こころのことではないのだけれど、大きなニュースとはこういうのを言うのだと思います。
これは要するに20度の空気から30度を生み出すことができる可能性が生まれたことを
表しています。私はこういうのが大好き。もちろんQメソッドも世界を変える可能性があると
思っているのですが。
NTT、″マクスウェルの悪魔″により熱ノイズを
選り分け電流を流すことに成功
https://news.livedoor.com/article/detail/13083754/
わかる範囲でお話しすると、20度の空気というのはたくさんの空気内にある分子の勢いを
平均値で表したものです。この学校の平均点は60点とかいうとき、中には90点以上の
子もいますよね。その90点以上を取った子だけ集めて平均点を出せば93点とかになるでしょう?
そんな風に空気の中から「元気のいい分子だけより分ける」ことができたのなら全体で
20度が平均点の空気から、量は少なくなるけれど30度平均の空気が生み出せるというわけ
です。例えば外気が0度でも、空気の分子を観察して20度以上の勢いのある分子だけを部屋に
入れることができたら、ほとんどエネルギーがなくてもぬくぬくと温かい家ができることに
なるわけです。これ、とんでもないことでしょう!!?まだまだ人間はすごいものを生み出せる
という証拠ですね。実はこのニュースの最後に私たち生物はミクロの世界でずっと昔から
このマクスウェルの悪魔を利用してきたというのです。