住職が本日の導師を勤めます。
七条袈裟を纏っています。この七条袈裟は
袈裟箱に大正4年10月と墨書されていま
すので93年も前に綴られ仕立てられたも
のであることが知られます。当山の先々代
慈朗法師着用のものであることが分ります。
先代住職(現住職の父)が余り身に着けな
かったために残ったものでしょう。大正11
年春、当山の須弥壇宮殿が建立された時の法
要に慈郎法師が身に纏って導師を勤めたその
七条袈裟を今身に纏って導師を勤めさせて頂
きました。このようなことは極めて希なこと
かも知れません。私自身人知れず感激の極み
でした。
七条袈裟を纏っています。この七条袈裟は
袈裟箱に大正4年10月と墨書されていま
すので93年も前に綴られ仕立てられたも
のであることが知られます。当山の先々代
慈朗法師着用のものであることが分ります。
先代住職(現住職の父)が余り身に着けな
かったために残ったものでしょう。大正11
年春、当山の須弥壇宮殿が建立された時の法
要に慈郎法師が身に纏って導師を勤めたその
七条袈裟を今身に纏って導師を勤めさせて頂
きました。このようなことは極めて希なこと
かも知れません。私自身人知れず感激の極み
でした。
法要の結衆(内陣出仕)は今治組10ヶ寺のご住職、列衆(余間着座)は町内寺院と万福寺親戚寺院。讃嘆衆(奏楽員)は予州楽所の10名、会行事明専寺若院様、会役者西楽寺様が勤めて下さいまして、稚児行列の庭儀、縁儀、勤行と整然且つ荘厳な法要となりました。多謝