最近の宇宙人はどいつもこいつもでか頭で目がでかくてチビの白い河童みたいなやつばかりですが、
昔はいろいろいましたよ。
アダムスキーのおっさんが出会ったという金髪の金星人（見た目は鼻のでかいねーちゃん）
甲府事件で小学生をびびらせた宇宙人、
CIAだかKGBにとっ捕まった宇宙人
こいつはエイプリルフールのニセ写真でしたが
こんなのや
ロボット型やら小人型やら色々いたのにこいつら今はどうしてるんだろう。
そんな中で、ひときわ当時の子供たちを震え上がらせたニクイやつがいました。
こいつです。
通称3メートルの宇宙人
UFO Case Review - Flatwoods Monster, 1952
死ぬほどクールなやつですね。
当時のUFOの本には必ずこいつが載ってた。
宇宙人の最高傑作ですな。
3メートルもあるこいつが黄色く目を光らせて、３本足で悪臭を撒き散らしてシューと声？音？
を立てながら近づいてきたらそら逃げますって。
最近の宇宙人は芸がなさ過ぎる。
牛モツばかり食ってないでちっとは気を使えよ。
伊勢市駅に近いのが新道、
山田上口駅に近いのが高柳です。
さて、伊勢の夏といえば神宮奉納の宮川花火大会。
締めに仕掛け花火で
「お買い物は新道で」
とか出るのが笑えた。
そして高柳商店街の夜店。
商店街が9時まで営業して屋台が出る祭りです。
そんなのどこでもあるじゃないかと言うなかれ。
高柳のは尋常じゃない。
開催日が６月１日から７月２０日までのイチロクサンパチ、
日付が1が付く日、6が付く日、3が付く日、8が付く日、
1980年代後半から毎週土曜も。
つまり、6月1、3、6、8、11、13、16、18、21、23、26、28、
7月1、3、6、8、11、13、16、18
+土曜
ほぼ1日おきに祭り。
伊勢中の人が遊びに来ますよ。
お化け屋敷もありますよ。
金魚すくいもスーパーボールも亀もひよこもリング焼きもありますよ。
チラシに無料券だか割引券とか付いてたなあ。
夏休みはじまりの7月20日には終わってしまうのがポイント。
うるせえな、伊勢には娯楽がねえんだよ。
夏は屋台と商店街で買い物をして、食べて飲んで美鈴で餃子食って帰るんだよ。
さて、今回はミニ合体マシンです。
昭和40～50年代にかけて、少年の夢は「合体」または「変形合体」 でした。
もう少しすると「変形合体」はチープなものとなり、「変形のみ」へと移行していくわけですが、
「合体するロボット」というのは憧れでした。
有名どころではゲッターロボ、コンバトラーV、ガイキングなど。
少年たちは超合金をねだり、「ぼくのかんがえたがったいメカ」などを
ノートに書いていたものです。
そんな時代、ひとつのメーカーが斜め上を行く独自の製品を販売していました。
「アオシマ」の合体マシンシリーズです。
「アオシマ」のミニ合体マシンがいかに斜め上の発想力に基づいて作られたものか、
百聞は一見にしかず、画像をご覧ください。
基本的に1つ100円のプラモが4つずつシリーズになっていて、
4つ集めると合体遊びができるというものです。
>
どれも珍妙な形の車ですね。
そして・・・
いらん部品を外しますだ。
ランチア・ターボに！！！
とまあそんなわけで、車が出来ます。
車が輪切りになっていて、いらんパーツがついてそれぞれ車になってたわけですね。
しかし当時の少年の100円の価値は尋常ではなく、何とか100円もらって
1つ、お手伝いをして100円もらって1つ、親戚に小遣いもらって
3つ目を買いに行くともはやそのシリーズはなく、新しいシリーズが始まっているという
悲劇が起こったのでした。
車はまだいいですよ、車は。
ロボットなんかこうですよ・・・
