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無意識と意識について盛んに調べているととんでもないことが
分かってきます。「無意識の方が意識よりいつでも先に動く」のです。
ここでいう無意識はフロイトの時代の無意識とはまったく別のモノ。
フロイトの知識はもういらないとおもいますよ。
「こころ」は数十年のうちにロボットにも搭載する可能性があるのです。
メカなら操縦法があるってことですね。 そう、あるんです。
写真は「Qure!」19と共通。手抜きします。(^_^)vこの通りやってみること!
「Qure!」19
その時ユウヤはふいに目が醒めた。目の前斜め四十五度上にテト吉が座り、
こっちを見ている。
「×、□、○、△!」
ためしに何か考えて言ってみたが、自然な言葉にならない。
「だから、ユウヤ!一生懸命「どうにかしよう」と思うのは脳の働き、それじゃあ
同調できないよ。今の君が脳を静めようとしても無理、ずっと興奮状態なんだから。ほひ!」
「明日、起きてから寝るまでずっと、時間がある限りこれから話す練習をしてくれ。ほひ!」
テト吉が、ユウヤの脳を興奮から解き放つ方法を教えてくれるらしい。
ユウヤは静かに聞くことにした。
「交差点で車が来ないかどうか確かめるように、頭を左右に振って、左右どちらを向いた方が
気分が楽なのか、感じようとすること。注目するのは心の中だよ。 ほひ!」
「そして、楽な方が決まったら、しばらくそのまま楽な方に注目を当て続ける。 ほひ!」
「楽な方なんだから、スーッとするだろ。 ほひ!」
うん、うんとユウヤはうなずいた。でも、だからいったい、なんだというのだろう。
「この方法でスーッとしたらそのとき魔法の呪文を言う ほひ!」
「その魔法の大事な呪文とは 「Quar」(キュア) だ。わかったね、ほひ!」
テト吉から教わったとおり、とにかく楽なだけの練習なんだからと、ユウヤはやってみることにした。