こころの事は難しいと思われているけれど
どうしてむずかしいと思うのか、必死に考えている人には
申し訳ないし、僕もずっと深刻に突き詰めた考えをしていた
のだから、自分もいったい何をやってきたのかわからなくなる
ような話だけれど、敢えて言い切っちゃえば
「不機嫌な状態でこころのことを考えるから」
だから難しい。つまりこんなこと、言ってはいけないのかも
知れないが、
「こころは難しいと感じている内は考えてはいけない」
これだけが真実。では何の意味も無く機嫌だけ良く出来るなんて
いう方法があるのかと言えば、、、、「あるんです」
だからこんな事を言っている。
あなたがもし食べ過ぎでお腹が痛いとしよう。トイレで座って
いても、自由にあちこち見回せないでしょう? ものすごく厳密に
どこかを向いたり、見たりしているはず。あぶら汗がにじんで
そこからちょっと他を見ようという気にもならないというとき。
そのときあなたはどこを見ているの?苦しい中にもそこを見ている
時が一番楽だから見ているんでしょう。それがあなたの最高の
能力なんです。
さあ、そんなにピンチでもちゃんと使えるこの能力で機嫌だけ
直すことが出来る。それからこころの事を考えたらどうなるか。
「それよりもっと楽しいこと」を考えると思いますよ。