一昨日、広島市にお住まいのY.Hさんが叔母様のご法事のためにお参りになられました。その折り
「主人も亡くなり、私もいつどのようになるかわかりません、これは長年大切に使って来たお茶碗で
すが、お寺に納めさせていただきとうございます」と箱に入ったお茶碗をご持参になられました。
拝見いたしますと、箱には「花三島写 茶碗」、箱裏に「永楽善五郎」と書かれて「永楽」の墨印
が押されています。明らかに数年前に他界されました永楽十六代の造になるものです。お茶碗は三島
茶碗の写ですが、お茶碗の作りが素晴らしいと感じました。
忝なく有難く受納させていただきました。
Y.Hさんは84才になられますが長い茶歴の方です。それだけに愛玩のお茶碗を離されることは
寂しくつらい思いがされるでしょうに、・・・・。
噛みしめるようにゆっくりとお話をされて、定期バスで広島へ帰って行かれました。 多謝
「主人も亡くなり、私もいつどのようになるかわかりません、これは長年大切に使って来たお茶碗で
すが、お寺に納めさせていただきとうございます」と箱に入ったお茶碗をご持参になられました。
拝見いたしますと、箱には「花三島写 茶碗」、箱裏に「永楽善五郎」と書かれて「永楽」の墨印
が押されています。明らかに数年前に他界されました永楽十六代の造になるものです。お茶碗は三島
茶碗の写ですが、お茶碗の作りが素晴らしいと感じました。
忝なく有難く受納させていただきました。
Y.Hさんは84才になられますが長い茶歴の方です。それだけに愛玩のお茶碗を離されることは
寂しくつらい思いがされるでしょうに、・・・・。
噛みしめるようにゆっくりとお話をされて、定期バスで広島へ帰って行かれました。 多謝