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京無庵のそばともち

2023年06月10日 | 日々の暮らし
京北はほんとうにのどかなところです。



水がはられた田んぼの上をツバメが旋回していました。
田んぼの隣りは休耕畑なのか…
以前ここで一面のひまわりを見たような気がするのですが、今日は十数羽のカワラヒラが舞い降りては何かをしきりについばんでまた飛び立って…を繰り返していました。

そんな風景をテラス席でのんびり眺め、注文してから小一時間経った頃、納豆もちが来ました。


手前の焼き納豆もちは塩で、向こうの納豆もちはきな粉で。

こちらは揚げ納豆もち

京北を代表する伝統食「納豆もち」は
大きい丸もちを焼いて、焦げ目を中に包み込むようにして丸く伸ばし、塩で味付けした納豆をはさんで封じ、きな粉をまぶしたもの(おしながきより)で、今でもお正月に準備される風習が残っているそうです。



そば御膳をいただきました。
水のきれいなところなのでお蕎麦もとても美味しいです。

きれいな水で育った蕎麦をきれいな水でうつ。極上です。



そば御膳の特製デザート。
最後にオマケ的な感じで待っていたのですが、蕎麦を使った予想を超えた本格的なスイーツでした。

待ち時間が全く苦にならない里山料理のお店「京無庵」で過ごしたひとときでした。

このあと「あたご山野草苑」へ行ってきました。
ササユリが咲いたことを報告しに。

京無庵Instagram



久しぶりに爽やかだった前の日曜日のことでした。

あたご山野草苑へ続きます。


おつかれさまです。

明日、今日よりも元気で過ごせますように 







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