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井端、巨人入り

2013-11-26 22:44:19 | 巨人
中日を退団し去就が注目されていた井端弘和の巨人入団が26日、決まった。スポーツ報知のネットに掲載されていたから間違いないだろう。
今年、内野ならどこでも守れる古城が引退し、さらに右の代打・谷が退団したため、その穴を埋めるには最適である。そしてゴールデングラブ賞7回受賞のその守備は坂本や藤村・寺内らにとって、まさしく生きた教材となるはずだ。
井端自身も元々は川崎出身で、高校(堀越高校)・大学(亜細亜大)は東京で過ごしているので、生活の面でも何ら支障はないだろう。だが、気になることはある。それは井端が今年7月に出した本・「勝負強さ」でこう書いていたことである。

現役に対して、そこまでの執着心はないけれど、ショートというポジションへの執着心だけはある。(中略)もしショートのポジションにダメ出しをされた時には辞めるつもりでいる。現実問題として、セカンドや、ファーストやサードなどへのコンバート指令が舞い込んだとき、僕は迷わずユニフォームを脱ぐ気でいる。代打1本で勝負する気はサラサラない。(中略)野球はスタメンで出場してこそ、プロとしての価値があると思っている。それを僕の野球哲学とまでは言わないが、自分には、本来代打が向いていないのはわかっている。僕は4打席の中で結果を出すタイプだ。

素晴らしい覚悟だとは思うが、巨人に入団するからにはこの考えは捨ててもらわないと困る。ショートには坂本がいるので、スタメンで出るとなるとセカンドを狙うしかない。2010年に落合監督にセカンドにコンバートされてから「野球が面白くなくなっていた」とも書いていたが、中日時代のようにレギュラーが確約されているわけではない。ベンチスタートが多くなるだろう。ショートでスタメンというケースは坂本に何かあったことを意味するわけで、巨人にとっては危機的状態となる。

もちろんこの本はまだ中日時代に書いたものなので、井端本人は自分の役割を理解しているだろう。巨人と中日は親会社が新聞社ということもあり、移籍はある意味、巨人と阪神以上に禁断ではあるが、過去には西本と中尾のトレード。落合のFA移籍。川相の巨人退団→中日入りという例があって、いずれも成功している(落合は3年でケンカ別れとなってしまったが‥)。また中尾はどうしてるかわからないが、他の3人は指導者としても成功している。

巨人での現役時代は長くはないと思うが、後の人生のことを考えると必ずプラスになるはずだ(本人は母校・堀越高校で監督をしたいらしい)。
個人的には同じ昭和50年生まれなので、気になる存在だった。気がつけば同じ学年の現役選手が少なくなってきたので、頑張ってほしい。

井端を獲得して内野手の補強は終わり‥‥
と思いきや、FAになった西武の片岡も狙っているとのこと。何を考えているのやら。


勝負強さ (角川oneテーマ21)
井端 弘和
KADOKAWA / 角川書店


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