ラミレス移籍

ラミレス移籍


といっても巨人のラミレスではありません。

メジャーリーグのトレード最終期限日・７月31日に大きな動きがあった。
昨年の王者・レッドソックスの４番マニー・ラミレスのドジャース移籍が発表された。今年の３月に行われた日本での開幕戦でも大活躍したプレイヤーで、日本での知名度もかなりあるのでは？

これでオルティスとの「史上最強」といわれた３・４番コンビは解体。大きなインパクトが消失した感じだ。事実、エンゼルスのソーシア監督は「大きな柱がなくなった。対戦する上で精神的に楽」とコメントしている。オルティスは後ろ盾がなくなったことで、勝負されずに歩かされる場面が増えそうだ。

もっともラミレスの場合、今までにも移籍話は何度も上がっていた。イチローがこの件で「毎年ややこしいことを言っているからね。むしろ‘長かったくらいじゃないの,っていう感じ」とコメントしているが私も同感だ。

そのイチローは残念ながら今年も最後までマリナーズでプレイすることが決まってしまった。前にブログでも書いたが、世界で１番ヒットを打つのがうまい選手が、メジャーで勝率最下位のチームでプレイするのは、見ていて歯がゆい。来年はぜひとも移籍を実現してほしいものだ。それと、ＷＢＣもあるしね。

一方、イチローも憧れているレッズのケン・グリフィーＪｒはホワイトソックスに移籍した。ホワイトソックスは現在ア・リーグ中地区首位。まだ見ぬチャンピオンリングを手にすることができるか？

それにしても、これだけの大物がシーズン中に移籍するとは…
メジャーリーグ恐るべしである。