつ」ではないが、打線が打てない時は投手が踏ん張り、投手が調子の悪い時は打者が打つ。カバーし合えばいいのだ。

今日は３番・小笠原、４番・ラミレス、６番・李がそれぞれ３安打。
主役が活躍した日だった。特にこれまで不振だった李の復調は大きい。
特に８回に左の高橋から打ったタイムリーは実に内容のあるヒットだった。本人も「ホームランよりうれしい」と評価。
明日の中日の先発はチェンだろうが、スタメンで使ってほしいね。



それにしても相手の４番・ブランコのホームランは凄かったな。
昨日のナゴヤドームの天井直撃弾といい、徐々に日本の野球に慣れつつある。う～～ん、困ったなあ。