巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

短期決戦は1つのミスが流れを変える

2011-10-30 08:45:40 | 巨人
巨人2-3ヤクルト


短期決戦では1つのミスが流れを変える


それを痛感した試合だった。レギュラーシーズンなら取り返せるのだが、なぜか短期決戦では取り返す事ができないのだ。

まずは巨人1点リードで迎えた5回表。先頭の坂本が2塁打で出塁。
2番寺内には当然送りバントのサインだ。

3塁はタッチプレイになるため、よほどのことがない限り成功する。ましてバントのうまい寺内。1死3塁で長野。追加点取れる

ベンチの原監督、スタンドの巨人ファン、誰もがそう思っただろう。ところが…
信じられない事に寺内は3球、すべてバント失敗。無理矢理3塁方向に転がそうとしたことがアダとなった。1塁は畠山。たいしてチャージはしてこなかった。1塁側に普通に転がせばいいのに、なにやってんだか。

案の定、これで流れは変わる。巨人先発はルーキーながらCS初戦の先発を任せられた沢村。好投していたが5回裏に1点を失ってしまう。それでも「今日の沢村の出来ならそうは簡単に点は取られないだろう」と読んでいた。

だが…6回2死2塁のチャンスで代打を送られてしまう。まさに短期決戦用の選手起用だったが2点目を取っていれば、そのまま沢村だっただろう。結局、代打・矢野は凡退で無得点。
好調の沢村は降板する。イヤな予感は的中する。

1死1塁でバッターは青木。打球は強い打球ながらファースト正面。しかし小笠原がこの打球をはじいてしまう。
1塁2塁オール・セーフ。この後、2点を失った。
巨人は6回からリリーフで登板した村中を打つことができず、惜敗(サブローのホームランで1点差まで迫ったが…)。
これで、いきなり王手をかけられてしまった。

2つもミスをすれば勝てるわけがない。
とくに寺内!原監督が起用しているのは、守備がうまいのでミスなくこなすこと。そして坂本が出塁した時に、しっかり送ること。この2つのミッションを遂行するためにチャンスを与えているのに、無死2塁でバントを決められないとは。しかも3回も失敗。


大・大・大・喝!


である。
とはいえ、今日も試合はやってくる。天気もなんとか雨は降らなそう。頼むぞ!内海。最多勝の実力を見せつけてやれ。


最後に、この日の神宮は盛り上がっていたな。普段はヤクルト側もガラガラなくせに。
やっと「東京ダービー」らしくなってきたじゃねえか。


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