昨日(4月1日)、万福寺花まつりをお勤めしました。
子どもたちが17名集まってくれました。
今年は住職が、お釈迦さまの生涯が書かれた絵本を朗読しましたが
これが意外に好評でした。
前半部分のみの朗読で、お釈迦さまのお母様、マーヤさまが
ご懐妊になられるシーン(白いゾウがおなかの中に入っていく夢を見る)、
ルンビニーの里で生まれられる場面、続いてマーヤさまが産後7日で
亡くなられていく場面、でひとまず終わったのですが
どうも先を読んで欲しいという思いが強かったようで、花御堂へのお参りの後
その先を再び、少しだけ朗読しました。
アシッタ仙人が、生まれたばかりのお釈迦さまの元を訪れ
「このお方は仏さまに成られます。私はそれまでに寿命が尽き、そのお話を聴くことはできません」
といい、涙を流します
改めて、お釈迦さまのお話、仏教を聴聞できる尊さ、ありがたさを感じました。
会の最後に
子どもから、絵本を貸し出して欲しいと申し出がありました。
本当に、うれしいことです。