まめもっちゃんのひとりごと。

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内宮参拝

2013年12月23日 | おでかけ
 

前日の外宮の人出から、お昼過ぎの内宮は相当な混雑と考え、マラソン前に参拝しようと
競技場から五十鈴川沿いを歩き、おはらい町を抜けていくと宇治橋手前に謎の集団。

きれいな長方形(縦長)に並んで同じ方向にカメラを構えている・・・
何事か と近づいてみると、皆さんコレを狙っていたのです。




必死に頭上高くカメラを構えたのでブレてますが、鳥居の間からのご来光

右端にちらりと写っている幟の文字(宮新穀感謝・・・)
調べてみると、毎年11月中旬から12月上旬にかけて『伊勢神宮新穀感謝祭』という
全国の神社崇敬会が五穀豊穣を感謝し、正式参拝とお礼参りをする行事があるそうで。
これも混雑の一因だったかは、定かではないですが。


話が少しそれましたが、この状況で宇治橋鳥居と宇治橋を撮影できるはずもなく・・・
2~30分待てば落ち着いたかもしれませんが、時間に余裕がなかったので仕方ありません。

ちなみに、先日の冬至の朝には1000人を超える人がシャッターチャンスを狙っていたそうで
このときとは比べ物にならないほどの(およそ10倍)混雑だったのでしょうね。




宇治橋途中からの五十鈴川(午前7時半頃)






火除橋(ひよけばし)






手水舎(てみずしゃ)







第一鳥居






五十鈴川(いすずがわ)






第二鳥居






神楽殿






御正宮

皇室の御祖神である天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ) を、お祀りしています。



石段の段数が減ったように感じました。
今まで一度も数えたことはないけれど、10段前後は少ないと思います。
参拝時間が早くタイミングがいいと、これほどまで空いているのですね。
ここ数年は人で埋め尽くされた石段しか見ていなかったので得した気分。
こちらでも外宮ほどではありませんが、御帳(みとばり)がひらりと・・・






混雑時の帰り専用の石段






石段降りて少し進んだところで





御稲御倉(みしねのみくら)                


外幣殿(げへいでん)


御稲御倉は、神田から収穫した抜穂(ぬいぼ)の御稲が納められています。
抜稲は祭典に際し大御饌(おおみけ)として神前にお供えされるということなので
簡単に言えば、食糧備蓄庫でしょうか(この表現が正しいかは不明)

外幣殿は、古神宝類を納める建物です。
文字だけを見ると、貨幣を収めている(金庫)かと思いました。






澄み渡った空気と、木々の間から差し込む光を全身で受け先に進みます。

 







荒祭宮(あらまつりのみや)



天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)を、お祀りしています。
こちらも遷宮後の新宮になっていました。





鳥居をくぐり風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)を渡った先には
 

 





風日祈宮(かざひのみのみや)

級長津彦命(しなつひこのみこと) 級長戸辺命(しなとべのみこと)を、お祀りしています。
豊受大神宮(外宮)別宮の風宮と同じで、神風を起こして元寇を撃退した神様です。



ひと通り参拝を終え、再び宇治橋前(午前8時半頃)





こちらは、マラソン後に再び訪れたときの宇治橋前