memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

男社会のルールズ?「ビジネス・ゲーム」

2014-05-02 11:24:30 | BOOK
最近TVの「ロシア語会話」を観ています。
Eテレの語学講座には有名人が1人、生徒役でナビゲーターを務めるのですが、ロシア語担当はアナウンサーの小林麻耶さん。

彼女が書評欄で勧めていたのが、
「ビジネス・ゲーム」ベティ・L・ハラガン (光文社知恵の森文庫\700)

アメリカで1977年に出てベストセラーになった本だと言うことですが、
子供時代から野球などでチームプレーや集団の中でのルール、身の処し方を学ぶ男子と伍して働く女性が知らないルールを解説、というものらしいのですが、おっと思ったのが小林さんの感想で、

「読みながら、『何事も誠実に取り組めば認められる』とおもっていた私は『ウソでしょ!』と何度思ったことか。
 集団の中でどのように動けばよいのか、そのコツが具体的に書かれていて、衝撃を受けました。
 心の持ちようが変わり、何より、現場で自分が気持よく仕事できるようになりました」

まさに根がまじめな女子が陥りがちな罠!そのトラップを回避できる秘訣が載っているのなら是非読まなくては・・・。

翻訳されて日本で刊行されたのが93年。さらに16年後の2009年に文庫に。
ということは男性社会に出て行った女性たちの悩みは何年も変わっていないということ?それもすごいですよね・・・と締めくくられていました^^;


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