巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

今年2度目の観戦は逆転勝利

2011-10-02 10:36:53 | 巨人
巨人6-2広島


10月1日。今年2度目の巨人戦観戦に東京ドームまで行ってきた。

 

ドーム周辺にはハトの群れが。これは吉兆の前兆か?

さて試合は内海の先発でスタート。初回、1死から赤松の打球がレフトへ。レフト・ラミレス下がる、そして諦める。打球は広島ファンで埋まるレフトスタンドへ。あらま。今年まだホームランを打っていない赤松にホームランを打たれ、あっけなく先制を許す。

3回に阿部のタイムリーで同点に追いつくも、6回。今度は打率1割台の石原にもホームランを打たれ、またリードを許す。だがいずれもソロホームランなので2点しか取られていない。

そして7回裏。先頭の8番・亀井がヒットで出塁。すると原監督は代走・鈴木を告げる。勝負に出たのだ。次は内海に代えて代打はケガから復帰の脇谷。この回で逆転しないと内海に勝ち星はつかない。
鈴木は盗塁すべく大きくリードを取る。広島の投手・永川は当然、警戒し、しつこく牽制。3回牽制するとドームは「はよ、投げんかい」とブ~イング。さすがに4回は牽制してこないと思ったのだが、永川はまたも素早い牽制。鈴木は逆を取られ憤死。ドームは悲鳴に包まれた。

この瞬間、多くの巨人ファンは「これは痛すぎる。やばい」と敗戦を頭をよぎっただろうし、反対に広島ファンは「よし!」と思ったに違いない。でも私は違った。確かに最初は「あ~、バカ」と思ったが、すぐに4年前の事を思いだした。
2007年10月2日。マジック1、勝てば優勝で迎えたヤクルト戦。9回裏無死1塁、1点ビハインドで代走で登場したのも鈴木だった。だが牽制アウト。ドームは悲鳴で包まれた。だが、そこから2点取りサヨナラで勝利し、人生で初めて胴上げを生で見ることができたのだ。

「4年前に見た光景だな。でも今回はまだ7回。1点差だし、向こうはクローザーのサファテが負傷でいない。逆転できる」と信じていた。そしてこの思いは届く。脇谷がライト前ヒットでまず出塁。坂本のセカンドゴロの間に2塁に進塁。2死2塁で藤村。レフト線へのヒットで脇谷生還で同点。続く3番・長野のセンター前ヒットで藤村生還で逆転(ホームベースにタッチしたか、少し、いやだいぶ怪しかったけど…星野なら激怒してただろう)。ドームは大歓声だ。オレンジのタオルが振り回せられる。


ビバ・ジャイアンツ 
輝ける男たちよ
ビバ・ジャイアンツ
美しき男たちよ
光る大地を駆け抜けろ



至福の時だ。
さらに8回裏には1死・満塁でまたもや脇谷が大仕事。ライト線へのタイムリーで走者一掃の2塁打。ドームは狂気乱舞。タオルを振り回した後、近くの席の見知らぬ人、数人とハイタッチ。これで試合は決まった。



大歓声のライトスタンド。オレンジのタオルが振り回される。





試合に勝利し、ベンチに引き上げる巨人ナイン。お疲れっす。





ヒーローインタビューは3人。まずは「帰ってきた男」脇谷。復帰戦で大仕事。




同点タイムリーの「ぴの」こと藤村。原監督から「走り打ちするな!しっかり振りぬけ!」のアドバイス後、強い打球を打てるようになってきた。




逆転打の長野。首位打者取れ!


勝ち試合を生で見れるというのは、うれしいことだ。残り14試合。全部勝つつもりで、行こうぜ・辰徳GIANTS!







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます (ナイデル)
2011-10-02 11:24:28
テレビで見てました。

もう逆転勝利は生で見ると最高ですよね。

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ナイデルさんへ (MAKOTO)
2011-10-02 11:55:47
ありがとうございます。

逆転した時はドームは大騒ぎでしたよ。オレンジのタオルを振り回しすぎて、少し疲れてしまいました。

今日はテレビ観戦ですが、勝ちますよ~~。
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