ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

朝日新聞紙の「感染拡大『第3波』指摘」の記事を拝読しました

2020-11-12 12:00:05 | 日記
 2020年11月12日に発行された朝日新聞紙の朝刊一面の見出し「感染拡大『第3波』指摘」の記事を拝読しました。

 サブ見出しは「日本医師会長 全国で1543人確認」です。

 リードでは「新型コロナウイルスの国内感染者は11月11日午後9時までに、新たに1543人が拡大された」と報じています。

 この1543人は、1日当たりでは過去4番目の多さで。大阪府、埼玉県、茨城県、新潟県、岩手県の6府県で過去最多を更新しています。

 日本医師会の中川俊男会長は11月11日の定例会見で「第3波と考えてもいいのではないか」との見解を示したそうです。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞デジタルでは見出し「感染再拡大『第3波と考えてもいい』 日本医師会会長が危機感」と報じています。



 記事では、北海道や愛知県、大阪府で特に感染者数が増えていると伝えています。

 また、東京都でも11月11日は8月以来の300人超えとなる317人を感染者を確認したそうです。

 こうした事態に、日本医師会の中川俊男会長は「非常に切迫した状態」と話したそうです。

 そして「第3波」との認識は、大阪府知事と愛知県知事も示しているそうです。

 厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家組織は、新型コロナウイルスの感染者の増加の要因は、各地での歓楽街や会食、職場、外国人コミュニティーなどで様々なクラスター(感染者集団)が発生していると分析ているそうです。
 
 これまでよりも踏み込んだクラスター対策や、手洗い・マスクなどの基本的な予防策の徹底が必要と指摘したそうです。

日本経済新聞紙の「感染急拡大の恐れ コロナ分科会 対策徹底を緊急提言」を拝読しました

2020-11-12 00:00:05 | 日記
 2020年11月10日に発行された日本経済新聞紙の朝刊中面の見出し「感染急拡大の恐れ コロナ分科会 対策徹底を緊急提言」を拝読しました。

 この記事は、政府の新型コロナウイルス感染症対策分化会が11月9日に持ち回りで開催され、北海道などでの感染拡大を受けて、感染防止策の徹底を求める緊急政策提言をまとめたと伝えています。

 そして、分科会の尾身茂会長は、11月9日に記者会見を開いて「全国的に見ても感染が拡大していることは間違いない。最近の状況を踏まえて、より一層の対策強化の緊急提言となった」と述べたそうです。

 北海道では、11月5日に新規感染者数が200人に達し、大阪府などでも増えているそうです。このように各地での感染拡大傾向が鮮明になったそうです。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版でも見出し「感染急拡大の恐れ コロナ分科会、対策徹底を緊急提言」と報じています。



 具体的な懸念は、3密(密閉・密集・密接)事態の回避についての情報発信を一層、工夫し、一部の外国人コミュニティーや大学の課外活動といった一見、見つけにくいクラスターへの対策を求めたそうです。
 
 職場での感染防止対策の徹底や国際的な人の往来に伴う検疫所での感染状態の迅速な公開、ウイルスの遺伝子解析の推進などを提言したそうです。

 今回の提言は社会活動と感染対策の両立できるように、「国民や国、自治体に、それぞれできる対策を求めたもの」と説明したそうです。

 別の紙面では、見出し「世界のコロナ感染 500万人に」という記事が載っています。

 欧米では医療態勢が逼迫し、死者が増加と、過去最悪のペースで増えています。欧米の新型コロナウイルスの感染者数の増え方が気になります。

(追記)大阪府の吉村洋文知事は11月11日に、新たに256人の新型コロナウイルス感染を確認したと明らかにしたそうです。8月7日の255人を上回り、過去最多となったそうです。重傷患者数も過去最大になったそうです。東京都でも新規感染者数が300人を超したそうです。

 また埼玉県116人、兵庫県70人、茨城県20人、新潟県16人、岩手県8人と大阪府を交えて6府県で新規感染者数が過去最多を更新したそうです。