明日は大晦日、毎年感慨深く考え込んでしまいます。
晦日をミソカと読むと「三十日」の読みで月の最後の日と云う意味です。太陰暦ですから三十一日は無いわけです。十二ヶ月の最後の三十日ですから「おおみそか」と意味深く呼ぶようになったのでしょう。
大晦日を「おおつもごり」とも呼ばれます。これは「つきこもり」「月こもり」の意で「月が満ちる」月の最後の日と云う意味から来ているようです。
両方の読み方も月の最後と云う意味で「大」を付けて「12ヶ月の最後の日」、一年の最後の日を呼ぶようになったことが知られます。
1年を終えることは大いなる感慨、悲喜こもごもの思いが込み上げてまいります。
ともあれ生かされて来た私のいのち、おかげさま、ありがとうとしか云いようがありません。
いつかお聞かせにあずかった霊山和上(よしやまわじょう)のお味わい、「-1×(-1)=1」でもって他力のお救いをお話下さったことを味わわせていただいております。今年も(-1)の日送りでありましたが、なんと如来様は「南無阿弥陀仏」の名号となり「-」の姿でもって常に「回向したまえり」でありました。
今年もありがとうございました。来年もよろしく、お遇いいたしましょう。
このつたないブログは平成18年5月20日の本堂建築起工式の行われた日から始めたのでしたが、昨日21年12月29日で1232日続けることができました。皆さんがご訪問下さったから励ましを頂いて続けることができたように思います。これからもどうかよろしくお願いいたします。 合掌
写真は四恩堂側に咲く今年の水仙
晦日をミソカと読むと「三十日」の読みで月の最後の日と云う意味です。太陰暦ですから三十一日は無いわけです。十二ヶ月の最後の三十日ですから「おおみそか」と意味深く呼ぶようになったのでしょう。
大晦日を「おおつもごり」とも呼ばれます。これは「つきこもり」「月こもり」の意で「月が満ちる」月の最後の日と云う意味から来ているようです。
両方の読み方も月の最後と云う意味で「大」を付けて「12ヶ月の最後の日」、一年の最後の日を呼ぶようになったことが知られます。
1年を終えることは大いなる感慨、悲喜こもごもの思いが込み上げてまいります。
ともあれ生かされて来た私のいのち、おかげさま、ありがとうとしか云いようがありません。
いつかお聞かせにあずかった霊山和上(よしやまわじょう)のお味わい、「-1×(-1)=1」でもって他力のお救いをお話下さったことを味わわせていただいております。今年も(-1)の日送りでありましたが、なんと如来様は「南無阿弥陀仏」の名号となり「-」の姿でもって常に「回向したまえり」でありました。
今年もありがとうございました。来年もよろしく、お遇いいたしましょう。
このつたないブログは平成18年5月20日の本堂建築起工式の行われた日から始めたのでしたが、昨日21年12月29日で1232日続けることができました。皆さんがご訪問下さったから励ましを頂いて続けることができたように思います。これからもどうかよろしくお願いいたします。 合掌
写真は四恩堂側に咲く今年の水仙