仕事が長引いて帰宅する頃に試合終了だったので、帰宅してからDAZNで観戦
目下2連敗中の愛媛FCと対戦するのは、昨年昇格POに参戦しながら今年は同じく調子の上がらない横浜FC
この日のスタメン
GK 岡本昌弘
DF 下川陽太 ユトリッチ 山崎浩介 西岡大輝
MF 長沼洋一 近藤貴司 山瀬功治 田中裕人 神谷優太
FW 藤本佳希
(SUB)パクソンス/玉林睦実/岩井柊弥/禹相皓/有田光希/丹羽詩温/河原和寿
そして試合結果は1-2で愛媛の負けでした
互いに3-4-2-1のミラーマッチで始まったこの試合
試合序盤はやや圧される展開も時間の経過とともに長沼、下川の両ウイングが相手陣地を制圧し始めます
何度か決定機を迎えるものの点を決められずにいると20分、元愛媛所属の瀬沼選手に決められます
喜びが控えめだったのは彼の配慮なのでしょうか
その後も試合は攻め続けるもののなかなか点が決まらずにこのまま0-1で前半終了かと思われた前半アディショナルタイム
山瀬のクロスに相手GK前に上手く入り込んだ藤本が上手くヘッドで合わせて前半終了間際に愛媛が同点に追いつきます
しかし84分にU-20代表候補である斉藤選手(17歳)に決められ万事休す
残念ながら愛媛は1-2で敗戦となりました
この斉藤選手の得点の上手いところは、PA内にスルスルっと斜めに入ってくる動きで、
PA内という事と共に、既にイエローカードを1枚貰っており決して無理なボール奪取を仕掛けられない長沼を自分のディフェンスに選んだ箇所です
この時点で得点はほぼ決まったものでしょう
さすが飛び級で代表に選ばれるだけのセンスというところでしょうか
さて、個人的な見どころだったのは監督の経験値の差が勝敗に出たところです
ミラーマッチで始まったこの試合
前半は1-1の引分でしたが、試合内容も含め終了間際に愛媛が同点に追いつくところから展開は愛媛にありました
そこでタヴァレス監督は動きが悪く試合からずっと消えていた松浦選手を後半開始とともにイバ選手に代えてきます
これは単純に選手の調子もありますが、それと共に試合の主導権を自分(達)の元に今一度引き戻すという強い意思表示の他ありません
それだけ横浜FC側としてはこの試合に掛けているという事でした
しかしそれでも中々自分の元に主導権が戻ってこない
そう見るや否や60分にレアンドロ・ドミンゲス選手、65分にはこの日3枚目の交代カードとなる斉藤選手と立て続けに切ってきました
それと同時ミラーマッチで愛媛に良いようにやられていた所に4-4-2とシステム変更を加えてきます
これでほぼ試合の主導権を手繰り寄せて支配する事に成功し、それが84分の斉藤選手の勝ち越しゴールに繋がりました
この一連の采配と勝利への信念は見事の一言に尽きます
65分で最後の交代枠である3枚目を切るってのは試合に負けるとボロクソに言われるクソ采配ですが(笑)、
それだけに相当な覚悟と自信が必要な訳で、それを実行し結果に繋げたのは本当に素晴らしい采配と思います
さて、愛媛の川井監督
前節町田戦が悪すぎた後に、こういったボールが上手く繋がりテンポよく試合を運べると交代が難しくなります
そりゃそうです、何もしなくても上手くいっているんですからそこに余計な手を加えて却って良い流れを止めたら訳ありません
それ故に今日の試合、特に後半は川井監督にとって実は凄い難しい試合展開だったと思います
ですが、だからこそ得るものもあった試合になったんじゃないでしょうか
そういった意味ではこの試合で更にアップデートされたであろう川井監督が、
次節どんな采配を見せてくれるか楽しみです
あと、平日夜にも拘らずこの日3000人以上がニンスタに来てくれました
試合は負けたものの、傍から見ていて面白い試合だったと思うので、
次節もホームゲームになる岐阜戦に足を運んでくれる方が少しでも多くいて下さると嬉しいですね
【DAZNハイライト】2019.4.3 明治安田J2 愛媛FC vs 横浜FC
先述したように次節もホームゲームで、相手は岐阜になります
色々凝ったイベントをやるようなので盛り上がって欲しいものですね
目下2連敗中の愛媛FCと対戦するのは、昨年昇格POに参戦しながら今年は同じく調子の上がらない横浜FC
この日のスタメン
GK 岡本昌弘
DF 下川陽太 ユトリッチ 山崎浩介 西岡大輝
MF 長沼洋一 近藤貴司 山瀬功治 田中裕人 神谷優太
FW 藤本佳希
(SUB)パクソンス/玉林睦実/岩井柊弥/禹相皓/有田光希/丹羽詩温/河原和寿
そして試合結果は1-2で愛媛の負けでした
互いに3-4-2-1のミラーマッチで始まったこの試合
試合序盤はやや圧される展開も時間の経過とともに長沼、下川の両ウイングが相手陣地を制圧し始めます
何度か決定機を迎えるものの点を決められずにいると20分、元愛媛所属の瀬沼選手に決められます
喜びが控えめだったのは彼の配慮なのでしょうか
その後も試合は攻め続けるもののなかなか点が決まらずにこのまま0-1で前半終了かと思われた前半アディショナルタイム
山瀬のクロスに相手GK前に上手く入り込んだ藤本が上手くヘッドで合わせて前半終了間際に愛媛が同点に追いつきます
しかし84分にU-20代表候補である斉藤選手(17歳)に決められ万事休す
残念ながら愛媛は1-2で敗戦となりました
この斉藤選手の得点の上手いところは、PA内にスルスルっと斜めに入ってくる動きで、
PA内という事と共に、既にイエローカードを1枚貰っており決して無理なボール奪取を仕掛けられない長沼を自分のディフェンスに選んだ箇所です
この時点で得点はほぼ決まったものでしょう
さすが飛び級で代表に選ばれるだけのセンスというところでしょうか
さて、個人的な見どころだったのは監督の経験値の差が勝敗に出たところです
ミラーマッチで始まったこの試合
前半は1-1の引分でしたが、試合内容も含め終了間際に愛媛が同点に追いつくところから展開は愛媛にありました
そこでタヴァレス監督は動きが悪く試合からずっと消えていた松浦選手を後半開始とともにイバ選手に代えてきます
これは単純に選手の調子もありますが、それと共に試合の主導権を自分(達)の元に今一度引き戻すという強い意思表示の他ありません
それだけ横浜FC側としてはこの試合に掛けているという事でした
しかしそれでも中々自分の元に主導権が戻ってこない
そう見るや否や60分にレアンドロ・ドミンゲス選手、65分にはこの日3枚目の交代カードとなる斉藤選手と立て続けに切ってきました
それと同時ミラーマッチで愛媛に良いようにやられていた所に4-4-2とシステム変更を加えてきます
これでほぼ試合の主導権を手繰り寄せて支配する事に成功し、それが84分の斉藤選手の勝ち越しゴールに繋がりました
この一連の采配と勝利への信念は見事の一言に尽きます
65分で最後の交代枠である3枚目を切るってのは試合に負けるとボロクソに言われるクソ采配ですが(笑)、
それだけに相当な覚悟と自信が必要な訳で、それを実行し結果に繋げたのは本当に素晴らしい采配と思います
さて、愛媛の川井監督
前節町田戦が悪すぎた後に、こういったボールが上手く繋がりテンポよく試合を運べると交代が難しくなります
そりゃそうです、何もしなくても上手くいっているんですからそこに余計な手を加えて却って良い流れを止めたら訳ありません
それ故に今日の試合、特に後半は川井監督にとって実は凄い難しい試合展開だったと思います
ですが、だからこそ得るものもあった試合になったんじゃないでしょうか
そういった意味ではこの試合で更にアップデートされたであろう川井監督が、
次節どんな采配を見せてくれるか楽しみです
あと、平日夜にも拘らずこの日3000人以上がニンスタに来てくれました
試合は負けたものの、傍から見ていて面白い試合だったと思うので、
次節もホームゲームになる岐阜戦に足を運んでくれる方が少しでも多くいて下さると嬉しいですね
【DAZNハイライト】2019.4.3 明治安田J2 愛媛FC vs 横浜FC
先述したように次節もホームゲームで、相手は岐阜になります
色々凝ったイベントをやるようなので盛り上がって欲しいものですね