アイシテル・加害者家族

アイシテル～海容～も８話。ドラマも中盤から終盤へ。
個人的に気になるのは今回の場合、山本太郎演ずる和彦のように殺人を犯した加害者の家族はそれが理由で職を追われたりするのだろうか？
実際、白い目で見られるだろうし、一時的に営業からは外されるだろうけど、本人が罪を犯したわけではないので、解雇の直接な理由にはならないだろうけど…
法律的にはどうなのだろうか？

テーマが重いだけに、単純に殺人を犯した少年が涙ながらに反省する。
罪を犯し、反省する少年を被害者家族が許す、という展開だけにはなってほしくない。

テーマが重いといえば2005年放送の「14歳の母」。
水曜10時と「アイシテル」と同枠だが、14歳が子供を産むのも大変だが、産んでから育てる方が、より大変なはず。
産んで終わりではなく、その後もきちんと描いてほしいね。
これは「アイシテル」も同様で、釈放されてからの様子（社会から偏見されるさま）も描いてほしいね。